40代になってギターを復活させて一時はかなりバンドに夢中になっていたけど、2年前の新宿ライブ以来、ドラマーさんと2人で細々とスタジオ入っていた程度で、こちらもドラマーさんの事情で活動休止中になってしまい、現在全くバンドはやってなかったのだが、最近、やはりバンドは少しでもいいらからやっていきたいなと思い初めてきて・・・。
そんな中、8月にとあるネットでバンメン募集に「ギタリスト募集」とあったので、応募し、やりとりして面会もできて、遂に明日、発音合わせのでお試しリハの運びとなった。
お試しリハのお題はそのバンドが今までやっている曲5曲と私が提案した1曲、バンド側が提案してきた新曲1曲で合計7曲で2時間のスタジオ入りの予定となっているだが。。
で、このお題の7曲。、全て洋楽で80年代~2000年代と幅広いのだが、すべて違うバンドで曲調もイイ意味では幅広く、悪い言い方すれば、これをコピー重視でいけば、7曲全てを原曲の雰囲気でのコピーはギター1本では到底無理だーって感じなのである。
今回のお題7曲をひとくくりにすることは、バンドのコピーとしても同じことが言える訳で、ありえるのはコピーで無く、自分たちのバンドにカバーとして消化していくことしか想像できない。もしくは、中途半端なコピーレベルのどちらかだ。
自分は、エレキギターは、ストラトキャスター、テレキャスター、レスポール、335、を持っているが、今回の7曲のお題では仕込みに入る前、自分のイメージは、テレキャスターのイメージだったので、テレキャスターでコピーを仕込んでいたのだが、お題によってはやはり出音が合わない・・。でレスポール、335と試して(ストラトは最初からイメージが違う)、結果335でスタジオ入りすることにした。
335は見た目、ロックっぽくないのだが、今回の7曲のお題のうち、2曲が歪系で無くて、もろクリーントーンでの曲がある。この2曲に一番あったのが335だった。
クリーントーンの曲はギター本来の実力、またギタリストの腕前がモロ出てしまうので、この2曲をいかにマシに弾けるかということを最優先して335を選択した。
今回の音合わせまで、実際、1か月の仕込み期間を頂いたのだが、前述したとうり、全くカラーが違う原曲バンド7曲のコピーだけあって、自分の中で過去に前例がないほど、仕込みに苦労している。
自分の場合、自分のギターの出音に満足しないとものすごくノリが悪い演奏になってしまうので、音づくりにとても苦労している結果、仕込みが全然進んでいかないことである。
おそらく、前任のギターさんは、自分なりにアレンジしていたと思うが、自分は今回のバンドの音もまだ全然聞いていない中で、他のメンバーは既に自分たちの音が固まっている中での音合わせは、とてもハイレベルな挑戦となってしまうかもしれないと幾分後悔もしているけど・・・。
自分の中では、もし、今回このバンドで、自分のギターがNGとなったら、もうバンドは将来も辞めよう!と秘めた心に誓っての今回のオーディション参加・・。
今回弾くギター、335は自分が24歳のときに買った、今所有している中で一番古いギター。とはいえ、ライブでは一度も使用したことが無いギター。ここのギターで今回不合格なら、自分でも納得できると思っている。
でも、今回、一番キツイのは、バンド勘が今は全然無いというか忘れてしまったこと。
ブランク空きすぎて、バンドグルーブの感覚をすっかり忘れている・・。
バンドでの一番重要なのは、コピーの音が似ている似てないより、その曲のノリをいかに体現するかなんだ。
そういう意味で、今回は実はかなり自信が無い・・・。
ということで、今回のバンメン合格率は、ハーフハーフかな???
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