月の照る夜に

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岡田さんのラジオ①

2014-12-09 10:56:56 | naoラジオ

NHKFM「岡田惠和 今宵、ロックバーで ~ドラマな人々の音楽談議~」
スタッフノートが更新されていて、写真あり(こちら)。髪型が~(笑)
何故、岡田さんの隣での2ショット写真じゃないんだろ?(笑) 遠い(^^;)

岡田さん脚本のドラマ10「さよなら私」にご出演されている藤木直人さんをお迎えし、たくさんの貴重なエピソードを伺うことができました。最終回目前にして、男同士の「さよなら私」談議も実現し、いろんな意味でやりきった岡田さんでした。

今日午後9:05~はNHK第一で再放送がありますが・・・。
選挙の関係で、違う番組になっている地域も多いですね(大都市圏が特に・・^^;)
NHKのサイトから、インターネットラジオで聴くと、聴ける地域(東京、仙台、名古屋、大阪)のうち、仙台では9:05~9:55に再放送をやってるので、聴けますね。

ということで、6日の放送。
1曲目、ゲストの方に敬意を表してと、かかったのが、これ(笑)
♪「コズミックライダー」藤木 直人

声が若い(笑)
「こんばんは、藤木直人です」と半笑いで登場(笑)

直人に渡されていた台本には、なかったそうで・・。知らなかったから、ビックリしたかな?(笑)
デビュー4枚目のCDで、初めて自分の書いたメロディがシングルになって嬉しかったと。

岡田さんの今日の個人的なミッションは、
「さよなら私で、共感しにくい役を書いた岡田としては、全国の藤木直人ファンの好感度をあげようかという目論見が・・」
これには、直人大笑い「ハハハハ・・!」 目に浮かぶ~(笑)
「そんなミッションがあったんですか(笑)」

岡田さん、いっぱい聴かせていただいて、その中から選んだそうだけど、何故コズ?というのも聞きたかったなあ(笑)
ファンのこと、気にしてくださって、ありがとうございます(笑)
でも、役者ですから(笑)

初めて会ったのが、2001年10月クールの「アンティーク~西洋骨董洋菓子店」

岡:みんなが激しいスケジュールで、一番ハードだったのが藤木さんで、
「藤木直人対策」というのがあって、藤木部屋というのを作って、丸窓の向こうで1人でいるっていう芝居をたくさん書きましたよ。
直:ご迷惑をおかけしました。
スタジオへ行くと、1日中調理場の丸窓から覗いている場面で、こっちではこんなことが行われていますといわれても、自分の中に引き出しがなくて、リアクションどうしよ~って・・。

決まったのが、直人も遅かったけど、阿部さんが最後?だったようで、
だから、阿部さん、1話出てないし、2話もほとんど車の中だったとか(笑)
あの頃、9月の半ばから「ナースのお仕事ムービー」の撮影もあったし、
夏のツアーは終わっていたけど、シングルのレコーディングやそれに伴う音楽活動、
FCイベや学園祭の数々、いくつものライブに出演などがあったし(1月クールも決まってたかな?)、
10月ドラマはやるつもりはなかったけれど、スタッフ、キャストに惹かれて出演を決めたんですよね。
高井Pも、スケジュールがないのを、ムリクリ入れてもらったと言ってた(笑)。
だから、ロケ部分(お兄さんの家を見てた)とかもスタジオ近くの道だったり、
丸窓の中の後姿が、小野さんじゃない(笑)ということもあったし、
3重生活で本人、とても大変だったんでしょうが・・。

岡田さんも面白かったと言ってましたが、
監督が本広さんで、セカンドが羽住さんって、贅沢なスタッフ。

直:最終回は1人ずつインタビューに答える形で、長台詞だけど、台本がなかなかあがらなくて・・。
僕は撮影前日にライブしていて、そこで台本頂いて、俺、ライブ中だし、こんな長台詞あるんだ・・明日撮るんだ・・って。


アンテはクランクアップが12/12で、セット終わりが12/4,5頃、
直人は12/3にAAAのライブで、横須賀でライブしてたから、そのことかな?

