時間

2007年07月16日 | Weblog
大きな地震。こんな災害を目の当たりにするといつも感じてしまう。今の大切さ。
運良く国道で土砂と陥没の間に止まっていた車をみてコレ思い出しました。
1秒の大切さ・・


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次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日0になります。
つまり、86400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額は、すべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか?もちろん、毎日86400ドル全額を引き出しますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行をもっています。

それは時間です。

毎朝、あなたに86400秒が与えられます。
毎晩、あなたがうまく使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日にくりこされません。
それは、貸し越しできません。
毎日、あなたのために新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金をすべて使い切らなければ、
あなたはそれを失ったことになります。

過去にさかのぼることはできません。

あなたは今日与えられた預金の中から「いま」を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大のものを引き出しましょう。
時計の針は走り続けています。今日という日に最大限のものをつくりだしましょう。

1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。

1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。

1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。

1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。

1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。

1秒の価値を理解するには、たったいま、事故を避けることができた人に聞いてみるといいでしょう。

10分の1秒の価値を理解するには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。

だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。

そして、あなたはその時をだれか特別な人と過ごしているのだから、十分に大切にしましょう。
その人は、あなたの時間を使うのにふさわしい人でしょうから。

そして、時はだれも待ってくれないことを覚えましょう。
昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。
今日は与えられるものです。

だから、英語で「いま」をプレゼント(=present)と言います。

間が空いた

2007年07月05日 | Weblog
久しぶりに投稿。
と言っても書く事もないからたまには仕事のことでも書いてみよう。

前回分の細井平洲つながりのお客様での商談。他社機から入れ替えてもらった。やっぱ成せばなるでした。TCOでしっかりと検討していただいた結果なので非常に有難かった。比較提案書に時間を掛けた甲斐がありました。

3月頃に学校法人(専門学校)にアポなしで訪問した。完全に他社機で支配されていた。聴くと来年度に導入予定ありって事で6~7月に予算取りの話し合いがあるって事だった。6月も終わるので先週さっそくアポとって昨日訪問した。提案には自信をもって臨んだんだけど、なんせ担当者の方とは初顔合わせ。信頼度以前の信用度もない。相当気に入ってもらえないと無理だと思っていたんだけど、30分の予定がなんと3時間も熱心に話を聴いてくれた。最終的には僕の構成を元に仕様を作ってくれると言ってくれたので、良かったです。ん~なんかイケそう。新規としては大きい案件なので慎重に!

生産管理システムの導入の初期提案。競合相手はなんと韓国のシステム会社。相手のデモ版の資料見たんだけど。ハッキリ言ってすごい!完成されてる。さすがIT先進国。完全に上いかれているんだけど、こっちはまあアフター前面に出してね。言葉の壁は大きいでしょ?今回が日本進出の足がかりって事で日本国内にサポート部隊がいない。そこだけだな勝っているのは。1年~2年かけての提案なのでじっくりいきます。

お客様から物件を紹介してもらって伺った小さい土建屋さん。電話したら「安くないと買わねーんだぞ!」と言われた。ひえー典型的なお方。夜の7時じゃないと居ないっていうので、先週火曜日に言ってきた。結局欲しいのは中古機とのこと。タイミングよくあれば中古でも全然構わないんだけど、その機械はなかなか使うところも限られているし中古で落ちてくることはまずないので新品を勧めざるを得なかった。納得いかなかったようだけど最終的にはokしてくれた。「じゃ、持ってきて~」と、、「え、見積書出さなくていいんですか?」と聴いたら。いらないって。口頭見積もりで受注。と思ったら「2分割だからな!」だって。稟議いるな~と頭のなかで思っていると「納品時半分払って、末締めので残りの半分払う」って事だったのでむしろいいお客さんだった(笑)何の意味があるんだコレ。まいっか。


細井平洲と上杉鷹山

2007年05月25日 | Weblog
他社ユーザーではあるのだけど購買履歴を見ると以前は取引があったお客様。
大きな会社なのでまたいつか入れ替えてもらおうと顔を出すので50代半ばと思われる担当者の方とはかなり親しい。今日もアポなしだけど伺った。

実はこの方とは共通の話題がある。残念ながら音楽ではないのだけど。
それは細井平洲が好きなことだ。ちなみに平洲は江戸時代の儒学の先生。

キッカケは何を思ったのか僕が座右の銘を聞いたことから(最初で最後ですこんな質問したの)。
そしたら答えが「先施の気持ち」と。

「平洲ですか?」と反応すると
「おやご存知ですか?スゴイですね」と返された。
その話題でその担当者の方とは和気藹々になり本まで借りたこともある。

僕はたまたま上杉鷹山から流れて知ったのだけど、平洲先生(あえて先生と呼びますとも)の教えはビジネスにおいてのベーシックだし、世界平和のベーシックだ。それを実行したのが上杉鷹山なのだろうけど。成せばなる!

