日曜日の午後、小刀会も終わりに差し掛かったころ、関西の某刀匠が新見のたたら会場にやってきた。小刀教室の隣で操業していた愛媛大学の韓国式古代炉によるズク押し操業実験を見学に来たとのことだった。
彼は私のところにやってくるなり、「長船でお守り刀展を見たけど、久保君のおそらく短刀はやりすぎやろ!あんなのは古い刀には無いやん。伝統工芸は古作をやらな(写さなきゃ)あかん!現代刀は古刀も再現出来てないんやから・・・。」とのたまった。
現代刀を見下した物言いをする古刀崇拝主義者の様な言葉に、私は一瞬耳を疑ってしまった。同業者とはとても思えない発言だった。
更に帰り際には、自分でスキャナー撮影して作った個展の作品集を私に渡して、「久保君もこれぐらいの地鉄を作らなきゃいけないよ!」と。
私はあきれ果て、どうしたらあんなにネムイ刀が作れるのかを聞きそびれてしまいました。
終わり・・・いや続くかも・・・
彼は私のところにやってくるなり、「長船でお守り刀展を見たけど、久保君のおそらく短刀はやりすぎやろ!あんなのは古い刀には無いやん。伝統工芸は古作をやらな(写さなきゃ)あかん!現代刀は古刀も再現出来てないんやから・・・。」とのたまった。
現代刀を見下した物言いをする古刀崇拝主義者の様な言葉に、私は一瞬耳を疑ってしまった。同業者とはとても思えない発言だった。
更に帰り際には、自分でスキャナー撮影して作った個展の作品集を私に渡して、「久保君もこれぐらいの地鉄を作らなきゃいけないよ!」と。
私はあきれ果て、どうしたらあんなにネムイ刀が作れるのかを聞きそびれてしまいました。
終わり・・・いや続くかも・・・