恋するダイバー もぐりんどのヒトリゴト

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バビグリンに魅せられて

2008-01-24 | 美味しい物
バリ人にとって一番のごちそうと言えばバビグリン。
Babi(豚)Guling(ぐるぐる回す)で、豚の丸き焼のことです。
日本人の私も、もう15年来も食べ続けているのに、
なぜか飽きない魅惑の味です。
ふと突然食べたくなり、お気に入りのバビグリン屋さんに行ってきました~!

バビグリンは、もともと宗教儀式のお供え物の一つとして捧げられる祭礼料理で、
村や家庭でのお祝い事には欠かせないお料理ですが、
町のあちこちにバビグリン専門のワルン(食堂)があるので、
いつでも気軽に食べられます。

テーブルについて飲み物を注文すれば、すぐにお料理が運ばれてきます。
お皿には山盛りのご飯と、さまざまな調理法で料理された各部位の豚肉が!
そんな中でも一番人気は、パリパリに焼き上げられた皮の部分。
この皮の美味しさによって、ワルンの評価が決まるといっても言い過ぎではないほどです!
この一皿の他に、骨で出汁を取り、ナンカ(ジャックフルーツ)等が
入ったスープが添えられるのが一般的。
辛めの味付けが食欲をそそり、その味わい深さに魅せられた日本人は少なくありません。

何を食べようかな?と迷ったら、ぜひ親しくなったバリ人に、
「バビグリンを食べてみた~い♪」と言ってみてください。
きっと喜んでお気に入りのワルンを教えてくれるはずです。
自分たちが大好きなバビグリンを、日本人も美味しいと言ってくれれば、
彼らだってと~っても嬉しいんですから!

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