ぬーさんの見聞録

沖縄見聞録を改め、ぬーさんの見聞録です。 沖縄に移住して見聞きしたことや、仕事・趣味の旅行の日記帳です。 

8月15日終戦記念日

2009年08月15日 22時16分41秒 | ひとりごと
64回目の終戦記念日です。沖縄では激しい地上戦があり6月23日が組織的な戦闘が終わった日として、慰霊の日と定められ、沖縄県内は休日となります。私の故郷、新潟・長岡も8月上旬に激しい空襲を経験しています。ご存知の方は少ないと思いますが、新潟は原爆投下候補地でした。8月の空襲に先立ち長岡に試験的に大きな爆弾を投下し、何も罪のない市民が犠牲になっています。そして8月の長岡空襲…。私の父は祖父と小千谷の父の実家の屋根からその様子を見たそうです。そして、広島・長崎と原爆が投下され…、8月15日の玉音放送…、310万人の犠牲者を出した戦争は終わりました。

この時期、靖国参拝で近隣諸国から反発を受けますが、私個人の意見として、堂々と参拝して欲しいです。他の国の人達には黙っていてもらいたいです。市民であれ、軍人であれ尊い命を失い、その遺族が参拝することの何が一体いけないことなのだろうか!この時期、靖国参拝に対して、報道で煽るマスコミにもうんざり来ますね。今日の麻生総理の発言「参拝を政争の具にするのは間違っている」に共感が持てました。そのとおりと思います。ある政党は現在戦没者を祀る施設があるにも関わらず、国立戦没者霊園なるものを新たに造ろうというのも理解出来ないです。靖国神社の何がいけないのか?宗教・宗派?宗教上立ち入ることが出来ない(私は神社・仏閣・聖堂で他宗教の信者の立ち入りを拒んでいる所をしりません。)のなら外からでも祈りを捧げて欲しいです。では、霊苑を造るとして、一体誰がお金だすのか?我々です。税金ですよね?私は鳩山(弟)元大臣は余り好感は持てませんが、国立戦没者霊苑を造るより遺骨収拾に税金を使うべきという趣旨の発
言にも納得出来ました。

私は「戦争を絶対しない」という、憲法9条「戦争放棄」はこの先も護られるべきです。本日は、私なりに戦争と平和について考える日になりました。 (-_-)