(仮題)ロースクールウォーズ

九州大学法科大学院(ロースクール)1期未修卒業生のブログ(^_-)

後期に向けて

2005年09月29日 23時58分40秒 | 日々の戦記
後期授業が3日から始まる。
今期のテーマは「基本書や副読本を絞り込むこと」

というかローに入ると大量の法律書を買いこむ人たちがいる。
たとえば民法ならSシリーズ、内田、近江など…それに加えてまたごちゃごちゃと副読本があるのだから、全部読めるわけなんかないのである。
極端な話、基本書は一種類、副読本一種類、判例集、択一問題集、論文問題集各一種類づつくらいしか出来ないと思う。
新司法まで残り1年半。これらを8科目分やらなければならないんだから…。
俺の周りはそうそうたるエリート集団が多いので、たくさん本を読むことも可能な人たちもいるのだろうが、俺はバカだから自分のやれる範囲が大方わかっている。
これらの新司法試験に向けた勉強を、ローが課す試験に関係ない科目や課題などに追われながら、何とかやっていくしかない。

そんなわけで、現在様々な戦略を練っているところだ。

予備校教材返還

2005年09月29日 01時55分30秒 | 日々の戦記
今日、5年前の予備校教材を返還した。
現行(旧)司法試験の択一用講座だったが、もう法改正続きで現在は使い物にならなくなっている。
この頃はまだビデオCDだったんだなあと思うと時の流れを感じさせる代物だ。
あの頃は働きながら予備校の学費を捻出していた。
俺は社会人出身の受験生とはいえ、受験開始後も職を変えてずっと働きながらやっていたので、社会との接点は維持し続けていたのである。それでも10数万円したこの講座を受講するのはやはり大変だった…。

今はローの奨学金があるので、特に金に苦労することなく学業に専念できる環境だが、代わりにロー独特?の苦労がたくさんある。
旧司法試験時代とロースクール時代のどちらが勉強しやすい環境なのかを考えるとき、金銭面以外では旧司法試験時代の方が、勉強に集中できたような気がする。
予備校の自習室と現在の九大ローの学修室を比較すれば、設備面では圧倒的にローが優れているが、予備校の自習室の方がはるかに集中できたと思うのだ。
その原因を考えると、ローの学修室は、他者との距離が近過ぎることが挙げられる。
このあたりの問題を突き詰めていくと以前、ブログで予告した九大ロー「黒い巨塔」編に被ってしまうので、ここらで止めておく。

ただし「黒い巨塔」編は、もしかしたら当ブログではお蔵入りになるかもしれない。
その理由はあえて書かない。

ではでは、おやすみ(^_-)





ムウ負傷

2005年09月28日 00時04分30秒 | 日々の戦記

今日は道場に練習に行ってきたんですが、攻守を分けたスパーリングで俺が守者の際に相手の肘打ちを心臓部分にもろに食らいました。
普段ならそれで続行なんですが、当たり所が悪かったのか、しばらく呼吸困難?になり、その後吐いてしまいました(汗)
まあ、格闘技をやっていれば、多少のケガはしょっちゅうのはずなんですが、吐いたというのは初めて…。今も胸(心臓部分)が少し苦しく、痛みもあります。
打撃の衝撃が心臓まで届いたとまでは感じなかったんですけどねえ~(汗)
あくまでスパーリングですから相手の方もそんなに打ち抜くような打ち方はしてませんでしたし…。逆に心配かけてしまって申し訳ないくらいです。

いつもなら平気なのに、なんでまた…?どうも妙です。
もしかしたら誰かが俺を恨んでいて、藁人形でも叩いてたのかも!かぁ~ん!かぁ~ん!(笑)それなら心臓にダメージなんてのもうなづけます!
さっすが俺!素晴らしい推理だ!早速、捜査開始~!ってこりゃ不能犯だわな(^^)
え?誰かに恨まれるような心当たりがあるのか?って?
え~え~!そりゃもう!誤解と思い込みに基づく逆恨みならいくらでも買ってまっせ~!(爆)
俺の予想では藁人形の犯人はだな!!

