地域情報のしおり倉敷市向山(八光台) の四季

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ニ) 小野小町姿見の井戸公園

2010-03-30 12:35:29 | まち歩き

倉敷市にもあった     小町伝説

小野小町 ゆかりの地は津々浦々28都道府県100数ヶ所に及ぶ・・・

特に山形 秋田 京都府に多い。

岡山県は ここ倉敷市向山(八光台)地図上は羽島・二日市の境界。          

と都窪郡清音村黒田 (現・総社市清音黒田)にある。

これから案内する 小町姿見の井戸公園は倉敷市向山(八光台)

ローターリーより200m程 下りの位置にあります。

昭和50年頃 車も通行可能な小町観光道路として

整備されましたが、

其の後 管理が伴わず、沿道は不法投棄場化 止む得ず 現在は

車止め 観光遊歩道になっています。

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小町姿見の井戸公園入口 200m程下る

(向山(八光台ローターリー付近 (2010-3-30)

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小町姿見の井戸公園

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小町姿見の井戸

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小町姿見の井戸 1200年前の世界三大美女小町の

姿 顔が、  ・・・

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小野小町・

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小町姿見井戸 説明案内板

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新しく案内板更新されました。  (2011-10-20)

周辺も若少草木を刈り払拡大いきれいになっています。

(画像をクリック拡大してお読み下さい。)

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小町姿見の井戸公園 ・ 屋敷跡の石組みが見える。

此処に誰が住んでいたのであろうか、 

魅惑的な何か!を感じる。

誰が置いたのか?ミスマッチングな西洋風のいすが、・・・

ここから 300~400m程下ると

日間薬師・法輪寺がある。 

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日間薬師・法輪寺 桜七分咲き(2010-3-30)

最後に、 小町の有名な歌一首。

 花のいろは うつりにけりな いたづらに

 我が身 世に ふるながめせしまに

小野小町の五輪塔(供養塔)及びお墓 ( 総社市黒田編 )

小町の墓が都窪郡清音村黒田(現・総社市黒田(くろた)にある。

主要地方線24号倉敷清音線を北へ倉敷市と総社市の境界 備中黒田バス停

の北へ20m点滅信号を右へ入る山陽新幹線下伯備線ガード

下を通り200m程行くと火の見やぐら下に案内標識があります。

 

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火の見やぐら下の案内標識 (撮影・2010-5-7)

右直進小町五輪塔(供養塔)方面・左小町のお墓方面

お墓へは登山靴等登山服装をお勧めします。最後の注意参照下さい。

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 お堂 お堂の裏に五輪塔(供養塔)がある、次写真

                  (撮影・2010-5-7)  

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 五輪塔 (供養塔)                (撮影・2010-5-7)

お墓は向かいの山(野山、又の名を小野山)此処より2~30分・・・!

かなり険しい 道程の為に供養塔が下に作られた と思われる。

供養塔は高さが1メートル50センチ程の石塔で、お堂と山の斜面

の狭い場所に建てられています。

その石塔を素手でなでると、イボが取れたり肌が美しくなるという

言い伝えがあることから、今でも、おかげを求めて遠くから人が

訪れるそうです。

小野小町のお墓へ・・・・の道程

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途中良い香りの紅梅が迎えて呉れました (撮影・2011-3-4)

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砂防ダム手前を右へ コンクリート橋を渡り山道を登る。

ダム 今は水は無く竹林化しています。下の写真の通り(撮影・2011-3-4)

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かなり急な斜面30~35° 谷に沿って登ります。

谷のせせらぎ・・・に立ち止まって耳を澄ます・・・

                                                             (撮影・2011-3-4)

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中腹から壮大な竹林 昔は谷に沿って田畑があった面影があります。

猪が出没している・・・形跡が各所に見受けられました。

此処三叉路を左へ 向かいに石組みが あります。・・・(撮影・2011-3-4)

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竹林がつづく・・・ (撮影・2011-3-4 pm14:30)

山頂まで登る~2時間程探しましたが、 小町のお墓は

見当たらない・・・!天候も崩れ雪が舞って来ました。

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翌日再度入山   小野小町のお墓へ  (撮影・2011-3-5)

地域(黒田)の白神様ご兄弟に詳細に教えて頂きました。

途中 山斜面に沿って登る、道らしき道はありません・・・!

持参した 小さな標識を取り付けました。

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竹林平地 田畑 屋敷 井戸跡の面影・・・平地端し右に岩・・・

左下 田畑の石組あり2~3メートル先を右の斜面に沿って登る・・・

小さなアクリ板標識が木又は竹に取り付けています。 (2011-3-5)

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やっと小野小町のお墓に辿り着きました。 (撮影・2011-3-5 pm13:00)

広報そうじゃ ・                                                                       

お墓の近くの山中には、小野小町が過ごしていたといわれる屋敷跡が

あります。自身の姿を写したといわれる姿見の井戸や田の跡もあり、

確かに人が住んでいたことがうかがわれます。以前(昭和59年頃)

黒田地区のある民家の蔵から、小野家の家系図が見つかりました。

このことが新聞記事として掲載され( ここの小野小町は本物だ )と

話題になりました。本当に住んでいた所がどこなのかは定かでは

ありませんが、総社市に伝わる美しい伝説の一つとして、後世へと

伝えていきたいものです。

( 広報そうじゃ2006年1月号 やっぱりええな総社のまち・より )

 注意=竹林(昔は田畑)猪の大群の出没形跡が各所見受けられます。

 又12~2月は猪狩り 銃にて駆除があります。この時期入山は地域(黒田)

 の方と確認を取り入山下さい。

 


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