前に「日本人が好きな歴史上の偉人100」みたいなTV企画があったんだけど、1位は織田信長。2位が坂本竜馬。坂本竜馬の1位は間違いないと思いきやこれにはビックリしました。

で、細井平洲は100位にはいませんでした。。彼の影響化にある吉田松陰や西郷隆盛は当然いましたがなんと上杉鷹山の名前はなし。まあ世界の偉人だったからなー知名度的には厳しいかな。でも細井平洲はともかく上杉鷹山は今や世界人でしょ。上杉鷹山をお手本としている我が地元の英雄、山本五十六元帥は入っていた。

先施の心。
先施の心は基本だけど意識が必要。でもコレだけでも自分にかえってくるものはスゴク大きいと思う。例えば挨拶を相手よりも先にするだけで全然違うもんね。みんな気がついてることだと思うんだけど。地元の愛知の学校では細井平洲の教えを授業に取り入れているところがあるとか。素晴らしいな。

 ちなみに今日そのお客様に他社の入れ替えでお見積もり出す事になったー。
きっと負けるけど。自分から仕掛けて負けるけどー(笑)
でもさ・・

「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬな りけり」

いただきます

2007年05月22日 | Weblog
給食のお金を払わない親がいるってニュースはビックリした。
そしてお金を払っているんだから「いただきます」を言わせないなんて親もいるんだってさ。

海外では食事の前にはお祈りをする事が多いので単語として「いただきます」って言葉があるのは日本語だけ(情報ソースは僕の記憶です)らしい。
あえて英語で表すとしたら「thank you for your life」とのこと。

これを聴いたのは社会人なりたてぐらいだと思うんですが、もう目から鱗でした。

僕も先の“残念な親”と同じように「いただきます」「ごちそうさま」って作った人に対してって感覚があったんだけど「thank you for your life」を聞いた時に、そうかコレって動物や植物に対しての感謝の言葉だったんだと気がついたのです。完全に間違えてました。食物連鎖の頂点にいる身としていろんな所で食べ物の有り難味なんて事を教わってきたものの結局何も分かっていなかった。
20歳過ぎて知ったこの当たり前の事実。
でも小学生の親になっても気がつかない人もいる訳だし何にしても気がついて良かったな。


マイペース

2007年05月21日 | Weblog
マイペースの一言で自分を肯定する。

マイペースを主張するなら相手のペースも尊重する事だと思うのだけど。
結局のところ俺は俺だみたいな自分勝手な発想。

「そろっと車のライトつけたら?」
「いや僕まだ見えますから」
「バカ、車のライトは対向車のためにつけるんだよ!」

育てるって

2007年05月20日 | Weblog
「幼児は喜びも恐怖も自分では感じることは無い。親の反応を見て感じる」
ラヂオで幼児教育の専門家の人が言っていた。
親がビビれば子供もビビる。裏を返せば親が気然としていれば子供が不安がる事はないってことなんだ。
そしてその積み重ねがその子の感情になる。

先日書いた「真似ぶ」じゃないけど子供は本当に真似する。俺から何もかも盗み取っていく。
自分がちゃんとしないと子供もちゃんとしないって最近身にしみています。
音楽の趣味は是非とも真似んで欲しいな。

んー育てるってまずは今までの自分を省みて正す事が第一歩かもしれません。

ネタ元

2007年05月19日 | Weblog
「いいとも増刊号」のフリートークのネタを月曜日の学校であたかも自分のネタのようにしゃべる。
20年前くらい僕の中学校~高校では、まあ良くある光景だった。
「ソレいいともネタだろ!」とツッコム場合、しょうがないので笑ってあげる場合、そのクラスメイトとの親密度によって対応はもちろん変わる。第3者の立場でソレが聞こえてきた場合は当然冷やかにならざるを得なかった(中学生だし)。

と言って僕もかなり話のネタはパクッていた。
それは小学校時代は植田まさしなんかの4コマ漫画だったし中学校の時は星新一の小説や姉貴が持っていた群ようこのエッセイ集など。
ハッキリ言えば同年代でネタ元誰も知らないので、後ろ指をさされることは無かったと思う(たぶん)。しかもネタの展開パターンも覚えるので自分なりに身近な話題でもアレンジして話したりした。あくまで自分なりのレベルですけど。

例えば音楽。
ネタ元がエアロスミスやイーグルスからなのとマニアックな昔のモータウンやソフトロックからの引用ではパクリだなんだのの叩かれ方の差が雲泥なのもそう言う事だなー。後者なんかは逆にリスペクトされる(筒美京平とか)
あ、でもネタの使い方もあるな。聴いてて「あ、ここ!(笑)」なんて瞬間なんて嬉しくなっちゃうし。



