今日の今日まで思い出すことなど皆無ってことが、
突然思い出されるってこと、
何らかのキッカケで思い起こされるのだろうが、
アタマにボーッと浮かんだのが、
『目方でドーン』であった。
視聴者参加番組は、その歴史数々あれど、いまでさえその金額の高騰には目を瞠るが、当時は数十万円を区切りにしていた。
『目方でドーン』は、レッツゴー3匹の面々が司会で、まずは、カップルの女性の体重いわゆる『目方』をはかり、その体重分の買い物をするというもの。
体重分の買い物が、実際に女性の体重とそれほど誤差がなければ全部もらえるというわけダ。『買い物』と『女性』を文字通り、はかりに乗っけてバランスが崩れるかどうかを、はたから見ているワレワレ視聴者は、「崩れてしまえ」と念じていたわけダ
『目方』というと、意外にどのくらいあるのかはっきりしない場合が多いところにスポットを当てた。ただ、手に入れたい品物の金額は、やはり高額なものを狙うわけだから、『目方』と『値段』のはざまで迷うことになる
さて、
欲張って大きな葛篭を手にして、損をした意地悪爺さんもいれば、
残り物の小さな葛篭を手にして、得をした善良な爺さんもいる
ココで、重要なのは
『目方』も『値段』も知っておくことが大事ということダ
つまり、知らないことには比較ができない
それは、購入するときの問題とその後の使用時の問題を手に入れる前から知っておくことが、損をしないことにつながるからだ
『値段』というのは、「ご予算は?」ということ
『目方』というのは、「スペースは?」ということ
もちろん、他にもいろいろ選択のものさしはあるわけだが、
必要なものを買う際に、賢い買い物をすることを心掛けることで、身の丈にあった出費におさえられる
欲しいものは、なんとかして手に入れたいその気持ちはワカル
であれば、
余計に、ジブン作成の節約レシピの作成実行に励んでいこう
バランスの良い買い物は、
バランスの良い家計につながるものダ
+
『目方でドーン』の前にやっていたのが、『がっちり買いましょう』である。『がっちり買いましょう』は、そのものズバリ、金額設定のコースの買い物をその差いくらまでに抑えれば、全~部お持ち帰りという番組だった
金額の設定は、まさに予算組みであり、
欲しいものと実用品をうまく組み合わせて、予算どおりを実現すべくシミュレーションする
時代は変われど、流れるオカネへの意識はおんなじだ
うま~く、オカネを貯めながら、良いものを手に入れて、楽しい生活も手に入れることにしよう