いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

オイル交換です。

2012年04月22日 | 日記
しばらく乗っていなくても、たまにしか乗らなくても、オイルは劣化していきます。

エンジンオイルなんか、どこでも推奨で謳っているのでマメに交換しますけど、意外と忘れてしまうのがミッションやデフのオイル交換です。

まあ、それらは熱的にエンジンほど過酷な状況にはならないのですけど、MT車であればシンクロ、AT車であればフルードギャラリーにあるチェックボールやオリフィスなど、オイル管理に気を使ったほうが良い精密な部分があるんですね。

昔は舗装路が多くなく部品の精度もそこそこだったので、マメに下回りのグリスアップや注油をしないとすぐにガタが来たのですが、現在のクルマの様にほとんどフリーメンテナンスで動いてしまうと、気が回らなくなるのも致し方ないのかもしれませんけど。

で、私のクルマも時期がきたのでそこいらにある下の画像のモノを使って交換です。



左上、時計回りで、

 1.ホームセンターで売っているハイポイドギヤオイル(4L缶)
 2.ブレーキクリーナー(パーツクリーナー)
 3.浸透性潤滑剤
 4.オイルジョッキ
 5. 廃オイル処理用簡易ゴミ箱
 6.鉄パイプ
 7.ウエス
 8.六角レンチ(12mm)
 9.六角レンチ(組レンチですが、使ったのは10mm)
10.灯油ポンプ(両端切ってます)
11.100円ショップの樹脂ジョウゴ
12.ホームセンターで売っていた水道ホースの残材

私の家にはMT車しかありませんので、交換したのはFR・FF・4WDの各ミッション・デフオイルです。
FF車は構造上、デフとミッションは同じケーシング内にありますので注入・ドレンは同じ箇所です。

FFはケース上にある注入口を手で回し外し、下のドレン口から抜きますが、厄介なのは注入口が奥まった箇所にあって、そのままではオイルを入れられないんですね。
で、11と12のジョウゴとホースをビニールテープでくっ付けて、そこに差し込んで流し込んでます。
ただ、オイル量はあらかじめ4のジョッキなどで計量しておく必要があります。

FR、4WDのミッションは大抵ケースの横腹に注入口(レベルも兼ねてます)、ドレンは下側で横向きになっている場合が多いのですが、六角レンチでキャップを外すタイプでしたので、8と9のレンチ、場合によって6のパイプを使ってキャップを外しています。

抜き終わり、キャップネジにシールテープを巻いて締め込んだ後にオイルの注入ですが、1のオイルの缶に10のポンプを差し、吐出側を注入口に差し込んでシュポシュポと流し込み、オイルが注入口から垂れてきたら注入を止めて、あらかじめシールテープを巻いておいたキャップをねじ込みます。

下回りの整備ですので、作業で使うモノはあらかじめトレーか何かに準備して、すぐに取れる傍においた状態で行うとスムーズなんですよ(^^)

デフはバンジョーの部分に注入口、その下辺りにドレンがありますが、ミッションとやり方は一緒です。

2のクリーナーは、交換でオイルの付いたボルト・キャップ付近の清掃用、3の潤滑材はネジを痛めない様にあらかじめ作業前にそれに吹きかけています。

ご注意ですが、私のクルマは古いので85W-90の廉価オイルで全て賄えるのですが、ホンダ車などはメーカー指定(純正)オイルを注入している場合がありますので、交換オイルのグレードなどがキチンと対応しているか事前に確認して下さいね。

では、また。
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おんぼろ写真機(その2)。

2012年04月15日 | 日記
素人写真を撮るのに欠かせないボロい愛機をご紹介~(。-ω-)y-~



とは言っても、普段使っているのは奥のライカの方で、コニカはキレイすぎて譲ってもらって以来一度も撮ったことがありませんので友情出演です(^^)

最近は休日も忙しく、なかなか時間が取れないのと、先日ご紹介したオリンパスワイドが旅行で活躍しているので、お出かけ久しいライカ君。

塗装も剥げ、グッタベルカもひび割れ、パーツも一部当時とは変わっていますが、まだまだ現役です。

一見、ボディはC型に見えますが元はA型、ファインダーが変な感じですが、余り使っていない横向きファインダーを付けているからです。

正確な記録にはデジカメの方が向いていますが、プライベートで写真を撮るならやっぱり独特の味が出るフィルムカメラの方が私は良いんですね。

では、また。
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おんぼろチャリンコを修理してみる(その2)

