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失礼な間違い電話

2010-03-16 | その他
本日3度目の更新です。

今日はバリ島の新年ニュピ。
この日は火や電気を使ってはいけない、大声をだしてもいけない、
仕事をしても、外に出てもいけない、静かに新年を祝う日。

そんな静粛な日、携帯電話が鳴った。
だ~れ?番号を見ると知らない人。
もしや、問い合わせ?
と思いながら出たら、とんでもない相手(男)であった。

私:ハロー
男:Siapa ini (あんた、誰)?

いつも思うのだが、どうしてこちらの人は自分がかけた相手に
自分の名を名乗らずに、いきなり誰?って聞くのだろうか。
しかも、間違い電話がけっこ多い。

最初のうちはいちいちムッとして「あんたこそ、誰よ?」
って聞いていたのだが、最近は大人になって、
あ、これは間違い電話だな、と思ったときには、
間違ってますよ、と優しく言うようにしている。

すると、失礼しましたとか、ごめんと言う人も中にはいるのだが、
無言でガチャ。なかには”チっ”って舌打ちする人も。
これやられると、こっちもホントに気分悪っ。

ところがこの相手、すごい勢いでしゃべりだした。
ちょっと待って!そんなに早口でインドネシア語まくし立てても、
こっちはさっぱり???です。

こんなとき、普段ならスタッフに代わってもらうのだが、
今日はニュピのため、休業。

待って、と言っても全く聞く耳をもたず、ペラペラしゃべる相手。
あまりにもムカついた私は怒鳴ってしまった。

私:黙れ!(ここで英語に切り替えて)
  誰と話してるの?間違えじゃないの?
男:私は英語分からない、インドネシア語で話せ
私:(インドネシア語で)誰と話したいの?多分間違えてるよ。
  私は外国人であなたの早口インドネシア語が分からない。
  
すると相手はゆっくり話し出した。
  
男:いや、間違っていない。この番号だ。
  携帯電話のプルサ(通話料金)を追加してこの電話に入れてくれ。
  
どうやら相手の携帯電話はプリペイト式で、通話料金の追加依頼らしい。

普通だったらここで相手が自分の間違いを認め、
これは失礼した、とか言って、
こちらもいいですよ、とか言って、
終わるハズであった。

ところが終わらなかったのである。

長くなるので、この続きは次のブログで。

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