そうだ!藁人形の犯人はアイツに違いない!そうだよ!お前だよ!!(爆)

(俺の負傷は事実ですが、他はあまり本気にしないように。(笑))


ナナさんへ(^^)

2005年09月26日 22時16分50秒 | 日々の戦記
はじめましてナナさん、コメントありがとうございます(^^)
コメントが少し前の記事について書かれていたので、こちらでお返事させていただきますね(^^)

早速、ご質問の件ですが…

ロースクールのみなさんは、夏休みの間はどうやって勉強しているのですか。
>学修室に通う人もいれば、自宅で勉強する人もいます。箱崎周辺に住んでいる人たちの多くは、実家が他県にある場合が多いので帰省してしまう人もいます。夏休みにはよく学修室がガラガラになってたりしますよ(笑)これは波があるようですね。

予備校などに通っているのでしょうか。
>予備校は、通うというより通信が多いんじゃないでしょうか?時間割の関係もありますし。よく友人同士でお金を出し合ってテープ教材を購入するパターンも多く見かけます。(あんまり大きな声では言えないけど)
答練などは九大松法会という旧司法試験受験団体があるのでそこを利用する人も多いです。松法会は秋から日曜日に答練を行うんですが、現状では旧司法試験受験用ですので、参加するかどうかは、個人の戦略に任せられますね。ちなみに松法会会費は半年で1万5千円と安価です。
予備校の答練に通っている人もいるようで、そこら辺もやり方はそれぞれといったところです。


あと、集中講義が受講できなくなるっていうことがあるんでしょうか。急に履修を認められないなんてことがあると、授業の計画が立てられなくなると思うんですけど…。
>今回の俺の件ですが、あなたが信じられないのも無理はないと思います。常識的な判断をするならナナさんのおっしゃるとおりです。
ただ残念ながら事実として実際に起こったことです。
この件に関しては先週の火曜日に九大ロー執行部による運営委員会があり、そこで検討されたはずなんですが、いまだに回答はない状態です。
回答があれば、またご報告させていただきます。

夕凪の街 桜の国

2005年09月26日 01時39分41秒 | 日々の戦記
この漫画(という呼び方は語弊があるような気もしますが)を読んだ感想を言葉で表現するのは非常に難しい作業かもしれません。
この本の帯に記してある
「読後、まだ名前のついていない感情があなたの心の深い所を突き刺します。」
という言葉は間違いなく的を得ています。

この本の構成は3部作になっており、まず「夕凪の街」というわずか34ページの物語に端を発します。
舞台は昭和30年、原爆被害から復興しようとしている広島の街…。
一人の23歳の女性のごく普通の日常が描かれます。
そこには当たり前の生活があり、当たり前の人間関係があり、当たり前の恋があります。
かつての原爆の記憶は彼女の内省的な部分を突き動かす要素としては描写されますが、私たちが平和教育などで学んだような「悲惨だ悲惨だ戦争反対」というようなイデオロギー的な描写は一切ありません。
ただ一人の若い女性が肌身で感じたままが静かにほのぼのと、それでいて激しく描かれていきます。
そして彼女はひっそりと死んでいくのです。

第2部にあたる「桜の国(一)」は昭和62年の東京に舞台を移します。
主人公の女の子は小学校5年生、活発な明るい子です。
最初はこの子が一体どういう位置づけなのかよくわかりませんが、しだいにわかってきます。そういう意味では、この物語はかなりの洞察力(推理力?)が要求されるかもしれません。
この女の子と彼女の弟、そして隣の友達の女の子との触れ合いのようなものが描かれますが、注意深く読んでみると、そこに原爆という不気味な暴力の幻影が潜んでいるのです。

そして第3部「桜の国(二)」では、2004年つまり現代の東京が舞台。2部の女の子が28歳になり、かつての友達の女の子と再会するところから物語は始まります。
主人公が父親の行動を追ううちに次第に全ての謎?が明らかにされていきます。そういう意味では全体的に少しミステリータッチかもしれません。
ただ、やはりどこにでもある日常がほのぼのと描かれることに変わりはありません。

