毛利正道のブログ

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写真集 戦争法とたたかうチカラ沸々と

2015-05-04 14:50:06 | 日記

写真集 戦争法とたたかうチカラ沸々と
               2015年5月3日 諏訪地方憲法集会事務局長 毛 利 正 道

写真集
憲法集会チラシ      
「2015年 諏訪地方憲法フェスティバル=俺ら、戦わなきゃいけないの?」は、3日、諏訪市文化センター全館5会場を借り切って一日中多様な企画が行なわれ、群馬・山梨県や佐久・小諸などからも含め350名の参加者がにぎやかに交流しました。2003年に発足した諏訪地方憲法集会(武井秀夫会長・19団体120個人で構成)が主催し、戦争法案の上程が迫っている情勢を受け、「閣議決定白紙撤回!諏訪湖八ヶ岳地域ぐるみの会」などこれまでにない多くの人々が主体的に参加しました。
   
国連NPT再検討会議に合わせて渡米した高校生の「会話や歌、パフォーマンスもあってすごく楽しかった」との発言もあって盛り上がった憲法自由討論のつどい(40名)。初めて開催の「平和を愛する人の作品展」には50名が100を超える作品を出展して注目されました。語り芝居・お国ことばでの憲法朗読などの文化企画もスズナリの人々に囲まれるほど。フクシマ原発事故写真展、沖縄辺野古の戦い映像の上映、イアンフ問題から「女性自衛官は大丈夫か」を問うカフェも真剣なまなざしが多く注がれ、10店舗を超える出店も大いなる交歓の場となりました。
     
メイン集会では、映画「標的の村」監督三上智恵さんが「遠ざかる日本国憲法」と題する記念講演、引き続く質疑意見交流会も50名が参加して活発に2時間行なわれました。三上さんは、「あの沖縄戦を生き延びた85歳のおばあが、『私をひき殺してから行きなさい』と工事車両の前に身を投げ出した」戦いとこれを支える保革を超えた結集など辺野古巨大侵略基地建設阻止の戦いをリアルに報告。併せて、日本も沖縄も戦後70年に亘って米国に占領されていて植民地の実態にあること、特に「この間ずっと戦場であった沖縄は、米軍に全く逆らえなかった本土復帰までの27年間に亘っては日本国憲法にあこがれてあこがれて喉から手が出るほど欲しかったが、一度もその恩恵に浴することもなく、今、憲法が変えられようとしている」として、本土の人々とともに戦う決意を表明しました。
   
 「高校生が世界大会への参加を報告し、若い人が改憲問題を自分のこととして理解していることにビックリし感心もした」、「今の政府は戦争の準備をしている。戦争を2度としないと言ったのは日本人です」との感想がありました。

ロビーには、地域ぐるみの会600口の賛同者による長野日報・市民新聞紙上に3日掲載された、「世界が注目する『戦争しない』9条の魅力」と赤く大書きされた「戦後70年、次の70年も決して戦争しないための意見広告」が張り出され、関心を呼んでいました。
  




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