岡:最終回は作り手としては、いろいろやってみて、1つの事件について、全員言ってることが違うと・・。
直:なんか「戦火の勇気」みたいですね。
岡:そうそう
直:でも、実際にリアルってそうじゃないかって思うじゃないですか(声が裏返ってる・笑)
人々の受け止め方によって、全然違ってくるから、あれが本当は正しいんだろうな~。
1つのストーリーを押し付けるんじゃなくて、面白いな~と
岡:そういう意味でいろんなことができて面白いドラマでした。

あの最終回は、賛否両論ありましたけどね(笑)
でも、ほんと、異色な、いろいろと面白いドラマでした。今はもうあんなドラマ作れないかな~。
今なら、絶対映画化もしてただろうけど・・(^^;)

岡:藤木さんのプロフィールをカンタンに紹介。
どういう子供時代だったか・・内向的で、いつもお兄ちゃんの影にくっついていた。
ギターを始めたきっかけ・・ボウイのファンになって、部活首になった時に友だちの家でギターに触れて・・、
というよく聞いた話でしたが・・(聴いてるのは直人ファンばかりじゃないしね、ゲストにはいつも聞いてることだし)

直人が選んだ曲、一曲めは
♪「マリオネット」ボウイ
初めてギターで弾いた曲だそうです。これは初めて聞いたかも。
直:友だちはヘビメタ好きで、ボウイとか知らなかったけど、「ヤングギター」にリフが載っていて、唯一弾けるボウイの曲で、イントロをたどたどしく、教えてもらいながら、1音ずつ初めて弾いた曲です。

家で、布袋さんのスコアブックとか買って、コピーばかりしていた少年だったそうで(笑)

岡:俳優さんになったきっかけとかは?
ちょっと間があいたからか
岡:難しい?
直:いやいや・・。兄貴の影に隠れて目立たない人間だったけど、きっと目立ちたいという願望もあって、でも、自分が何かしないと・・。
TVの中がキラキラしていて、そういうTVに出てみたいっていう思いがあった感じですかね。

岡:俳優さんになって、これで生きていくかと思ったことはあるんですか?
直:ないですね。
これで生きていくか~それはないなあ。
もう今は他の道、つぶしがきかないから、これでダメなら食ってけないなあとは思うけど、
これで食っていけるぜ、とは思っていないですね。

岡:俳優さんとしては、転機になったものはあるでしょ。
直:TVの世界に憧れてたんだなと、入ってから気がついて、芝居を軽く考えてた。
当然、主役の人、成功者しか見えていなくて、脇を支える人々、さらにエキストラの方とか、多くの人がいないと完成できない世界だけど、そんなこちに気付いてなくて・・。
デビューしてやってみたら、台詞を言うの、すごく難しい・・、お芝居難しい・・みたいなことあって。
ちゃんと勉強してきたわけでもないし、もう1作1作体当たりで一生懸命やるしかないという感じで、転機といえば、すべての作品が転機だと思います。

まあ、昔からネガティブで(笑)、自信があるという発言はほとんど聞かなかったけれど、
長くやってるから、そういう意味でのそれなりの自信はあるだろうし、演じることが楽しくなってきたということを言うようになっていましたが、
それでも、変わらず、1作1作一生懸命にやっていくということなんだろうな~。
これで食っていけるぜ!って思ったら、それはそれで、新しいことに挑戦もしなくなるような気もするし・・。つぶしがきかないと思っているほうが(笑)、どんなことにも挑戦しそう(笑)

直:でも、まあ「あすか」をやらせてもらった時は、NHKの朝ドラといえば通りもいいというか(正直・笑)、いろんな人が見てくれてるし、
仕事のため大阪に泊まって仕事をするのが今までと違うし(大阪のホテル暮らしで地下鉄で通って(笑)、週末は東京で仕事という生活だったんですよね)、
関西弁だったので、自分の言葉じゃない言葉を話すのが新しい感じで・・。
「アンティーク」も大きかったです。それまで、ヒロイン相手の役が多くて、共演者が少なくて・・。
アンティークは男4人が多かったし、当時僕は29で、桔平さんと阿部さんは30代後半、大人の、演じることで生きていく様を間近で見ることができて、それは勉強になりました。

このアンテでの話は、よくするし、ホントに大きく、嬉しく、楽しかったんでしょうね(笑)

2曲めに選んだのが、アンテの主題歌
♪「YOUTHFUL DAYS」 Mr.Children

岡:主題歌をミスチルさんにお願いしたら、どういう経緯か、どの曲をどう使ってもいいという感じになって、毎話、最後に音楽つけるんですけど、結構遊びにいっていて、楽しかったですよ。
直:贅沢ですよね。僕は元々Mr.Childrenさんの大ファンだったので、それだけで嬉しかったし、幸せでした。
ドラマの劇中って、バンドものじゃないものが多かったりするのに、すべてミスチルさんのバンドで作る音を使ってるから、それも独特の雰囲気を出してましたよね。
アンティークが13年前で、岡田さんと僕が13こ違うので(こって言い方が可愛い・笑)、
僕が今、アンティークを書かれた年齢に・・。
岡:まだまだがんばらないとダメですよ。
直:頑張ります!!