後は読んでみてくださいとしか言えません。全部でたった100ページの短い物語ですが、何度も読んでしまう本です。というか1回読むだけでは全てを理解することは困難でしょう。ざっと読んで「わかったわかった」と言える人は、おそらく紙面に記された情報のみを処理できたということであって、そこから生まれる感情を整理できたわけではないと思います。
私たちが知っている戦争や原爆の記憶は、いわばモノクロームの歴史という過去でしかありませんが、この物語は間違いなくそれをカラーの日常という現在(いま)まで引き上げたといえるでしょう。

勘違いしないでほしいんですが、この漫画には目を背けたくなるような刺激の強い原爆の写真のようなものはありませんので、平和資料館に行く勇気のない人も普通に読めるはずです。むしろ限りなく優しい絵柄で表現された美しい物語です。

私がこの本と出会ったのは、単なる偶然でしたが、出会えてよかったと思います。
出会えなければ、かつて少年の日にトラウマになってしまった平和教育的な悲惨さを単に気持ち悪い忌避すべきものという認識しか持てなかったかもしれないからです。

なおこの本は去年の秋に出版されたもので、もう1年くらい前の作品ですが、版の記載をみるとすでに第9刷目のようで、多くの人々が読んでるんだなあと感慨深いものがあります。

私の拙い表現力ではここらが限界でしょう。
最後にこの本でもっとも感動した主人公のモノローグを書いて終わりにします。

「母からいつか聞いたのかもしれない…けれど、こんな風景をわたしは知っていた
生まれる前…そう、あの時、わたしはふたりを見ていた
そして確かに、このふたりを選んで生まれてこようと決めたのだ」

夕凪の街桜の国

双葉社

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戦後60年

2005年09月25日 04時46分11秒 | 日々の戦記
かなりヘビーなテーマですがお付き合いくださいm(__)m

今年は戦後60年ということで、メディアでも様々な戦争関連の特集やドラマ、映画等の展開が目立っています。

8月5日に放送された筑紫哲也さんと綾瀬はるかさんを案内役に起用した「ヒロシマ」は、かなり斬新な切り口で3時間のドキュメンタリーを完成させていました。
ただ「広島昭和20年8月6日」という松たか子さん、加藤あいさん、長澤まさみさん主演のドラマは、私自身相当楽しみにしていたんですが、かなりがっかりするような内容でした…。

そんな中で「零の彼方へ~WINDS OF GOD」は今井雅之さん原作で国連でも上演された演劇のドラマ化でしたが、矢島正雄さん脚本で、見ごたえがありました。実は昔、今井雅之さん主演の映画版を観たことがあったので、あらすじは知っておりそんなに期待はしていなかったんです。でも矢島脚本のせいか、最近の右傾化とも左傾化とも関係なく、当時の特攻に赴く若者たちの等身大の感情が見事に表現されていました。今季の戦争ドラマ群の中ではベスト1でしたね。

さて、ここである漫画を紹介したかったんですが、あまりにも奥が深い内容なので、どういう切り口でアプローチしようかと考えあぐねているところなんです。
その漫画のタイトルは「夕凪の街 桜の国」。
完全に戦後世代である漫画家こうの史代さんが描いているものなんですが、これは漫画という表現技法に限らず多くの戦争記録文学をも凌いでいると言われている作品です。
これは明日、紹介したいと思います。ではでは…。

