有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

210 お招きをいただきました。アプリィ・ネットワークさん(静岡)

2006-07-22 13:15:48 | 聴覚障害福祉
↑まみちゃん。アプリィ・ネットワークさんのご支援をいただいております。まだ、生後7ヶ月。聴導犬になれるかどうかは、半々の可能性。
 
 アプリィ・ネットワークさんの新入社員の決起大会にお招きをいただきました。150名の方に、聴導犬、介助犬のことをご説明させていただく、ステキな機会を頂戴できました。
 静岡市内を走るアプリィ・ネットワークさんの広告バスも拝見しました。パチンコ屋さんから飲食店まで幅広い事業展開をしているアプリさんのご支援をいただいてもう2年目になりました。
 2003年10月の「国際補助犬パートナーズ会議 in 松本」にも、社長夫人にお出ましいただき、応援してくださいました。日本では、社会貢献に積極的なところはまだまだ少ないのですが、アプリィ・ネットワークさんは、先進的企業のひとつです。

 海外では、企業が、慈善団体へのボランティア活動や寄附を積極的に行っています。社会への貢献や協力関係をSCRと呼びますが、SCRへの積極性が、企業評価や株価にまでつながる傾向があります。逆にSCRに消極的な企業には、非買運動が起こったり「営利主義」と非難されたり。海外の企業はいろいろと考えなくてはならず、経営も大変でしょう。きっと。
 もともと企業家をめざしていたので、私自身、ケチですし、単純な性格なので、SCRに積極的な企業主になれたかどうか、疑問です。なので、他の企業さんのことは言えませんが、日本では、名の通った企業さんでも
「ウチはそういったことはしない」
 と、大きな顔でおっしゃるSCRへの理解の低い企業が多数あるのが現状です。名は通っていらしても、経営的には余裕がないのかもしれません。今は、どこも生き残るのに大変ですよね。

 興味深いのは、SCRを積極的に行っている企業をまとめ、株の投資先として、優先的に紹介している証券会社もあります。SCR=優良企業との見方もできるようです。

 話は戻りますが、アプリィ・ネットワークさんからは、候補犬まみ(写真)ちゃんのご支援をいただいています。これからもよろしくお願い申し上げます。いただいたお茶もおいしかったです。さすが、静岡茶! 


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