ドラマの打ち上げが、最終回のオンエアの日(12/17)で、ミスチルもきてくださったんですよね。

ここから、「さよなら私」の話。
長くなるので、これは、次の記事でまた別に~(笑)

最後に選んだ曲が、
♪「MORE THAN WORDS」 EXTREME

EXTREMEもかかるかな~と思ってましたが(笑)
この曲は、2005年のファンイベのアコースティックライブで歌ってくれたんですよね。
あのライブもステキだったなあ。また聴きたい(笑)
高校時代、大好きだったバンドだそうで・・。

直:高校の時にギター教えてくれた人が、文化祭でバンドやるから藤木も入って!と、セカンドギターで入れてくれたんだけど、やった曲は全部ヘビメタで、いろいろアルバム聴いて、ちょうどミスタービックとEXTREMEがデビューしたての頃で、
僕はEXTREMEがすごい好きで・・
岡:あ~、何となくわかってきた、空気が・・
直:普通のヘビメタと違って、自分たちのことをファンクメタルって言ってた、ノリがいいっていうか、あと、ギターのリフがちょっと難しくって、コピーのしがいがある感じ。
ギターソロ、こりゃ弾けね~って諦めるくらい、当時早弾きとかめちゃ流行っていた時だったんですけど・・。
未だにギターもつと、弾くのは、EXTREMEの方が多いかもしれない。
あと、EXTREMEって、音楽に多様性があるというか、ノリノリのヘビーな曲ばっかりじゃなくて、
アコースティックなメロウな曲もあるし、ピアノだけのバラードとかもあったり、そういう幅の広さも好きでしたね。

岡田さん、ラジオでお話できて楽しかったですと言ってくださったし、
最後は、
「やっぱり王子さまでした。キラーンとしておりました」と(笑)
いくつになってもそのイメージなのでしょうか?(笑)
ドラマの台詞でも、中が薫の友美が言ってた「キラーン、キラーン」っていうのがあったけど(笑)

最後に、ドラマをずっと包んでくれた素敵な曲
♪「Love is...」 Olivia Burrell

CMナシの50分だけど、曲がフルでかかるので、トークは30分くらいかな~。
でも、たっぷりですよね。
石田さんとか尾美さんの回は、もっといろいろ話していたような気がしたけど、
プロフィール(子供時代~デビューなど)は知らないことも多かったからだろうし、
あと、10代から仕事をしていたからか、仕事に関するお話も多かったからか(笑)
岡田さんが見ていたゲストの作品についての話もいろいろあったけど、
直人とは、一緒にやったアンテの話が多かったし、あと、タイトル通りの音楽に関する話も長かったからですね~。
時々放送事故?的なこともあったけど、それだけ真剣に答えようとしていたわけで・・。
また、こういうのにも出てほしいなあ。
語り始めたら、熱いしね(笑)
岡田さん、ありがとうございました。
あ、アンテの「・・・・」とかテロップのことも、ちょっと聞きたかったなあ(笑)

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2 コメント

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Unknown (なっちゃん)
2014-12-09 12:58:29
レポありがとうございます!
土曜日のリアルタイムには聴く事が出来なくて(涙)本日の再放送は政見放送に化けています…。
政見放送ったってお隣の県の立候補者の放送なんですけど。
なので、らじるを利用してなんとか聴けたら~と思っています。
さよなら私のお話を除いてもこれだけの濃厚なトークだったんですね。らじるで聴けたら耳をダンボにしていなくちゃ!.
終了後には即最終回ですね。なんだかあっと言う間の9話だったような気がします。
返信する
なっちゃんさん (shin)
2014-12-11 18:35:10
再放送がね~(^^;)
ネットで聞けましたか?NHK仙台。
岡田さんも聞き上手で、いい番組ですよね。
ドラマは、終わっちゃったら、寂しい。
月曜の再放送が終わると、本当に最後っていう感じで・・。

私は、PCで録音ができないので、
PCにICレコーダー繋いで、録音してます。
結構キレイに録れるし。
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