み

秋茄子がおいしい

秋茄子がおいしい

秋茄子がおいしい

コストばかりがかかる

コストばかりがかかる

コストばかりがかかる

飛んだこと

飛んだこと

飛んだこと

飛んだことない

見えないです。

言います

いいことしようよ　　いいことしようよ

楽しいこと　泡ふくこと

毛羽立つこと　身の毛のよだつこと

目がひんむくこと　　髪の毛が抜けること

裂傷すること　　ちぎれること

つきささること　　ポロリと取れること

カタマルこと　　焼けること

風化すること　　喰われること

指さされること　　泣かれること

殴られること　　鼻をへし折られること

そんないいこと

そんないいことがいっぱいあるから

だから

だからだよ

言います。

バラード

死ぬ気になれば何でもできる

そんな哀しいことを言う人がいました

青い空に向かって

地中深くにしずんでいく

沼にはまる心地よさ

ゆっくりと息がつまる

見た目はいいけど

中身はどうだか

もう少しだと思われます

さようならブギウギ

いいきもち

　ある朝のこと

　ある朝のこと

　もっと言えばある日の夕刻のこと

　見渡す限りの草原の中で、ぼくは君との結納話をお墓に今度もっていこうと提案した。

　きみは笑顔で受諾した。　　笑顔で受諾した。　笑顔でピースした。　笑顔でOKサインをだした。

　走り回ってた。　　踊ってた。　　サンバを踊って、盆踊りを踊った。　　雑草を引きちぎって、宙に舞った。

　風は吹いていた。　　でも上空だけ。　　僕らのいる場所はじめじめしてた。　　蒸し暑かった。　　蚊がいっぱいいた。

　死んだ。　　殺した。　　いっぱい殺した。

　殺さなきゃ、こちらが殺られていた。

　いっぱい撒いた。　　殺虫剤。　　　しゅーしゅーしゅーしゅーしゅーしゅー

　ようこそ　ようこそ　　　ガス室

　目一杯に　　目一杯に

　こんど持っていこうよ。　この提案を持っていこうよ。　　

　ご先祖様は何て言うだろう。　　みんな喜んでくれるかな。

　祝福してくれるかな。　　愛してるって言ってくれるかな。

　さすがのおまえでも無理だって言われるかな。

　そしたらどうしよう。　そしたらどうしよう。

　そしたらこうしよう。　そしたらこうしよう。

　蹴り飛ばすんだ。　蹴り飛ばして、崖から落としちゃえ。

　こっぱみじんだ。　　コッパ　　コッパ　　コッパ

　そしたらみんな居なくなる。

　そしたらこの世は僕らだけ。　　

　ぼくらのぼくらの世界。　　　ぼくらだけだってさ。

　いい気味だね　　小気味いいね。　　　　あっぱれ、こっぱれ、あっぱれ、こっぱれ

　あーあ　いい気持ち。

　

夢のはなし

　例えて言うならこんなこと。

　差し出がましいようですが、あちきのコントロール狂は天国のごとくおしとやかでありかつ、荘厳なので、要するに厳しいところがありまする。

　だからさ。　免許証は認定証で、審判員が判子を押した優れもの。　とっておきの臭いをまぶしてあるから、誰も手を触れる事が出来ない。

　僕はいつも安心していられる。

　たくさんのことが起こった。　臭いにまつわるエトセトラの渦が僕のまわりに色々引き寄せた。　
　
　だからかな、ひっくり返ってパニクるより、冷静にことの流れに身を任せることが出来るようになったのは。

