雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

記念日に「THE WHO’s TOMMY」を鑑賞してみるのが、ある意味今回のご褒美。

2007年03月13日 | それでもナントカ生きてます(日記)
(3月14日追記)
【本日飯の記憶】
昼:某所の居酒屋にて「月定食」
  棒ヒレかつ+カレーかけご飯+山菜そば、あとデザートでイチゴのババロア
夜:牛肉のソテー&鶏肉のソテー他、肉尽くしプレート
  +スモークサーモンサラダ
あと苺タルトケーキも戴きました。
流石に食生活は充実してるよね、今日は。


各方面からお祝いのメッセージを戴きました。
こういうとき、ネットの力は偉大だなぁと思ったりします。
なかなか会えない人ばかりですが、それでもこうやってやり取りが出来ます。

ありがとうございます。

相変わらず今年も越年事項が多々ありますが、
気持ちはリセットする意気込みで、この1年を突き進む覚悟です。


…覚悟、だけね…。
それに対する責任は持ちません。今のところは。


そして今日は感覚だけは特別だったのですが、
やってることは毎日の日常だったりするわけで。


仕事は今のところ順調に進行中です。
…多分。


さて、
今日は退社時間きっかりに会社を飛び出させていただきまして、
そのまま日生劇場に直行。

そして本日はじめて気がつきました。
日生劇場って、会社からえらく近かったことを。
10分もかからなかった。
走れば5分でたどり着くな。


早くも私の中で2007年のベストプレイ最有力となった、
劇団☆新感“染”「朧の森に棲む鬼」から早くも1ヶ月が経過。

たった1ヶ月しか経過していないのに、
いのうえひでのりの新作が上演。
ホントにノリにノッテル演出家となってしまいました。

2007年の第2弾はカルト的人気を誇る、あのロックオペラ。
「THE WHO’s TOMMY」
今回いのうえ演出による、初の日本語版公演ということで、
「朧」と同じぐらい期待していたのです。

なので、今回の誕生記念イベントとして、
あえて今日のチケットを取って観に行ったわけですが…。


実はこの「TOMMY」は24日にもう一度見に行く予定。
なので、最終的な評価はそちらを見てからにしようと思います。


観てて思い出しました。
これって「ロックオペラ」だったのよね。
「ミュージカル」じゃなくて。
全編、曲と歌のみでした。
右近さんのところで台詞っぽいところもあったけど、
アレは「歌の間の台詞」だから厳密には台詞じゃないです。


個人的には好きなテイストです。
ちゃんと生演奏だし、ロックに浸った2時間(休憩含む)でした。


…が、難点もいくつか。
音のバランスがまだ悪いかな。
最前列で見れたのですが、聞き取れない歌詞がちらほら。

それと今回、何故か1幕と2幕の間の休憩が舞台準備トラブルで20分延長。
20分待たされたのは正直興醒めな感じが否めなくて。

なので、1幕は結構「おおっ!」と見入ってしまったのですが、
2幕は1幕ほど見入ることが出来なくて、それが至極残念。

色々仕込みや段取りが物凄い構成なので、スタッフワークがまだ慣れてない様子。
この辺りは、今後の改善に期待します。
「朧」も最初はそんな感じだったしね。


ただ、やっぱり「いのうえひでのり」はロックな演出家なんだなぁと、
それはビンビンに感じました。
「朧」によって、一段高みに登ってしまった気はしますけど、
それから1ヶ月もしない(実質は「朧」大阪公演が2月にあったからね)で、
「朧」とは180°違う「ロックオペラ」を創り仕上げてしまうのは、
さすがと感服仕ります。

中川晃教さん、流石です。
「SHIRO」は未見なのでこれが初中川さんなのですが、高音が素晴らしい。
他のキャストも頑張れ。


とりあえず、映画版「TOMMY」を探して、24日に備えましょうかね。

そんな感じで、まぁまぁいい感じな35thスタートです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする