この記事はアコーディオン(1)の続きです。
その頃から、一人で演奏が出来るし、ギャラも高いエレクトーンに鞍替えした。
しかし、音楽界から一時は身を退いた後もアコーディオンの音が忘れられず、水道橋近くの専門店でエクセルシアーの中古品を買った。
でも、職業として毎日弾いているのではなく、長い間押入れに置いていたのでサビがでて、皮の部分も腐食で穴が開いてしまった。
アコーディオンサークルに差し上げたが、修理費が高くつくので、処分したということである。
文字通り
「磨かずば玉も鏡もなにかせむ
学びの道もかくこそありけれ」である。
その後、ボランテア活動で使いたいと情報紙に掲載したところ、ヤマハの年代物を頂いた。古くても音は確かだった。
これは、今でも万田野の市原園(特老)に置いてあるかも知れない。
他にヤマハの中型も頂いたが、これはサビが出て使えなかった。その代わり一緒に頂いたハードケースは使えるので、その後に購入した電子アコーデオン(ローランド)を運ぶのに利用させて頂いた。
ハードケースは新品同様だが、蓋を開けるとアコーディオンは一見新品のようでも皮や紙の部分が腐っていて空気が漏れていた。
その頃から徳さんを紹介され、今日に至るが、アンプ付きの大型アコーデックス(120ベース電子アコーデオン)を頂いたのも、この頃である。
この楽器は、オリジナルソング「小湊鉄道ぶらり旅」を作った永野さんのお宅にあるだろう。何回かメールを差し上げたが、音沙汰なしである。
その後、比較的軽いトンボのアコーディオンを買い、さらにローランド電子アコーデオンも買った。
この2台は、現在徳さんに保管を依頼してある。
僕が脳梗塞を発症して、アコーディオンを弾けなくなったからである。必要な方に利用して頂ければ本望だ。
アコーディオンの購入には多額の金を使ったが、収入も多かった。
購入にはクレジットカードがあったので助かった。知り合いの牧師は「クレジットカードは便利だよ」と教えて下さったことがある。
今になって思えば、カードさまである。
カードの恩恵がなければ、高いアコーデオンを手にすることが出来なかった。「いちうたグループ」の音楽活動にも発展出来なかっただろう。
今でも(解約して持ってはいないが)カード崇拝論者である。
安いアコーディオンを買ってしまうと、弾きにくいし、直ぐに厭きて、音に満足できなくなるので、安物買いは厳に慎むべきである。
カードを使ってでも、満足できる良い「一生ものの楽器」を手に入れるべきである。
さて、あの頃は数時間の睡眠で、よく健康が保たれたものだと思う。
今になってその「付け」が回ってきたのかな・・・・。
多くの女性との付き合いもあり、泣かせた女性も多い。申し訳ないことをしたものである。手をついて謝りたいが、今になってはもう遅い。
あの優しい音色のエキセルシァーや、いろいろの音が楽しめるローランド電子アコーディオン。背負っては重い楽器だが、愛すべき楽しい道具である。
僕にとっては、女性以上の存在だった。
価格表(1)
http://www.taniguchi-gakki.jp/kakakuhyou.pdf
価格表(2)
http://kakaku.com/gakki/ss_0024_0004/0020/
ホーナー・GOLA-414:¥4,200,000
http://kakaku.com/searchitem/S0000537186/
ダラッペ・D-120TC:¥1,428,000
http://review.kakaku.com/review/S0000537162/
エキセルシァー・コンチネンタル・ゴールド:¥1,160,200
http://kakaku.com/searchitem/S0000537149/
ローランド・ FR-7X:¥619,990
http://store.shopping.yahoo.co.jp/offpricegakki/018649.html
僕のニックネームは「演歌アコーデオンのテツ」である。
なのに、何故ピアノを弾いているの・・・・?
