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3号突撃砲E型 第197突撃砲大隊 1942年5月 クリミア (安田征策)

2009-10-24 04:33:06 | AFV ~ 戦車・装甲車輌
サイバーホビー製「3号突撃砲E型」(オレンジボックス No.9106)を製作しました

ドラゴン社からは「3号突撃砲G型」「3号戦車J型(国内ではサイバーホビー名義)」などの「3号ファミリー」の新型キットが続々登場していますので、この「3号突撃砲 E型」も「スマートキット」として近い将来新キットの発売が予想されるところです

しかしながら、今回は「マスターモデラーズ誌」の「3号突撃砲」特集に合わせるため、オレンジボックスの「3号突撃砲 E型」をセレクト、このキットは過去ドラゴンから発売されていた「3号突撃砲 F型」をベースとしたもので新作のキットではありません

毎月作例を製作している身としては、新金型キットへのチャレンジの機会が失われ、ちょっと寂しい思いもするのですが、唯一の救いを見出すならば「パーツ数が少ない」事でしょうか?車体構成パーツの選択に迷わずに済みました



ベースとなった「3号突撃砲 F型」は、ドラゴン社初期に発売されたキットですので、アップデートするため車体各部をタミヤ製キットからのパーツ転用、アベール製のエッチングやプラ板、レジンパーツ類を駆使してデティールアップしています
エッチング・レジンなどのパーツはいつものとおり取捨選択して使用、エッチングパーツが存在しても組み合わせて納得がいかない箇所はプラ板などで自作しています
(詳しくはマスターモデラーズ Vol.76 (2009年12月)をご参照下さい、塗装前のパーツ取り付け状態の写真も掲載されています)

ハッチを開けて車長を載せましたのでハッチをオープン状態に、しかしこのキットは内部がからっぽですので、ハッチから見える部分を製作するのに苦労しました
特に該当の照準器を再現したパーツが見つからなかったため、外観上同様に見えるレジンパーツを使用しています

アーマーモデリング誌でも何度か特集を組まれていますが、ジャーマングレーの塗装は凝り始めると完成時の塗装表現(発色の具合)に悩んでしまいます
タミヤ アクリルの「ジャーマングレー (XF-63)」をベースカラーとして、色目と明度を上げた「ジャーマングレー」を2度ほど吹き重ねています

新作キットはパーツ数が多くて該当するパーツを探すのだけで一苦労、その反面、以前のキットはパーツがなくて一苦労、行きつ戻りつ秋の夜長をAFVモデル製作に費やす日々を重ねています

スケール : 1/35
製作時間 : 約3週間

使用キット
3号突撃砲 E型 (StuG.3 Ausf.E)
サイバーホビー (cyber-hobby) 1/35 AFVシリーズ(Super Value Pack) No.9106

ドイツ戦車兵 小休止セット
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.201

 (ヘッドの部分はウォーリアのレジンパーツへと変更)
ドイツ 砲隊鏡セット
トライスターモデル 1/35 ミリタリー No.35033

など

マスターモデラーズ Vol.76 (2009年12月)」掲載作例ですので、詳しい製作過程についてはそちらの方もご覧下さい



モデル製作 : 安田征策
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