電車男・最終回

2005年09月23日 00時07分38秒 | 日々の戦記
前回が最高に笑えただけに、最終回に期待してたんですが…感動路線できましたか…(汗)電車男が告白して想いが成就した後で、40分以上も引っ張るくらいなら、もっとギャグや「遊び」があってもよかったような気もしますが、まあ、素敵なお伽話でした(^^)
恋愛の始まりには理由はないが、恋愛の終わりには理由がある…というセリフを昔ある演劇で耳にしましたが、理由がないだけに恋愛の始まりは描きにくいともいえます。この物語は、実話?らしいですが、そのあたりはうまく描いていますよね(ただし、かなり極端な例ですが)
最初は2ちゃんねるが発端の話ということで、かなり敬遠していた俺ですけど、こんなに面白かった恋愛モノは「やまとなでしこ」以来だったような気がします。
結局、ラブコメの基本構造というかツボみたいなものは、俺が中学生くらいの頃にハマった漫画「めぞん一刻」以来、「東京ラブストーリー」「やまとなでしこ」など…そして「電車男」と何も変わっていないんです(笑)
結局、同じように人と人との愛の葛藤を描いてるんですから、人が人でなくならない限り、これからもずっと変わらないんでしょう。
俺はずっと変わらないことを願っています。

ではでは(^_-)


いくつか雑談

2005年09月21日 04時02分52秒 | 日々の戦記
○最近、当ブログへの訪問者がやたら増えているんですが、やはり九大ローの受験期間に入ったからでしょうか?
初めて来た志望者の方は、当ブログ左側にある「九大ローを志望者される皆さんへ」のカテゴリーをクリックすれば、私がこれまで書いた九大ローの入試対策のようなものがまとめて読めるはずです。よかったら参考にしてください(^^)
ただあくまで私が受験した初年度入試の経験から書いたものなので、今年は面接の方式などかなり違っている部分もあります。その点はご注意ください。

○さて私たち在学生もそろそろ後期が始まります。
九大ローは10月3日からです。時間割も、以前もらったものとは少々変更されたメールが送付されてきました。
ちなみに九大ローでは文書やレジメなどを紙媒体を使わずにメールで送付することがほとんどです。これは紙の経費削減のためだとか(笑)

まあ、私は2年生ですので、いよいよ後半戦が始まるわけです。新司法試験まで約1年半ですから、本格的な試験対策をやらねばならないでしょうね。

○今日は、用があってローに少し顔出しましたが、後はいつものように道場へ行って練習しただけです。ストレッチしたおかげで、かなり体が軽くなった感じでした(^^)6月に県大会に出場したときくらいの状態とまではいきませんが、順調に調子は上がってきているようです。これから久しぶりにジムにも行って、調整速度を上げる予定。

あ、もう4時だぜ(笑)寝よ(^^)


この映画、後味悪すぎ…

2005年09月19日 19時48分28秒 | 日々の戦記
映画みまくってる中に「北の零年」という邦画があったのですが、これが後味の悪いこと、悪いこと…(汗)

幕末の蝦夷(北海道)入植のお話なんですが、火事場ドロボウ的に利益先行で陰険なことばかりやる登場人物(香川照之さんが演じてますが)の絡みが観てて嫌になる(汗)
なんか希望が持てるような展開ならいいんですが、どうもしっくりいかない展開が多すぎて、終わった後もイヤ~な気分になります(T_T)
ったくみなけりゃよかったこんな映画…。ホラーの後味の悪さは楽しめますが、こういう映画での後味の悪さって耐えられんよな(-_-;)
せっかく渡辺謙さんが出てるから観ようと思ったのに…。っていうか渡辺謙さんと吉永小百合さんが「夫婦」というのは無理がありすぎ!普通に「母子」でしょう?ありゃ!

とにかく個人的には、全くおススメできません!(爆)
え?意味がわからんって?わからなくていいです!こんな映画観なけりゃいいんですから!(^^)

九大ロー志望者の方へ

2005年09月19日 19時20分22秒 | 九大LS受験対策
「九大ローを志望される皆さんへ」のカテゴリーで何か皆さんのお役に立てればという私なりの厚意で記事を書いてますが、願書提出期間であるせいか、志望するにあたってのコメントをいただくことが多くなったようです。

そこで少し注意点を申し上げます。
当ブログは、在学生の一個人として私が知っている限りの事実を書いているだけですので、あくまで「参考」に過ぎません。
つまり今年度の募集における大学側の公式発表ではないということです。
例えば、今年の募集要項では、面接が「15分程度の見込み」というように記載してあり個人面接である可能性が高いなど、私が受験した初年度とは違う部分も多くあるようです。
ですので特に受験手続き上のことなどは、私は責任をもてませんので必ず大学側に電話等で確認するようにしてください。
この点は、厳によろしくお願いしますm(__)m

