中古マンションに住もう!

中古マンションに住もう!

中古マンション物件の広告を見る時の注意点!

2010-02-03 01:52:21 | 日記
中古マンションをいざ探そうと思うと、新聞に入ってくる折り込み広告や不動産屋での広告が目に付くと思います。

物件広告に書かれていることが全て真実ではない場合がありますので、注意する必要があります。

中古マンションの折り込み広告などに、「お買い得」や「格安」「高級」「完全~」「当社だけの~」という冠が付いている場合は注意しましょう。
問題ないと思われるかもしれませんが、実は、これらの表現は中古マンションの物件広告にはつけてはいけないことになっています。
これらの特定語句を折り込み広告などに使用して、中古マンション物件を実際以上に良く見せようとすることは禁止されています。
これらは、「誇大広告」と見なされます。
そのようなうたい文句が踊っているような広告は、真実とは違うと思ってまず間違いないでしょう。
「誇大広告」を堂々と出している仲介業者には注意しましょう。

中古マンション物件広告の中には、駅からの所要時間は必ず書かれてあると思います。
駅からの所要時間は、実際にはその通りの時間では着かないことがほとんどです。
徒歩時間は1分間に80mの距離を歩く速さで計算しています。
普通に人が歩く速さからすると、かなり速いです。
また、途中に坂があって歩くペースが遅くなったり、踏切や信号で待つ時間までは計算には入っていません。
やはり、実際の所要時間を調べるには、自分で歩いてみるのが一番でしょう。

バスの場合はバスの運行頻度でまったく状況が異なりますので、現地に赴いて、どれくらいの頻度で利用できるのか運行表を見ると良いでしょう。
駅から数分でも、1時間に数本では利用価値はあまりありません。
また、たまに、「徒歩○○分」または「バス○○分」だけで、駅名が書かれていないことがあります。

どこの駅から計算した所要時間なのか注意が必要です。

中古マンション物件の広告で注意したいのは「おとり広告」です。
たいてい、相場よりも安く広告します。
その物件について問い合わせをすると、「もう、申し込みが入りました」という返事が返ってきます。
そして、他の物件を勧めてきます。
集客のための手口として使われる場合がありますが、「おとり広告」は禁止されています。
そのような対応をする業者とは関わらない方がよいでしょう。

中古マンションは管理体制がきちんとしたところを選ぼう!

2010-01-27 01:50:24 | 日記
中古マンションを購入するポイントとして、管理体制が整っているかどうかということがあります。

古い中古マンションでも、管理体制がきちんと整っていれば価格が高くなります。
価格が高くても住みやすさには代えらないでしょう。
管理体制がしっかりしたマンションを、現地見学をして見つけましょう。

中古マンションの管理体制を見るチェックポイントはいくつかあります。
ポイントとしては、共用部分の状態です。
エントランス、エレベータ、廊下、階段などがキレイに掃除されているかどうかを見ます。
また、電球や蛍光灯が切れたままになっていないか、外の植木は手入れされているかなどもチェックします。
共用施設があれば、そこもキレイにされているかチェックしましょう。

ゴミ置き場の管理状況は必ずチェックしましょう。
ゴミ置き場は管理状況や住人のマナーがとても出るところです。
ゴミ出しはどのようなルールになっているか、きちんと掃除が行き届いているかを確認しましょう。
その中古マンションに住んでいる人達のマナーを見ることができます。
マナーを守れない住人がいるようであれば、入居してから嫌な思いをするかもしれません。

駐車場や駐輪場がどうなっているかもチェックしましょう。
自転車がバラバラに止めてあったり、放置自転車があったりすると、管理は良いとは言えません。
また、駐車場がゴミだらけというのも考えものです。

掲示板がある場合は、掲示物の内容を見ておきましょう。
どのような連絡体制になっているか、管理組合が機能しているか、住人同士のコミュニケーションがちゃんと取れているのかどうかなどが分かります。

管理体制が良くても、住人の意識が低ければ、良いマンションとは言えません。
管理が良く、住人のマナーが良い中古マンションを選びましょう。

中古マンションの買い時はいつ?

