ジュリー世代 昔少女KEIのジュリーひきこもり研究室

ジュリー研究とジュリーへの思い 家族のことなど

~初めての体験~の巻

2010-07-10 01:15:20 | わたしのこと
3月決算のため
日常の事務のかたわら
決算資料を作っては税理士さんに送り続けた5月の疲れ

そして同じ時期の5月5日から始まった
ひよこ育て
最初の2羽を死なせ 
次の5羽のうちまた2羽を死なせたストレス

そこにこの暑さ 
いつも食べ過ぎで激太りだったわたしも
チョコレートやご飯があまり食べたくなくなって
少しずつ体重が減ってきて
体内脂肪が下がり
体内年齢が42歳からついに
30代までさがった!と喜んでいたら 

なんか微妙に頭がくらくら
肩凝りが進んで背中も首も頭も腰も痛い
バファリンが効かない
肩凝りがつらい 元気が出ない

水曜日
仕事の途中でしばらく横になって
うつらうつら夢を見ていた
夕方病院に行こうかと思ったが
とうとう6時に間に合わなかった

木曜日
病院が午後休診の日
駐車場から直通で病院に行ってみた
ちょうど12時
木曜日は12時半までとなっている
間に合った!

きょうは どうされましたか
と ドクター

いつも頭痛持ちで頭も痛くなるし肩も凝っているし
腰も痛くなるし バファリンが効かないし

ドクターが血圧を測ってくれて

血圧が高い!いつも高いですか?
こりゃ大変だ!ストレスです
ストレスで血圧が上がります
頭が痛いでしょう。大変だ!

って なんか脳疾患でも疑ってそうだったので
あわてて

6月の始めに脳外科に行って
MRIの検査をしてもらいました

ドクターがさらさらとカルテに書き込みながら

それなら くも膜下の心配はないですね
降圧剤を出しましょう
湿布は要りますか
ビタミンは?出しましょうか?
採血して検査は?どうしますか?

なぜかいちいち聞く

湿布?う~~~ん お願いします
ビタミン? 置き薬もありますが お願いします
血液検査? お願いします

はい それから 点滴ね

それを聞いて
はあ~ と声に出したかもしれない
安心して涙ぐんでしまった

ほんとに 点滴してくれ~!!っ状態だった
なぜ ばれたんだ?! 

こっちから向こうまで5~6台の点滴台のうち
2台に 点滴を受けている女性がいた
わたしよりずっと若い30代ぐらいの人がふたり

長男が赤ちゃんの頃の育児疲れ以来の 
へろへろ感

育児期の若い女性も 働く女性も
点滴が必要にもなります

点滴台に横になって 

看護師さんがもう一回血圧を測ってから 
採血と点滴

ドクターが向こうから大きな声で
どうですか~?

看護師さんが血圧の数値を読み上げ
(さっきよりまし)
先生 肩こりです 肩こりです
(肩凝りがひどく 肩と背中が痛い
肩凝りの痛みで血圧が上がるそうです)

う~ん どうしようか
降圧剤はやめとこう!

ということでした

そして
生まれて初めての点滴を受けました
3回のお産の時にも
点滴は受けたことがなかったのです

点滴の中に肩凝りを和らげるお薬も
疲れをとるお薬も入ってますからね



と看護師さんが言いました
また涙ぐんでしまいました

点滴が終わって
ふたりの看護師さんと ふたりの受け付けの人達
ひとりひとりにお礼を言いました

ドクターはもういませんでした
わたしがこの日最後の患者でした

お薬をもらって帰る時
気のせいか すきっとしたような…
気のせい…

ドクターが最初に
たいへんだ!っと叫んだ割に
いただいたお薬といえば
これでした



肩凝りのプラスターと ビタミンのアリナミン
ロキソニンとは 効きそうな湿布です

仕事にもどってから
口もききたくなかった昨日に比べると
だいぶ元気が出てきました


これまで保険料を払うばかりだった健康保険
50歳を過ぎて
これからはお医者様と仲良くしようかなと
思ったのですが

医療費 高い…



ちなみに
健康保険 本人 3割負担で
医療費  3820
薬 代   640