「学ぶ」は「真似ぶ」
最初は誰でも人の真似をしていろんな事を覚えていく。
って話に展開しようとしましたがこれはまた別の話か・・


コレちぐはぐな文章だなー。




営業方法の転機

2007年05月17日 | Weblog
入社2年目の事。
支店で営業している同期から電話があり取引先の生命保険会社の人から同年代を紹介して欲しいと言われてお前の名前だしたからお願い!話し聴くだけでいいからなんて電話があった。
 しょーがないので後日夕方6時に訪れた外資系の生命保険の営業(男)と会った。外資系では以前より注目を集めていたS生命。人間関係重視のいつも出入りしている保険のおばちゃんよりも説明重視の営業スタイル。まずは保険とは、終身、掛け捨てなどなど不明確な部分をしっかりと説明してくれた。

とココでそこで得た保険の仕組みを説明するつもりはなく、タイトルからいって結論から言うとこの営業マンにすごく影響を受けた訳なんです。では何に影響受けたのか。説明をしっかりとする誠実な営業スタイル?訴えかけるような話し方?笑顔を忘れない表情?場を和ませる冗談?
どれも違います。何てことは無い、既製のカタログや比較表ではなく、手作り感のあるアプローチブックを使っている事にです。

僕はそれまでカタログやメーカーが作った比較表やアピールチラシを使う事が中心で、自分で作ったとしてもA4用紙1枚にまとめた程度の提案書でしか営業をしてこなかった。周りの先輩だって温まった案件に対しては作成しても日々の営業のためにじっくりとアプローチブックを使っている人なんていなかった。
そのS保険の営業マンのそれはかなり使い込んだと思われるクリアファイル。その資料の配列は自分の説明しやすいストーリーにそったもの。既製資料も含めながらも大半は自分で作ったと思われる資料。何度も精度を高めるために作り直したのかなーなんて勝手に思いながら感動。次の日に早速マイ・アプローチブックを作り始めたのは言うまでもありません。

今でも僕は誰よりもアプローチブックを作る。取り扱い商品が多い業界ってのもあるのでその数は何十冊にも及ぶ。新人が入って「どうしたら?」なんて質問・相談されたら自分でアプローチブックを作る事をすすめている。作る事で知識も得られるし何よりも話すストーリーを想像する事が出来るのが大きいと思う。

なんだそんな事って思うけど案外真剣に自分でしっかりとコレしている人っていないんだよな。僕の営業スタイルの土台はこんな単純なこと。
でもアプローチブック作って満足しちゃう時もあるんだよね。。

あ、ちなみにその時保険には入りませんでした(笑)


擬人法

2007年05月16日 | Weblog
いかにお客様に理解してもらうか。コレに尽きる。
システムサポートと同行して思う事。なにカッコつけて専門用語使っているの?知識0の相手に対してなんで10からスタートするの?
これは新人にも言える。得たばかりの知識を自慢げに連呼する。
俺もそうだったのかな??

やっぱ車、携帯、スポーツ(僕の場合野球のバッティングや守備)に置き換えると伝えやすい。

それから擬人法ってすごく効果的ってのもある時から知った。
あえて機械/モノを「こいつ」とか呼んで説明したりね。
そうするとお客さんも「あの子」なんて呼んでくれたり。
でもこれは別段特別な事じゃなくみんな当たり前に使っていることで
モノに対して「死にそう」「喜んでいる」「幸せ」「頑張っている」「よくやった」「お年寄り」とかは何の違和感もない。愛車に名前をつけている人だっていると思う。

日本人は擬人法が好きな人種だってラヂオで聴いたことがある。文化とも言っていた。日本のアニメの独自性はそこからもきているとか。

あれミッキーマウスも擬人だよな?・・

いい言葉

2007年05月14日 | Weblog
いい言葉だなと思ったらノートに書きとめている。忘れてしまうから。その数はB5ノートも終わりかけ。本、漫画、テレビ、ラジオ、上司・お客様の言葉、自分で気がついた事などなど。CMや商品のキャッチフレーズまで。たまに読み返すとその頃から少し成長した自分がその言葉をさらに料理して新たな意味を持たせたり、いくつかの言葉を組み合わせると自分の中で思いっきり凄い言葉になって勝手に唸っている。新しい事を覚えるよりも忘れていた事を思い出す方がはるかに重要だな。それにしても昔の人は短いフレーズに深い意味を持たせるのが上手いね。

長い歴史の中で言葉や考え方は出尽くして、僕はそれを探し出す作業をしている訳だけどその言いたい事は行き着くところは結局同じ意味だったりするわけで、言い回しの妙っていうかそれが僕の好みにマッチするものを書き留めているみたい。

哲学・宗教的過ぎると重いんだけど、哲学が混じらないと説得力も無くなるのでその按配が大切。