笑レクさんと初めてお会いした(2007年)頃は、そしてイトーヨーカドー市原店で「昭和の歌をうたう会」を始めた頃は、僕は元気にアコーディオンを弾いていた。
アコーディオンを弾くのが楽しかった。ところが、次第に元気がなくなり、立って弾くのが辛くなってきた。
そして今ではアコーディオンを完全に止めて、ピアノで伴奏をさせて頂いている。
実はピアノは苦手なのである。
その頃から脳梗塞が始まっていたのだろう。
その頃の記録はこのノートパソコンにはない。
デスクトップパソコンから、外付けハードデスクに転送する途中で失敗したからだ。
何もかにもダメになってしまい、後はこの身体もダメになってしまう。その時がもう目前に迫っているのだ。
今が僕の最後の「あがき」なのだろう。死の予兆も深くなる一方である。
これまで必要なもの、欲しいものは、すべて与えられた。
与えられなくなるのは、僕を必要としないからだ。
僕は神仏を信じないし、来世(死後の世界)も信じない。しかし信仰心は持っているし、頑固でもある。
人間には、個人差があるが、予知能力があることを僕は信じる。
この記事の最後になるが、そしてアコーディオンとは関係がないが、涙の酒(元歌:大木 伸夫)を聴いてみたい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%A8%E4%BC%B8%E5%A4%AB_(%E6%BC%94%E6%AD%8C%E6%AD%8C%E6%89%8B)
大木 伸夫(おおき のぶお、1925年4月29日-)は、日本の演歌歌手である。本名は、川内 優(かわうち まさる)。佐賀県伊万里市出身。日本浪曲協会名誉顧問
1996年、検査入院の時に医療ミスで心不全からくる脳梗塞で倒れ、第一線から退く。現在は、舞台復帰に向けてリハビリ中。
ただし、ここでは藤圭子さんと、坂本冬美さんの歌を選びました。
涙の酒 藤圭子 (1976年 9月)
作詞:伊吹とおる 作曲:小池青磁
男一途の 火の恋を
何んで涙で けされよう
未練ばかりが ただつのる
夜の暗さを はしご酒
浴びておぼれて なお酔えぬ
酒のにがさを かみしめる
露地の屋台の 灯にさえも
男心が 泣ける夜
涙ぐんでた あの顔に
なんで嘘など あるもんか
噂なんだぜ 噂だと
胸にきかせる はしご酒
http://www.youtube.com/watch?v=aSUt1Nlp-OY&feature=player_detailpage
涙の酒 坂本冬美
http://www.youtube.com/watch?v=z9ugUpCEOd4&feature=player_detailpage
こちらは「君の住む街・市原は」の投影用歌詞です。
会場では、これを見ながら唄って頂いています。
ブログ(goo) http://blog.goo.ne.jp/music1930may
ブログ(ココログ) http://music1930.cocolog-nifty.com/
「いちうたグループ」行事のご案内
10月3日(水)第75回「昭和の歌ををうたう会」
10月14日(日)第回五井公民館文化祭・発表・・・・09:30~09:45
文化祭行事のために公民館全体が使用されるので、「いちはら歌声を楽しむ会」はお休みです。
10月21日(日)第21回「歌声列車IN小湊鉄道」
10月28日(日)第158回「いちはら歌声を楽しむ会」
11月7日(水)第76回「昭和の歌ををうたう会」
11月11日(日)第159回「いちはら歌声を楽しむ会」
11月25日(日)第160回「いちはら歌声を楽しむ会」
12月5日(水)第77回「昭和の歌ををうたう会」
12月9日(日)第161回「いちはら歌声を楽しむ会」
12月16日(日)第22回「歌声列車IN小湊鉄道」
12月23日(日)第162回「いちはら歌声を楽しむ会」
会場と時間
「いちはら歌声を楽しむ会」 場所:市原市五井公民館2F 視聴覚室・・・13:30~15:30 参加費:500円
「昭和の歌ををうたう会」 場所:サンプラザ市原1Fアイ・スペース・・・13:30~15:30 参加費:300円
「歌声列車IN小湊鉄道」 場所:小湊鉄道列車内 五井駅から上総中野駅間 往復約2時間半 参加費:2,300円
申し込みとご見学
「いちはら歌声を楽しむ会」・・・直接会場へ 電話:0436-22-212(五井公民館)
「昭和の歌ををうたう会」・・・直接会場へ 電話:0436-24-1151(サンプラザ市原)
申し込みとお問い合わせ
「歌声列車IN小湊鉄道」・・・小湊鉄道本社 電話:0436-21-0771
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