ちなみに、これから様々な書類を書く場合に「専攻」という項目で迷われることが多くなると思います。(私たちのときもそうでしたから)
この点、九大法科大学院の正式名称は「九州大学大学院・法務学府・実務法学専攻」といいます。(ロー校舎の看板には「法科大学院」と記載されていますが学生証に「法科大学院」という記載はありません。)

その他、何かご要望やご質問があれば適時コメントを残してくだされば出来る範囲で対応させていただきます。
それでは、皆さんがんばってください!

のんびり

2005年09月19日 02時16分18秒 | 日々の戦記
集中講義がなくなったおかげで、スケジュールが狂ったせいか、今日ものんびりしてました(笑)

こういうときは、レンタルで映画を観まくるのが一番手っ取り早いんですよね(^^)
最近1日2~3本ペースでかなり観まくってます。

ついでに気分がやたらハイになってまして、夜眠れません(笑)
え?なんかイイことあったのか?って?
別にそういうわけじゃないんですけど、なんか気分がハイです(笑)

今夜もなかなか眠れなさそう…。

夏休み延長?

2005年09月18日 00時56分59秒 | 日々の戦記
昨日は道場と野暮用があったのでお休みさせていただきました。

さて下のコメントにも書きましたが、集中講義は、なんと講義当日に履修取消(要は受講出来なかったから)という不名誉?な結果となりました。
ちなみに俺は曲がったことが大嫌いな性格なんで、参考書や百選まで買った上で当日になって受講不可能なんてのには納得はしてませんから、現在、調査(捜査?)中です。まあ、九大ロー内部はいろいろあります。

しかし取り合えず夏休み延長?ということで、実は少し嬉しかったりして(笑)
本当は、前日のブログを読んでもわかるとおり、講義前日になって、履修しなけりゃよかったかなあ~と少し後悔してたんですよね。確かにプレテストで執行法の問題が聞かれたらしく?受講してる人は多いんですけど、俺は去年も途中まで聞いたし、わざわざ試験を課されてまで受講することはないだろうと…。この講師の講義は予備校でも通信で売ってますし(爆)
逆に、後期で履修上限オーバーで受講出来なかった科目が受講できそうです。
人間、万事塞翁が馬ですね(^^)

ところで昨日は夜から道場で練習がありまして、久しぶりにフェイスガードつけて顔面パンチありの乱捕り(要はスパーリング)をやりました。
7月、8月と忙しくてほとんど練習できなかったせいもあって、体が硬くなってますね(汗)パンチや蹴りが瞬時になかなかのびなくなってる(T_T)打撃系の技は相手にヒットしてなんぼのもんですから、かわされりゃそれまでですからね。よくストレッチしないとなあ~。

まあ、昨日はこんなところでした(^^)

また集中講義…

2005年09月16日 01時51分28秒 | 日々の戦記
あっという間に夏休み第2ラウンドも終わり(T_T)明日から民事執行・保全法の集中講義が始まります。
1日2コマで1日休みを挟んで7日間…。3連休も関係ナシです。
ホント久しぶりに箱崎まで行くことになり、講義終了の数日後には試験もあるので、ちと憂鬱(笑)

…というわけで今夜は早めに寝ます(^^)
おやすみ(^_-)


九大ロー願書提出期間

2005年09月15日 02時38分47秒 | 九大LS受験対策
2ちゃんねるの九大ロー・スレッドが騒がしいと思ったら、今は願書提出期間なんですね(^^)俺は諸所の事情により2ちゃんは一応チェックだけしてるんですが、あまりにいい加減な書き込みが多いので、久しぶりに書いてみます。

