その時(11日14時46分)は店舗2階の食堂で遅い昼食を摂っていました。ゆっくり大きく揺れました。多くの方がそうであったように「目まいか?ひょっとしたら脳梗塞?」と勘違いするような、いままでに経験したことのない地震でした。
婆が「地震だわ。・・・船酔いしたように気持ち悪い揺れだね」と。「どこかで大きな地震が起こったんだろう」などと、悠長な会話をしてました。暫くしてTVでに地震速報が流れました。「大津波警報」がでました。正直、津波警報・注意報は聞いた見た事はありましたが、大津波警報は初めてでした。
時間が経つにつれ、とんでもない地震だという事が分かって来ました。阪神淡路大震災の時もそうでしたが、後から後からいろんな事象が起きました。
災害(地震)の全容が分かってきて、まず仙台にいる姪家族の事が心配になりました。秋田の義姉に電話しました。仙台への電話が全く架からず酷く心配してました。数時間後仙台から電話で全員無事と連絡があったそうです。暫くして船橋の義姉にも電話が繋がり「戸棚の中の食器が相当割れた」と言ってました。間もなく臨月になる姪も無事らしいと聞き、ただただ「良かった、良かった」と婆と喜んでました。
落ち着くと、青森と郡山の友人は?と思い出し、電話を架けましたが全くの不通です。翌日になっても不通です。青森の友達は浅虫のしかも海岸に近い所に居を構えています。連絡が着かないのは余計心配ですがなす術もありません。唯、無事を祈るのみです。
以前、大阪のマンションの10階に住む西川の社員が言ってました。地震でエレベーターが止まり、水を持って10階まで上がるのはメチャしんどかったと。そのことを思い出した婆は、地震のあった夜、2リットルのペットボトルを1ケース(6本)買いこみました。数日前に秋田から届いた米(5kg)と共に、合計17~8kgです。もちろん部屋まで運ぶのは爺の役目です。もしエレベーターが止まったら19階まで、と思ったら・・・。とんでもないないことです!!
免震構造のマンションですから、大丈夫と思いつつつも、・・・心配しながら戸をあけました。変わったところは見当たりませんでした。床暖も機能してました。全く何事も無かったように、普段と変わりなく生活出来ました。このマンションに住むことを決めた理由の一つに、安全を買うことでしたから、TVで見る映像にそれはそれは「ありがたい」気持ちでいっぱいでした。
原子力発電所が心配です。早く鎮火することを祈ります。こういった事故が起きると原発に対する風当たりは強くなるでしょう。やはり原発は廃棄すべきかもしれません。では、不足するエネルギーをでは何で補うべきか。素人考えとしてはまず、太陽光発電を増やすのが良いと思われます。爺の店の屋根は約600㎡はあるでしょう。そこに太陽光パネルを敷いたら、ちょっとした発電所になるのではと思います。次に、「海」を利用することですね。波・海流・海水そのもの、などが考えられます。他にもいろいろありますが、安全で無尽蔵なエネルギーを利用できるようにするため、国は研究開発費を出すべきでしょう。
いずれにせよ採算は?それが問題でしょう。あたりまえかもしれませんが、自分の体温だけで、温かく寝ることができるのは省エネの極みですね。寒いからと言って電気毛布などを使うより、ちょっと高価ですが、ムートンなら温かく、しかも上手に使えば、20年から50年は優に使えます。お店でお確かめ下さい。
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