グーグルで沖ノ鳥島を見てみよう

沖ノ鳥島というのは、日本で一番南の島です。
グーグルマップの写真モードで見てみましょう。
【沖ノ鳥島】　←クリック

しかもですねぇ、グーグルアース（画面のEarthの文字をクリック）という３Ｄで見てみると、こんな画像を見ることができます。



とても島には見えません。（笑）
「島はどこだ！」って話になるわけですが、、、島は干潮時には細長いお米のような輪の形に島がでてきます。（環礁）
しかし、満潮時になると、東小島と北小島といわれる小さな小さな島が海面に飛び出るだけになってしまうのです。
しかも、この場所は太平洋の黒潮の激しい流れの中にあるので、年々島が細くなってしまい、放っておくとポッキリと折れて無くなってしまいそうになってので、絵のような波消しブロックとコンクリートで固めてしまったわけです。

島は真ん中の黒い枠の中の網の下にあります。（驚）
黒い輪の横に「一等三角点」「沖ノ鳥島」「日本国」と書かれた、おそらく石碑が置かれているようです。
ここが無くなってしまうと、日本の領海が大きく減ってしまうことになるので、島であることや、日本の領土であることを主張しているわけです。

地図を左（西）に動かしてみると、こんなモノも見えます。



○の中にＨの文字はヘリポートです。
おそらく、物資の輸送などにはヘリコプターも使っているのでしょう。
前に飛び出ているのは、船着き場なのでしょう。
沖ノ鳥島は、細長いお米状の輪の形をしているので、輪の中は比較的波は激しくないのだとおもいます。

さらにこのヘリポートから右（東）を見てみると、こんなモノ！！！



海の上にムリヤリ平地を作り、２階建てと３階建てのビル？を建てています。
これは観測所なのだそうです。


学校の社会の宿題などに、このような日本の端の島々や主な岬、灯台などに注目をして、グーグルマップやグーグルアースを使って画像を集めて調べてみるというのも面白いと思います。
画像のキャプチャーの方法などは、〔辰〕に聞いてくれれば教えてあげます。