<適性試験スコアのボーダーについて>
私が受験した初年度のDNC適性平均点が63.7点(8月試験時)だったかと思います。
九大出身で適性85点あったにも関わらず1次試験で落ちてしまった方もいますし、一方、平均点を大幅に割っていた方でも合格されている方もいます。
結局、九大ローは適性スコアはいくらでもステートメントと小論文で挽回できるということが言えると思いますし、逆に適性スコアが高いからといって合格するものでもないようです。
2ちゃんねるで言われているような出身大学名での学歴差別も、少なくとも九大ローがそのようなことをやっているなどということは聞いたことがありません。もし出身大学名で差別されているのなら、私は合格していないでしょう(汗)
一方、入学後はどうかというと…まあ、差別というか、私のことを低学歴云々(笑)等他にもいろいろとデタラメな陰口を叩いている連中はいるようですが、それは学生レベル(といっても全員大人ですが)の個人責任であって大学院の責任ではありませんからね。

<配点漏洩事件?について>
いまだにこの事件について、2ちゃんねるでは、何かしら書き込みがされているようですが、今、九大ローを志願しようとしている皆さんは、何も心配するようなことはありません。
それだけは、はっきり言っておきます。

<教授陣・講義の質について>
教授陣については、学生の視点から様々な好みが分かれるようです。
例えば、みんなに大人気の教授なのかな?と思っていると、意外と生理的?に合わない人もいるようですし、あくまで相対的なもののようです。
私も、この講義はわかりやすいけど、あの講義はどうも性にあわんなあ~とか、いろいろあります。
まあ、具体的な部分は要望があれば書いてもいいですが、あくまで主観的なものなので当てになるかどうか(笑)
私は一部既修(半既修ともいう)で憲・民・刑・商法の基本科目は受講していませんから、この点は完全未修の方から聞いた話くらいしかわかりません。

<試験・単位認定について>
きちんと勉強すれば、それなりの評価が返って来ていると思います。
つまり優(A) や良(B)評価などですね。
不本意な成績が返ってきた場合には評価質問書という書類に反論等を書いて提出する仕組みになっています。すると評価の理由が、かなり詳細に返答されます。(詳細じゃない教授もいますけど)
それでも納得しない場合は、教授に直接抗議しにいくということになります(^^)

<施設等、学習のインフラ面について>
外見はプレハブですが、内部の施設はしっかりしています。飛行機と地下鉄の騒音がたまに気になることがありますが、それは九州大学全体がもともとそうですから…。
余程、神経質な方でもない限り、すぐに慣れます(笑)
ロー内は各教室とは独立した学修室があり、実質上、指定席化しています。各デスクにLANケーブルが設置されおり、ネットにはつなぎ放題です。デスクやチェアは、近代的なデザインになっており、居心地は抜群です。暇なときは、ほとんどネットカフェ状態になったような錯覚を起こします(笑)
2階建てではありますが、従来の九大の文系学部と理系学部の丁度、中間に校舎があるので、どちらの施設も利用できます。九大は敷地が広いので、いまだにどこに何があるか全部はわかりません。
また九大ローの一部の学生が自主的にやっているサッカーチームは九大グラウンドでやっていますし、トレーニング室で筋トレやっている人もいます。(ただし九大箱崎校舎にはプールはありません(笑)泳ぎたかったら、地下鉄・箱崎九大駅前にあるスポーツクラブに行けば泳げますけど)

<箱崎周辺の治安について>
以前にも書きましたが、はっきり悪いです。
それは九大教授や職員がほとんど箱崎に住んでないことからもわかります(爆)
ですから、他の地方から九大ローに来られる方は、箱崎ではなくもう少し周辺に住まれた方がいいと思います。九大周辺の交通アクセス環境は地下鉄、バス等十分ですから、気にされるほど遠くはならないでしょう。
ただ2ちゃんや実際に噂で言われてるような九大ロー周辺にいるというヤンキー?については、私も実際に同級の方から聞いて、どんなヤンキー?なのか見てみましたが、普通の中学生?にしか見えませんでした。
あの噂は騒ぎ過ぎだと思いますけどね…。それに逆に彼らに対して失礼なような気がします(汗)

今夜は、こんなとこです(筑紫哲也風)
別に九大ローから宣伝してくれなどと頼まれたわけじゃありませんよ(^^)
では、おやすみ(^_-)