本屋のレビューを見て思わず買ってしまった。
交通事故で一度は脳死判定をされかかりながら命をとりとめたものの、
記憶を初期化された主人公が、8年の病院生活から現実社会に戻り、
過去の自分探しをしてゆく物語。
とても読ませる文章でラストまで一気に読みきってしまった。
特に母親の日記のくだりはしんみりきます。
ただポジティブな主人公が描かれた感動的な前半と打って変わったように、
後半からネガティブな展開になりだんだん滅入ってきます。
どうもエンディングが安直な感があり納得いかないものの、
全体としてはかなり満足度は高かったかな。
親孝行しなきゃって実感しちゃいます。
★★★☆☆(星3つ)
--
奇跡の人
真保 裕一 (著)
交通事故で一度は脳死判定をされかかりながら命をとりとめたものの、
記憶を初期化された主人公が、8年の病院生活から現実社会に戻り、
過去の自分探しをしてゆく物語。
とても読ませる文章でラストまで一気に読みきってしまった。
特に母親の日記のくだりはしんみりきます。
ただポジティブな主人公が描かれた感動的な前半と打って変わったように、
後半からネガティブな展開になりだんだん滅入ってきます。
どうもエンディングが安直な感があり納得いかないものの、
全体としてはかなり満足度は高かったかな。
親孝行しなきゃって実感しちゃいます。
★★★☆☆(星3つ)
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奇跡の人
真保 裕一 (著)
奇跡の人の書評を拝見しました。
続きが気になって仕方のない展開にドキドキしながら読んでいたのですが、
その分、終わり方に過剰な期待を寄せてしまい、
ちょっと納得がいかなかった・・・というのが私の素直な感想でした。
ボクも期待しちゃった方ですね。
必要以上なハッピーエンドを期待いてばかりいるわけじゃないですが、題材が題材だけにエンディングが期待通りに行かなかったのが、心にカスが残っちゃた感じです。