2012年04月15日 | 日記
性懲りも無く、またまたチャリンコの修理をしてみました~(^^)

前回はブリヂストン製のMTB(?)をクロスバイクもどきにしてみたのですが、今回はほとんどストレートに修理しています。

今回のモノは放置されていたかの様な状態ではありましたけれど、さほど欠品もなかったので使えるパーツのほとんどは清掃・給油等の手を入れて再使用しています。

いつ頃か、静岡にある「ミソノイ」さんという自転車店がオリジナルの仕様で販売していたモノのようです。
タンゲ素材フレームで、各所にシマノ製パーツ(グレードはディオーレLX)が奢られていました。



入手した時点では、当然汚れ、固着、錆び、ゆがみなどありましたので、完全に分解・清掃してレストアです。

フォークとフレームは最初、塗装を剥離して塗り直そうかと思ったのですが、いまどき珍しいスパッタリング塗装やショップのオリジナルステッカーが気に入ったので、そのまま防錆だけ行うことに。

但し、塗装のトーンが均一的だったので、変化をつけるためにフォークとリアのエンド付近を、自動車用メタリックシルバー塗料スプレーでグラデーションを付けクリヤー仕上げです。



シフト(STI、ブレーキ一体型)は六角レンチで軸ボルトを外し、ラチェット周りを点検清掃、グリスアップ後に組み付けしています。

ラバーグリップはぼろぼろでしたので、適当なモノを取り付け。



リアドライブ周りは、カセットギアを取り外しハブを清掃、ベアリングとレースの虫食いを点検後にグリスアップして組み付け、ディレイラーも分解清掃後、給油組み付けしました。



フロント周りは、ステム(ワン)、ブレーキ共に清掃・給油です。
ブレーキのアームなどは健全だったのですが、シューは固くなっていてダメだったので、同じモノの新品長期在庫を入手して装着。

ワイヤー類は全て交換、ペダル・サドルも使えなかったので適当なモノに交換です。

クランク周りも手を入れてありますが、古い、特に放置されていた自転車等は、フレーム内のサビがベアリンググリースに混入し痛めてしまう事があるので対策してから組み付けを行っています。

今回の修理ではあまり厄介な事は無かったのですが、しいて挙げれば、シートピラーがワンサイズ上の太さのモノが無理やり入れられていて抜けなかった事ですかね。

付いているサイズではシートチューブに1/3程度しか入らないので、浸透性潤滑剤を吹き、水道レンチと短い鉄パイプを使って揉み抜きました。

タイヤは前後、パターンが違うモノが付いていますが、持っていたものを使っただけなので気にしないで下さい~(^^)

では、また。
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やっと春がきました~(^^)、その2

2012年04月01日 | 日記
クルマとバイクから離れた話題をちょっと。
なんて、普段、私が愛用している品などの紹介です(笑)



右回りで、

1.ふくろうの置物
2.CROSSのボールペン
3.rotringの0.3mmシャープペン
4.GITANESの煙草
5.TAVANNESの懐中時計
6.肥後の守の小刀

というところです。

ふくろうの置物は、これを持って筋力を・・なんて事しません(笑)
ふくろうは「知恵の神様」として崇められる動物です。

仕事上、工夫と発想、洞察力を必要とするので、随分と前から居間の棚上に置いています。
これでご利益を・・・という訳でなく、家で目につく所へ置き、自分への戒めの意味です。

CROSSのボールペンはMADE IN IRELAND(アイルランド製)、ゴールドプレートの成形品です。
デザインがシンプルで使い易く、芯もまだメーカーから出てくるので公用・私用で使用しています。

rotring(ロットリング)のシャープペンは、先端のグリップ部にローレットが刻んであり、先端に行くほど緩やかに細身になるよう成形されていて、指の短い私には使い易く、重宝しています。

GITANES(ジタン)の煙草、昔はさんざゴールデンバットでしたが、たまたま煙草屋さんが勧めてくれてからはこればかり。
葉っぱにクセがあるので喫煙者でもその香りを嫌がる人がいるのですが、私はコレくらい「クセ」がないと吸えないんです・・。

TAVANNES(タバン、犬印)の懐中時計、だいぶ古いものですがまだ健在です。ただ、何度も竜頭を巻いているので、ノッチが空回りする時が多くなってきたのでそろそろオーバーホールでしょうかね。
腕時計を使う習慣が昔から余り無いんで使っています。

