ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

2006-01-12 | 映画 は行
ハリー・ポッターシリーズ4作目。いよいよ思春期に突入の彼らにまたも新しい事件が・・・

2005年 アメリカ
2006年1月10日 川崎チネチッタ ファンタジー、アドベンチャー、アクション
監督 マイク・ニューウェル(モナリザ・スマイル)
出演 ダニエル・ラドクリフ(ハリー・ポッターと賢者の石ほか)、ルパート・グリント(ハリー・ポッターと賢者の石ほか)、エマ・ワトソン(ハリー・ポッターと賢者の石ほか)

ハリー(ダニエル・ラドクリフ)たちは、無事ホグワーツ魔法学校の4年に進級した。その初日に100年ぶりに三大魔法学校対抗試合が行われる事が発表になった。各校の代表3名が魔法を競い合う親睦試合だが、代表選手は立候補した生徒の中から、「炎のゴブレット」が選び出す事になっている。ハリーは立候補していないし、資格となっている17歳にも達していないのに4人目の代表に選ばれてしまう。親友のロン(ルパート・グリント)に誤解されたままだし、不気味な風貌の新任教師・マッド・アイ・ムーティもこのことに絡んでいるようだ。
試合で課せられる課題は、ドラゴンとの戦いなど危険な3つだが、その前にダンスパーティーで相手を見つけなければならないという難関もあった。一目ぼれしたチョウを誘いたいハリー、君も女の子だよねとハーマイオニー(エマ・ワトソン)に話しかけるロン達は微妙なお年頃になっていた。
対抗試合の最期の課題に取り組むハリーたち4人だが、すべてがわなだったと気が付き・・・

上下二巻になっている原作を2時間半にまとめる事がそもそも大変な作業だったに違いない。それに、前作まですべて見ているが、先生たちなど脇役の名前や小さなエピソードをすぐ忘れてしまう私は、おさらいしてから臨むべきなのかも・・・見ていてすぐに思った事はその2点である。何しろ展開が速いし、見覚えのある顔が次々出てきて「何だっけ?」という情けないありさま。で、その結果、楽しいはずの映画なのにやや眠気が・・・。もちろん、夜勤明けの夜にレイト・ショーで行った為もあるけれど。
お子ちゃま向けのお話と思った1作目だが、4作目ともなると主人公たちが思春期になって微妙な恋愛感情も絡めながら、ダークな世界観を増してきた今作なので、ターゲットはやはり大人でしょう。
相変わらず映像美はたいした物で、ホグワーツの内部の装飾などはお気に入り。ドラゴンとの対決は、華麗な空中戦。スピード感が増した。水中での格闘や、不気味な迷路も最新のテクニックで魅せられる。
でも、この物語の一番の魅力は、魔法やそれを表現するCG、ハリーの出生の秘密をさぐることではなく、ハリーたちが共に成長する青春ものなんだなあと感じた。気になる異性も出てきて、アイドルとなったダニエル・ラドクリフくんたち、若い俳優の成長も楽しみである。まあ、私はもっと本格的なファンタジーが見たいと思って行ったんだけれどね。


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2 コメント

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忘れそう・・ (メビウス)
2006-01-13 03:33:01
こんばんわ♪TB有難うございました♪



ハリーポッターは映画デヴューなので、自分も時々前作などを観ないと脇役の名前や先生達の名前を忘れそうです・・

先生の名前もダンブルドアくらいしか明確に覚えてないし、分からない名前があったらその役を演じている俳優の名前をそのまんま挙げてます(笑
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ハリポタファンではなくて (ももママ)
2006-01-16 21:06:22
私はハリポタファンではないため、なかなか先生の名前まで覚えていられません。全体の雰囲気が楽しければ~と、気楽に見ていますが。
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