key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

山岡国対悪言物語(2)永田メールなんかと違う

2008年05月22日 | 山岡国対悪言録
山岡賢次氏は、並外れた“恫喝力”を持つ。ブル型国対だ!!

山岡国対悪言物語は、愛すべき民主・山岡賢次国会対策委員長がTV出演で発する過激な言葉を記録するものです。

●山岡国対とは?
最近の山岡国対、喋りすぎで党幹部からも煙たがられているし、飼い主からも好かれなくなったようだ。
しかし昨年末までは、田原総一郎氏が、「若干一名の言うことは聞くねぇ」と言うように、小沢一郎代表の意のままに言動することで大変重宝がられていた。
又、彼は天性の“恫喝力”が並大抵でなく、公明・漆原良夫国対などをいつもビビらせている、いわゆるブルドーザ型国対である。
但し、“洞察力”が“恫喝力”に比してはるかに劣ることが病源で過激発言を生み出している。

●永田メールなんかと違う
さて、防衛省汚職で守屋容疑者が逮捕され、民主党が額賀財務相の喚問に躍起になっていた、07年12月2日、山岡は、意気軒昂と、TV朝日サンデープロジェクトに出演した。

山岡国対はまず、防衛省の守屋前事務次官が逮捕された経緯について、「再喚問を決議した翌日の逮捕という事態は、検察に対して、額賀財務相の喚問の幕引きを狙った政府の圧力があった」と暴言を吐いた。

山岡国対は次に、守屋容疑者が書いた濱田家での宴席の席次とされる実名入りのメモを、得意げにTVカメラに大きくかざし、アワー・額賀氏ら12名の実名をも読み上げた。

自民党・大島理森国対委員長が、「そのメモはいい加減なものだから見せないほうがいいよ。永田メールの二の舞になる」と諭したが、「永田メールなんかと違うんだから」と恫喝力で乗り切った。

山岡国対は、濱田屋事件の真相を「民主党の国対副委員長(安住淳、簗瀬進両議院のどちらか)が、守屋容疑者から電話で聞いた」と明らかにしたが、あれから半年、あのメモはどこにあるの? 永田メールとは違ってたの?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中国、日米離間の計(米議会) | トップ | 寄付扇動、国の格付まで? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山岡国対悪言録」カテゴリの最新記事