肥後の守の小刀、昔からある小刀ですが、大きいの小さいのを机に入れてあります。
カッターもいいのですが、折った刃先の処理にいつも困るので昔からコレです。


なんて、一方的に私の持ち物紹介ですが、一度使い慣れてしまうとなかなか手放せず、というのは、しっくりした使い心地のモノを手に入れるのは意外に難しいんですね。

では、また。
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やっと春がきました~(^^)

2012年04月01日 | 日記
お仕事も一部採用で一段落(←してないかな??)、また、3月で職場を離れた方々を見送って迎えた4月。

この時期、正直言うとイヤなんですよね~、毎年お盆ひっくり返すような気分になって。
年末年始よりも、老いを感じる時期ですわ(泣)

というネガティブ思考は放り出して、久々の記事更新ですので気分を切り替えていってみたいと思います(笑)

仕事が忙しかろうが、お構いなしに劣化は進むクルマとバイクの整備はちょくちょくとやってはいたんですよ、うふふ。
それが「モノ」を長くもたせる秘訣でござんす。

まずはホンダモンキー(Z50J)、良くあるタイヤのひび割れ&磨耗です。



新車から付いていたであろう純正のレクタングルブロックタイヤを、ロード向けのワンサイズ上のタイヤに交換です。

純正のタイヤに交換しても良かったのですが、別にオフは走りませんし、ブロックの減りも早いので適当な安価のタイヤにしただけですけどね。

車体はノーマル(シートは純正を保管して、画像はそれに似た社外品です)なので、若干タイヤの外径が大きくなった分発進がもたつきますが、まあ、速度を出すようなバイクではないので気にしてません。


お次はジムニー(SJ30V)です。

最近、負圧利用の純正燃料ポンプだと燃料の吸出しが少ないらしく、始動性が悪くなってきた為に、寒冷地仕様で設定されていた三菱製の電磁ポンプを装着したんですね。

ちなみに負圧ポンプは、布にラバーコーティングしたダイヤフラムを使用していますが、燃料フィルター周りを点検してから新品と交換しても芳しくなかった為にあえなく交換です。

とっとと交換しても良いのですが、ポンプ周りの状態が悪くても(蒸発燃料還元装置や燃料フィルターなど)それは起きかねませんからね。


車体側のハーネスに、電磁ポンプ用のギボシ配線が新車時からありますのでほとんどポン付けです。
ただ、ポンプ基部のアースでは作動がイマイチだったので、ボディ側に延ばして取り付けました。

あとは、ボロボロだったステアリングの交換も一緒に。
JA11オプションの革巻きモモステにしたんですが・・・あ、コラムブッシュの交換忘れました~。



と、ココで一服(。-ω-)y-~ (ちなみに私のタバコはGITANESです・・・そこいらで売ってなくて一苦労)。


お次は、ローレル(KPC30)です・・。

お世話になってる整備屋さんが「セルの回りが遅いよ~」とか、「ウインカー付かない時あるよ~」と申されたので、点検・整備です。

バッテリーは純正35Ahですが、むやみに容量を上げるとオルタネータが痛みますし、それというのもこの当時はチリル式ですので、もともと発電能力が小さいんですね。

で、一応リレーやアースの点検をしまして、エンジンを掛け、アイドリング状態と若干回転をあげて電力を多く送り込んだ状態とで各電装品の動作比較をしました。

特に電装品の機能に問題は無かったので、バッテリーの接地側にボンディングストラップを追加取り付け(いわゆるアーシングですね)、回路の効率を上げておしまいです。


旧車は、たった一本のアースを追加するだけでも始動性はガラリと向上するんですね~。


クルマ自体が古いので、車検時に難なく通っても後からトラブルがある事なんかザラにあります。

今回は、車検後しばらく走行した後に、フロントブレーキキャリパーのニップルからオイルがお漏らししてました。


経年で材質も脆くなり、精度もそれなり、ましてや老体に鞭打って走っている訳ですので、それなり敬意と配慮を払わないと旧車は言うことを聞いてくれません(笑)

作業自体はブレーキ液を補充、エア抜きの要領でニップルを締め直して、漏れた液を水で洗い流し、再度漏れが無いか点検して終わりです。


と、ついでにクラッチマスターの液量を確認してみたら・・・コレも交換ですな(汗)


長らく手を付けていなかったポイント回りも一緒に点検・清掃です(日立製フルトラです)。


ここまで一日でやったわけではないんですが・・整備てんこ盛りですな(´・ω・`)

では、また。
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