　歯ぎしりによって歯が無くなった今となっては後の祭りだけど、たくさんの人にその分会う事が出来たよ。

　歯ぎしりをしながら見る夢には色とりどりの人々が登場する。　今の嫁にもそこで出会ったんだ。

　嫁に最初会ったときは、男かと思った。　実際にそれは男だったのだけど。　でも人は見かけによらないね。

　そこが尊敬するところ。　結婚に踏み切ったとこ。　外身がきれいなだけじゃ、さすがのおれも結婚は出来ない。

　結婚でやっぱり真価が問われる。

　ぼくには彼女しかいなかった。　そう思うんだ。

　あいつはどこに今いるのかな。　まだ結婚式は挙げてないんだ。　　

　籍は入れたけど。

　でも、あいつは今どこにいるのかな。

　どこの夢で遭えるのかな。

　悲しい夢には出てこないでほしい。

あいすうぃんどう

ハートが　あたたかい　って　このことを言うのかな？

分からない。　何をもってそういうのか。　いかにも太陽　吠えーる　太陽

誰だろう。　真っ赤なハートを持ってる奴

緑色の森の中の　赤黒い　心臓　

ひねり潰そうとする　威力

血しぶきのような笑顔。　　笑えばいいってもんじゃない。

握りこぶしに　浮き出る　ものたち

わっかんない　　わっかんない　　独り言でも言ってやろうかと思ってたけど

わっかんない　わっかんない　　　いい人にでも　なってやろうかと思ってたけど

わっかんない　わっかんない　　殺し文句は　　あーあ。

飛び抜けなくても　飛び抜けている　色々　　　さすがのぼくちんも　憤りを通り越して　行き越した

さっそく我が家に　ご用心。　　さようなら　ベイビー

唄をうたうなら　いつでも　おいでよ　はるか　かなたの　どんどこしょ

わらしべのさきの　ほどの　さきの　明るい場所へ

誘われて　そこで　死ぬ　　　　あとは　腐敗　と　腐食　の　サンドイッチで　あの世へ　トランポリン

わははと　腹の底から笑い飛ばす　あいつは　バーのトイレでいつも頭を突っ込んで　寝ていやがる

何がそんなに楽しいのか　　我が家のちゃぶだいには似ても似つかぬ　ごんごろやぶす

ひっかきまわして　寝てやろうか　おれが　さきに　
　
誰かが言うように　おれの指図を聞いて　どこかにいくあいつは　信用出来ねえ　春先もんちだ。　さあ　消えてやる。

かなし

　悲しい人よ

　なみだ　なみだ　なみだのうみ　　　なんまいだ

　南無阿弥陀　　南無阿弥陀　　はげしく

　りくに　なんくるし

　ひがの　ごとく

　かるみだ

　とおくり　はかくり　とすおぼ　ひがし　だんくる　　とおまきに　いきしに

　ひはとおくに　たそがりし　　まそがに　いきしに

　たんとく　いかりば　　さもなん　とほりく

　いかのばんくり　まくし　そまんた　　だびにくる

　いいし　はるおき　とおびの　かなし　

　まあさ　まあさ　たんとく　まあさ　　なんども　なんども

　でっし　でっし　かなしみの　とおし　　ばあす

　いいこと　ないこと　いいひと　とおりし

　まらくの　とりもの　　ひーぎ　ひーぎ　　わっさく　いいじる　わっさく　いいじる

　たさがり　ひかもの　まさぐり　たんとく　　いかにも　はるいし　　とおもの　よこちょ

　だっさの　だっさの　　いったやないかの　　どろくり　とんころ　　ばかりし

　まーす　ます　みみもの　みみもの　　　まーくり　たんころ　ととと

nein

　もう一度会いたい。　もう一度会いたい。　誰かがそう言っているのを耳にします。

　もう無理なんだよ。　もう無理なんだよ。　　誰かがそう言っているのを耳にします。

　ありがとう。　ありがとう。　　そう言うしか無いんだよ。　僕はそう言います。

　悲しい。　悲しい。　　涙が出てくるよ。　　みんながそう言っています。

　涙はね。　涙はね。　　ただの涙。　　ただの涙なんだよ。　ぼくはそう言い聞かせます。

　うれしいね。　　うれしいね。　　　そうかもしれない。　そうかもしれない。

　好きな人　　好きな人、、、