monerico の もの作り

帆布の丈夫さに可愛いらしさをプラスして
カバン作りを楽しんでいます。

持ち手の革のグレードアップ!

2018年02月04日 | カバン作り


手触りが違う!


ご覧くださりありがとうございます。


ずーーーっと気になっていた革の持ち手。
革の持ち手は、10m巻きの革テープを購入し
必要な分だけ切って、穴を開けて作っていました。
天然なものなので、
いい部分もあればイマイチな部分も。
手触りがゴワゴワする部分が気になってました。
手持ちはまだいいんですが、
肩掛けだと、服が痛みそうで。。。

革についてはまだまだ勉強不足。
ネットなどでいろいろ調べて
良い方法を発見しました!



まずは「ヘリ落とし」。
革の裏側の角を落とす作業。
この作業好きです。
楽しい〜。
このヘリ落としだけで
格段に握った感触がよくなりました。

ヘリ落としをすると革を削いでいるので
毛羽立ちが起こります。
それを処理するのが「床処理」。
専用のノリでくっつけ、表面をなめらかにします。
革の裏=床にノリを塗って
ガラスや専用のヘラなどで磨きます。
これで表面がなめらかになり
毛羽立ちも無くなります。

この2つの作業で格段に良くなりました!



写真だと分かりづらいですが
角の毛羽立ちが抑えられ
表面に少し光沢がでます。
少し時間も手間もかかりますが
かけだ分だけいい物ができます。
ご興味のある方は是非試してみてください。


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