上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

棉祖神 天竹神社に行ってきました。

2008-07-02 18:12:19 | 心の世界・死後の世界・・・神社仏閣

兎に角、久しぶりの休日(午後のみだが)となった。

以前から行ってみたかった所です。近くを時々通るのだが、なかなか立ち寄ることが出来なかった。念願かなって訪れたのは「天竹神社」(読みはテンジクジンジャ)です。

隣の西尾市にあります。

 

閑散とした思ったより小さな神社で、どこにでもあるような村社といった感です。凡そ37年前、私が大学生の時、「紫のふとん」ブームがありました。60年に一度、辛亥の年(次は2031年)に、健康と長寿・病気平癒を祈願して、親に紫のふとんを贈るというものでした。

 

その時の事を父や業界の長老に聞くと、そりゃまあ、大変なブームだったそうです。今では閑散としている境内に、日本全国のふとん屋さんや寝具業界の方々が押し寄せたそうです。

 

神社から僅かな所に、矢作古川(本来の矢作川)が流れています。

 江戸時代の初めより、矢作川の流域で綿の作付が飛躍したと聞いています。俗説ですが、家康の生母於大の方が作付を奨励したとも聞いています。戦国時代、綿は火縄銃の火縄の原料でもあり重要な軍事物資であったとも言われています。

江戸時代は西尾・碧南・一色(うなぎの産地偽装で有名)などの地区で生産された綿は、大浜港(碧南市)から江戸へ送られたそうです。

 

私が家業を継いだ頃(30数年前)でも時々、「自分の畑で採った綿」だから、他人の綿と混ざらんように打って(製綿)くれと、原綿を持って見える方がありました。

現在では、趣味で栽培されている以外綿の生産は行われていません。

 

天竹神社でお札を戴こうと思いましたが、残念ながら普段、宮司さんは不在のようです。

 

 

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