架け橋。～A bridge of a friendship～

あなたは稲妻のように。



すぅ　です。

２日間とも、カミナリ鳴りまくってました。
サンダーサンダー
家電製品を成仏させるにはまだ早いので
どうか落ちないで～～

停電は我慢するから・・・。


さて、話はさかのぼり・・・

４月。新学期のはじまり。桜舞い散る春。
息子が学校から真っ白なハガキを持って帰ってきました。
話を聞くと、『日中絵手紙展』というものに出すハガキだそうで
クラスで出したい人５人がもらって帰ってくるという。
で、そのうちの一人がうちの息子のようでした。

絵心もない、センスもない。
それはもう、オール親譲りな息子でして。
なんで、もらって来んねんな・・・


こんな内容。　本日のパチリ！





　　　ちょい見にくい・・・



で、案の定、締め切り前日までほったらかし。

息子「あ、どうしよう・・・」

すぅ「だから、なんでもらって来るんよ・・・

　　　んもう、日本ってことで・・・もう、おにぎりでも描いとけば？」

　　　　なげやり。


息子「そか～」

安易な親の提案で、子がテケトーに描き上げ、15分ほどで完成。
もうね、『出すことに意義がある』という
昔から『逃げ』で使う言葉をそのまま絵に描いたような言い訳ですけどね。

で、それが5月に中国の西安で展示され、日本では8月23日から展示されていました。
27日までということで、とりあえず見にいこうとお出掛け。

会場につくと・・・
市内の小・中学校の生徒の作品がズラリと貼ってあるじゃないですか。
みんな上手だな～

で、問題の息子の作品・・・
学校別に掲示されてるにも拘らず・・・

ない。


ない。


ないっっ！！



どんだけ探してもないんです。
きっと、テケトーさを見抜かれて、展示拒否されたんだろうと思い
帰り際、係りの人に聞きました。

すると・・・

ここに掲示されてない作品は、『学習資料として使わせて欲しい』

という中国の意向でまだ作品は中国にあるらしいんです。


え・・・
あの作品が？

テケトーなおにぎりの絵が学習資料ですって？

あれはね、親の安易な発想で描いただけですよ!!
そんなん学習資料になんか、なりませんって
何を教えようと言うのですか。

いずれは日本へ帰還するそうですが、帰還後は東京で保管されるそうなので
もう見る事もないようです。

せっかく観に行ったのに残念だったけど、あの15分で完成させたおにぎりが
日中友好の架け橋のほんの片隅でもお役にたてるなら。

でもあのおにぎりをどうやって学習資料として使うのか
それが気がかり。



そいでもって、その帰りにお買い物。




　　　お香セット。

蚊取り線香とちゃいますからね。

アロマオイルに次いで、今度はお香。
どんだけ癒されたいねん・・・