key person

「どうする日本!」

右と左の真ん中で日本と世界を眺める

黛信彦の時事ブログ

小泉引退、進次郎承継話は真実か?

2008年09月26日 | 政治・政局
~・~・~ 小泉元首相の引退について、北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(50)の兄、透さん(53)は「拉致問題を動かした唯一の宰相で残念だ。弟は常々、『99%無理と思っていた子供たちまで連れ戻すことができ、奇跡の2乗、3乗だ』と小泉さんに感謝していた」と話す。(読売新聞)~・~・~

(敬称略) 前述のように多くの業績を遺した小泉純一郎元首相の議員引退には戸惑い・惜しむ声がある反面、「山岡国対悪言物語」の主人公である、民主党国対委員長・山岡賢次の「小泉時代は何だったのかと言えば、日本の再生の道を遅らせたと、言えなくはない」をはじめ「自民党をぶっ壊すと言っていたが、日本を壊した」など各野党は、その業績を失態と表現しつつ、引退を好意的に嬉々として受け入れている。総選挙の流れを大きく変える出来事の一つと見ているのだ。

さて、小泉元首相は「政治活動は続けるが、国会議員は引退する。後継者は進次郎だ」と述べた(朝日新聞)というが、これが真実なら小欄は、国会議員家業説は反対の立場から、小泉引退の動機とタイミングは印象が悪い。
その心中に、「俺が当選しても自民党が負ければ、その次の選挙に立つ進次郎は野党での立候補になる。こりゃ、厳しいことだ。俺の目が黒いうちに(今度の選挙で)進次郎に地盤を譲っておくか」というものがある、と考える人は多いだろう。

残した地盤は、地元支援者に任せたほうが清い。
そのうえで、次男・進次郎が担がれるならそれでよし。
そういう意味では、朝日新聞の記事は憶測か?真実か?

「総理もやったので十分」小泉元首相、引退もサプライズ(読売新聞) - goo ニュース
「後継者は進次郎だ」小泉元首相、27歳の次男を指名(朝日新聞) - goo ニュース

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 総選挙日程を言い当てた、仙... | トップ | 麻生首相、国連で日本製をPR »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
がっかり (弧愁庵人)
2008-09-26 17:18:07
まさか、あそこまで構造改革といっていた御仁が

「小泉家の既得権益を堅守」して、さっさと引退とは。

改革とはナンなのか?

「ホンダ」は自分の子供たちを入社させなかったぞ~

だから世界の「ホンダ」なのだ。

世界の「コイズミ」など、幻影だったのでしょう。

コメントを投稿

政治・政局」カテゴリの最新記事