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韓中が来月末まで相次いで協議 脱北者問題の行方注目

2017-06-28 09:49:47 | 日記





 【ソウル聯合ニュース】北朝鮮脱出住民(脱北者)数十人が中国当局により強制送還される懸念が出ている中、韓国と中国が首脳会談など複数の協議を予定しており、脱北者問題の今後の行方が注目される。
 外交消息筋によると、韓国外交通商部は今月中に北東アジア担当の局長会議を開催する案を中国側と協議している。昨年12月には韓国側の担当者が訪中しており、今回は中国側関係者が来韓するとみられる。
 来月初めには韓中外相会談が行われる予定だ。中国の楊潔チ外相が1年ぶりに来韓して外交通商部の金星煥(キム?ソンファン)長官と会談する。また、毎年開催される5月の韓日中首脳会談を控え、同部の金在信(キム?ジェシン)次官補が来月中に訪中して実務協議を行う。来月末にソウルで開かれる核安全保障サミットでは韓中首脳会談が行われる可能性がある。
 韓中がこれだけ協議を重ねることから、脱北者問題についてなんらかの結論が下されると予想される。韓国政府が難民協約など国際条約の順守を要求しているのに対し、中国は「(脱北者は)不法入国者」と反発しており、対立が深まる可能性も排除できない。ただ、経済協力など相手国との関係を考慮し、両国とも発言をトーンダウンさせる可能性も少ないない。
 韓国政府関係者は、「現在の雰囲気からして脱北者問題は協議せざる得ない状況だ。どのレベルで問題を提起するかなど、もう少し検討が必要だ」と話している。

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首相、NATOで演説 中国の海洋進出に懸念表明

2017-06-27 08:54:12 | 日記


 欧州歴訪中の安倍晋三首相は6日午後(日本時間同日夜)、ベルギー?ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で演説した。首相が掲げる「積極的平和主義」を強調し、集団的自衛権行使容認に向けた取り組みに理解を求めるとともに、海洋進出を強める中国に懸念を表明した。


 首相は「空の自由、海の自由を守り抜くため、日本はより積極的な役割を果たさなければならない」と強調。「憲法と集団的自ヘッドフォン権、集団安全保障、PKOなどとの関係について議論を進めていく。どのような法整備をなすべきか政府としての方針をまとめたい」と、集団的自衛権の行使容認に改めて意欲を見せた。


 中国の軍事費増大については「我が国を含む国際社会の懸念事項だ」と指摘。尖閣諸島周辺への領海侵犯や防空識別区の設定を例に挙げ、「海?空の連絡メカニズムの早期運用開始を呼びかけていく」と述べた。


 首相は演説に先立ち、NATOのラスムセン事務総長と会談。ソマリア沖の海賊対策や女性の能力向上などで協力することで一致した。


 また、首相は6日午前(同6日午後)、経済協力開発機構(OECD)の閣僚理事会で基調講演した。「私は改革を恐れない」と構造改革への積極姿勢を強調。法人税実効税率引き下げや欧州連合(EU)と交渉中の経済連携協定(EPA)妥結に意欲を示した。(ブリュッセル=小野甲太郎)




TPPで日本の医療費も高騰必至? ジェネリック医薬品をめぐる問題

2017-06-19 15:46:18 | 日記





 安価なことから医療費削減のため、日本政府も推しているジェネリック医薬品。しかし、TPP締結後の世界では、それがなくなってしまうだけでなく、治療にさらにお金がかかってしまうかもしれない。そんな条項がTPPに盛り込まれているからだ。理不尽な状況に「国境なき医師団」が立ち上がった。

 ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が満了したあとに製造される薬のこと。新薬と成分が同じなので効き目も同じだが、開発費が必要ないことから、格安で入手できることが特徴だ。日本では、新薬の特許は20~25年で切れる。

 途上国を中心に医療活動をする国境なき医師団にとっては死活問題だ。ジェネリック医薬品の入手が難しくなると、十分な医療サービスが提供できなくなるからだ。国境なき医師団の必須医薬品アクセスキャンペーンで渉外担当をしているブライアン?デイビス氏は言う。

「2000年以降、ジェネリック医薬品のおかげで、世界のエイズ治療は歴史的にナイキジョーダン大しました。今日では、途上国の約900万人が治療を受けています。国境なき医師団だけではなく、世界各国の医療従事者が、ジュネリック医薬品に頼って医療をしているのです」

 国境なき医師団によると、00年にはエイズ治療で1人年間1万ドル(約100万円)もかかっていたが、それが現在では60ドル(約6千円)にまで下がった。そのほかにも、結核やマラリアなど、他の感染症の治療にもジェネリック医薬品は大きな役割を果たしているという。

 だが、知的財産の交渉では、信じられないような露骨な要求も議題にあがることになる。そのひとつが、医薬品の特許期間を何度でも延長できる制度の導入だ。この制度は、植物が半永久的に緑を保つことにたとえ「エバーグリーニング(永久再生)」と呼ばれている。

 知的財産の問題に詳しい首藤信彦前衆院議員は言う。

「たとえば、ある薬の成分が鎮痛?解熱に効果があり、特許を得たとします。それが20~25年後の特許切れになる前に、次は血圧降下剤として特許を得る。そういう小さな改変を繰り返すことで特許期間を延長したり、開発時の臨床データを非公開にしたりして、ジェネリック医薬品の生産を防ぐのです」

 医薬品だけではない。人間への外科手術の技術や治療方法を特許化することも議論されている。米国ではすでに医療行為の特許が認められているが、現在は医師に特許使用料を請求できない仕組みになっている。国境なき医師団が「人命を左右する」と主張しているのも、医療に特許使用料が必要となれば、途上国の医療サービスに悪い影響を与えることが必至だからだ。

 ジェネリック医薬品を製造しているある製薬会社の幹部は言う。

「TPPで特許期間が延長になれば、商機を失うのは確実。ただ、日本政府はこれまで医療費節約のためにジェネリック医薬品の使用を推奨してきたはず。TPPでその動きに水をさせば、ますます国民の医療費は高くなりますよ」

※週刊朝日  2014年6月20日号より抜粋






「江南スタイル」 ビルボードで3週連続の2位

2017-06-16 08:09:56 | 日記




(聯合ニュース)



 今週もあと一歩及ばなかった。
 米ビルボードマガジン「ビルボード?ビズ」は10日(日本時間11日)、韓国人歌手PSY(サイ)の大ヒット曲「江南スタイル」がシングルチャート「ホット100」で、3週連続2位を記録したと発表した。

 米5人組のロックバンド、マルーン5の「ワン?モア?ナイト」が今週も首位を守り、4週連続でトップを記録。アジアアーティストとして、1963年の坂本九「SUKIYAKI(上を向いて歩こう)」以来となる1位はまたもやお預けとなった。
 「馬ダンス」で世界的に人気を集めている「江南スタイル」は、4週間前に64位に初めてランクインし、その後11位に急浮上。2週連続で2位を記録し、1位への期待がかかっていた。
 今回も1位に及ばなかったのは、「ワン?モア?ナイト」に比べ、ラジオでの放送回数が少なかったためだという。

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