HERBlog

Jでポップな音楽ユニット。うたにこだわり、音にこだわり、初めての方にも聴きやすく。HERBのメンバーブログです。

ということで批評記事

2013-07-26 23:06:38 | Tactブログ
どうも連投になりますtactです。

併せてこちらも参照ください→天下一音楽会ありがとうございました


ということで批評記事書かせていただきます。
もちろんね、いいことばかりではありません。
出演させていただいた目線で天下一音楽会を語ります。


天下一のサイトのトップページが↓なんですが
http://tenon.tv/index.html

最初に「もうNO!ノルマ!でライブしませんか? 」と書かれてあります。
他の方も確か指摘していたと思うんですが、あまりにも出演するアーティスト側に寄りすぎています。
もちろんアーティストとしてはうれしいです。
ライブのチケットノルマにはいつも頭を悩ませてますからね。
ですけど、それは見に来るお客さんからすれば別にどうだっていいことです。

そして、やっぱり投票のシステムがわかりにくい。
コンシェルジュをすべての会場に複数人配置して対応してますが、なかなかすべてのお客さんに理解してもらうのは難しいと思います。
結局は自分のお客さんにアーティスト本人が説明していましたみなさん。

また基本出演アーティスト8組、パフォーマンス時間15分というのは詰め込みすぎ、かつ短すぎですね。
審査ということを考えると15分は妥当だし、時間オーバーで減点というのも理解できます。
しかし、審査員が観客であること、そしてその観客は審査員である前に応援アーティストのライブを楽しみに見に来ている、と考えるとやはり15分で2000円は申し訳ないと思ってしまいます。

投票結果発表後にすぐ撤収になってしまうのも残念でした。
自分たちを見に来てくれた方々とは、別の場所で話すことができますが、他のアーティストを応援しに来てる方々ともう少しゆっくり話したかったということがありました。

兎に角、この大会で勝ち上がるには集客が大事になります。
それはアーティストの基礎体力向上にもつながるし、イベント企画会社,ライブハウスともにwin-winのシステムだと思います。
それでも、大会のたった15分のステージのために、知人友人親戚にわざわざ遠方から足を運んでもらって2000円払っていただくのは、心苦しいと思ってしまいます。
勝ち上がると(一ヶ月ほど期間が開くとはいえ)何度も同じ人を勧誘する形になります。
そこに呵責を覚えるアーティストは不利になることでしょう。


それと、審査の不公平さの問題。各会場ごとの格差が大きかったように思います。
実はこの天下一音楽会で何度かモニターライブに出させていただきました。
出演キャンセルが出たライブの穴埋めですね。計4回程出たと思います。
大会の各ブロック各回、基本出演アーティスト8組なんですけど、キャンセルのために5組くらいしか正規出演者が出ていない時がありました。
シンガー部門だと8分の4で次のブロックに進出できるわけで、その時は5分の4で勝ち上がれるわけです。
見に来ているお客さんとしては「あのアーティストいいな」と思って投票しても、そのアーティストが穴埋め出演の場合死票になります。もちろんそのことは投票してくれた方には知らされません。
どういうシステムが最善かはわかりませんが、現状システムだと公平とは言えないかと思います。


更により良い大会になるように、微力ながら一石投じさせていただきました。
これにて失礼いたします。


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HERB(ハーブ) Masato(マサト)とTact(タクト)で2009年に結成。
'90J-POP&アコースティックを基調とした音楽ユニット。
公式サイトではオリジナルCDの試聴やライブ動画、手作り感満載のネットラジオを公開中。
また、You TubeHERB(ハーブ)channelではHERBの過去のLIVE映像が視聴できます。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tak)
2013-07-27 23:55:03
おおー。サイト見てもよくわからなかったシステムがよくわかったし、問題点ももっともですね。
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コメントありがとうございます。 (tact)
2013-07-28 06:56:22
コメントありがとうございます。
普通のブッキングライブと、オーディションライブは別物と考えればいいのでしょうけど、観に来てくださる方には関係ないですからね。
返信する