2010-01-26 01:48:54 | 日記
中古マンションを買おうと思うけど、買い時っていつなの?と思いませんか? 欲しくなった時、必要になった時が買い時、とも言えますよね。 中古マンションを購入しようという計画があり損はしたくないと考えているなら、早い時期から相場を調べ始め、動向を常にチェックしなければいけません。 しかし、「良い物を安く買って、売る時は高く売りたい」とは、誰もが考えることです。 残念ながら、世の中そう上手くはいかないのが現状です。 実際には、「底値で買って、天井値で売る」なんてことは、プロでも難しいそうです。 あまり価格にばかり目を取られていると、本当にお買い得な物件を見逃してしまうかもしれません。 中古マンションは、物件が豊富に出てくる時期が買い時と言えるでしょう。 物件がたくさん有った方が選択肢は増えて、より理想に近い物件に出会える可能性が高くなります。 物件が豊富に出てくるのは、3月のお引っ越しシーズンと、10月の結婚シーズンになります。 供給戸数が多ければ価格も安定します。 逆に、供給戸数は少なければ価格が高くなってしまうので、損をしたくなければ、そのような時期は避けましょう。 ただし、中古マンションには築年数によって修繕費用が高くなる場合もありますので、一概に価格だけを見て決めてはいけません。 中古マンションを購入するにはいろいろな諸費用がかかりますので、必ず購入前に確認しましょう。 資金面のことを考えると、住宅ローンの金利が低いうちに、と思いますよね。 確かに、住宅価格が下がる時期、金利が低い時期には住宅の購入者が増えます。 金利が低い時期は、買い時と言えるでしょう。 金利が1%増えると、数百万円も損してしまうことにもなってしまいます。 金利の動きを常に注意して見る必要があります。 しかし、マンション価格と同じで、金利にばかりに目を取られていて、お買い得な物件を逃してしまうことのないように、視野を広く持ちましょう。 <コラム> 沖縄那覇に遊びに行ったが、あまりにも食べ過ぎてメタボ対策が必要なほどに太ってしまったとTwitterでつぶやいたら、「ピロリ菌入りのヨーグルトが効果的だよ」と日本で中国語を教えながら自動車保険の外交員をしている方から、教えてもらった!

新築なのに中古?!「新古マンション」

2010-01-25 00:28:50 | 日記
まだ誰も、住んだことがないのに、中古マンションとして売られている物件があることをご存知ですか? 

新しいのに古いもの扱いをされるので、その名も「新古マンション」といいます。
車でも新古車、って聞いたことありますね。
そのマンション版です。

そもそも、新築マンションを「新築」と呼ぶには期間があります。
一般的に築後1年までは新築と呼び、その期間をすぎてしまうと「新築」とは呼べなくなります。
かといって、以前に入居した経歴がある「中古マンション」でもないので「新古マンション」となるんです。
新古マンションのメリットは、なんといっても価格でしょう。
新古マンションは、少し言い方は悪いかもしれませんが、要は売れ残ってしまった新築物件なので、当然価格も新築マンションよりはお値打ちになってきます。
物件にもよりますが、1~2割はお得になるようです。
設備面をみても、築後1年あまりなので、一般的な中古マンションに比べると、うんと新しい設備がついていることが期待できます。

お得感満載の新古マンションですが、だからといってやすやすと飛びついてはいけません。
前述しましたように、新古マンションは「売れ残ってしまっている物件」です。
大した理由もなく、たまたまそこだけ売れ残ってしまった、という場合もあるでしょうが、多くの場合1年以上売れなかった理由があるはずです。

モデルルームである場合が多いようですが、それ以外に、ほかの部屋より著しく日当たりが悪かったり、すでに入居されているお隣さんが少しクセのある方だったり。
理由は様々でしょうが、その理由をご自身で把握し、納得しておく必要があります。
割安になっているとはいえ、おいそれと買い換えられるものではないですからね。

以上の注意点をクリアして、納得できる物件であれば、こんな掘り出し物はありません。
「未入居」「最新設備」「割安」の3拍子が揃っているのですからね。