「金色の翼」第1話。
いよいよ来週に迫り、公式HPでもストーリー紹介が始まった。
HPの制作発表の出演者インタビューや風岡プロデューサーのお話など、様々な情報を徐々に得るうちに、ますます「どんなお話になるのか」と期待に胸を膨らましている。(ぽっぽ~。)
どうもこの舞台になっている、外界を隔て洋上に浮かぶ孤島、空からのアプローチしか許されず、だからこそ得意な人物が集合するこのお話の舞台。
(孤独な)鳥の巣、卵を比喩されているのかしら、なんておもったりして。
修子と槙それぞれに背負っている「悲しい事情」のために、今は、卵の殻に閉じこもっている。
修子は、世間から身を隠すため自らを閉ざし、
槙は、不本意に身を置いているこの場所を破り、外に出ようとしている。
しかし、今は殻の中。
他の人々もなんらかの事情をもって、(何かに惹かれて)この巣にやって来ている。
そしてこの「巣」が、さらに「鳥かご=檻」というところがまた、考え深くさせる。
閉ざされているが、居心地のいい場所。
外界に出て行きたいが、出れば生きていけない。
愛は真実であるべきだが、それは嘘。
真実の愛に気付いたとたん、思いが伝わらない。
手に入れたいものと与えたいもののズレ。
何だか、このストーリーの大きな流れは、そうゆう、相対する「矛盾」に葛藤し、悶える人々のお話なのかもしれない。
すべてが対比で、それは「矛盾」しており、つねに「葛藤」を連れて来る。
個人的にこの手の切り口に非常に興味がそそられる。
ああでもなく、こうでもなく、「真実はけしてひとつではない」って言うところが、素敵。
まさにこれこそが「大人の官能」
去年の「美しい罠」では、とにかく最後はスキッとひとつの答えにたどり着き、観ている方も納得できるのものだった。
「愛か金か」の最初の問いかけは、結局、愚問であった。
しかし、今度の「金色の翼」は一筋縄ではいかない、そんな気がしてならない。
さあて、答えは出るのだろうか。
槙は、その背に翼をもつことが出来るのか。
そして飛び立つことが出来るのか。
もしかしたら、答えは、それぞれの中にあるとするのか。
答えは視聴者に、ゆだねて、あえてハッキリ表現してくれないかもしれない。
しかし、これもまた一興かと。
そんなストーリーの大きな流れのなかに、美しく、ドキドキするディテールがちりばめてあれば、なおのこと、すばらしい!
今までの昼ドラで十八番とされて来た、あんちょこで場当たり的な「画面の表現の奇抜さ」を覆すドラマであってほしいと思う。
最後まで期待を裏切られずに、魅させてもらえますように。
いよいよ来週に迫り、公式HPでもストーリー紹介が始まった。

HPの制作発表の出演者インタビューや風岡プロデューサーのお話など、様々な情報を徐々に得るうちに、ますます「どんなお話になるのか」と期待に胸を膨らましている。(ぽっぽ~。)
どうもこの舞台になっている、外界を隔て洋上に浮かぶ孤島、空からのアプローチしか許されず、だからこそ得意な人物が集合するこのお話の舞台。
(孤独な)鳥の巣、卵を比喩されているのかしら、なんておもったりして。
修子と槙それぞれに背負っている「悲しい事情」のために、今は、卵の殻に閉じこもっている。
修子は、世間から身を隠すため自らを閉ざし、
槙は、不本意に身を置いているこの場所を破り、外に出ようとしている。
しかし、今は殻の中。
他の人々もなんらかの事情をもって、(何かに惹かれて)この巣にやって来ている。
そしてこの「巣」が、さらに「鳥かご=檻」というところがまた、考え深くさせる。
閉ざされているが、居心地のいい場所。
外界に出て行きたいが、出れば生きていけない。
愛は真実であるべきだが、それは嘘。
真実の愛に気付いたとたん、思いが伝わらない。
手に入れたいものと与えたいもののズレ。
何だか、このストーリーの大きな流れは、そうゆう、相対する「矛盾」に葛藤し、悶える人々のお話なのかもしれない。
すべてが対比で、それは「矛盾」しており、つねに「葛藤」を連れて来る。
個人的にこの手の切り口に非常に興味がそそられる。
ああでもなく、こうでもなく、「真実はけしてひとつではない」って言うところが、素敵。


去年の「美しい罠」では、とにかく最後はスキッとひとつの答えにたどり着き、観ている方も納得できるのものだった。
「愛か金か」の最初の問いかけは、結局、愚問であった。
しかし、今度の「金色の翼」は一筋縄ではいかない、そんな気がしてならない。
さあて、答えは出るのだろうか。
槙は、その背に翼をもつことが出来るのか。
そして飛び立つことが出来るのか。
もしかしたら、答えは、それぞれの中にあるとするのか。
答えは視聴者に、ゆだねて、あえてハッキリ表現してくれないかもしれない。
しかし、これもまた一興かと。
そんなストーリーの大きな流れのなかに、美しく、ドキドキするディテールがちりばめてあれば、なおのこと、すばらしい!
今までの昼ドラで十八番とされて来た、あんちょこで場当たり的な「画面の表現の奇抜さ」を覆すドラマであってほしいと思う。
最後まで期待を裏切られずに、魅させてもらえますように。

槙の「事情」はまだ見えていません。
まだ始まってもいないのに何ですが、この辺はきっちり説明が欲しいのです。
さすがに、「事情」だけで済ますことはないでしょうけれど。
槙が積極的に仕掛けていくなら、それなりの動機付けがなくては。
ただ理生と一緒になって島を出たい、だけでは弱すぎるような気がします。
槙の「鳥のアトリエ」修子の「空の鳥かご」意味する物は、鳥―自由な飛翔への思いなのか。
翼は自由を得るのか、そして自由を得た翼の降り立つ先は…
「空も海も男も女も嘘をつく。」
嘘で固められた愛。
愛は嘘、でも、嘘は真実。
もう、今からワクワクです。
最後にススキミミズクがきらりんこ
ならないで欲しいです、ってまだ放映もされて
おりませんでした、失礼。
それにしても管理人様、
今作品への思い、並みならぬものが御座いますね。
>槙が積極的に仕掛けていくなら、それなりの動機付けがなくては。
ただ理生と一緒になって島を出たい、だけでは弱すぎるような気がします。
そうですね。
ちゃんとした説明が欲しいです。イヤ必要ですね!
槐の時の様に、不破の財産を狙う理由として「幼い頃から虐げられて来たための復讐」とか「あんなヤツに大金をもたせておいても、世の中のためにならない」というタダのエゴなのか、なんだか釈然としない人間像は、ちょっと、困りますよね。
槙は、生まれてからずっとこの孤島に住んでいるのか、それとも、何かの理由があって、此処に来て、縛られているのかによっても随分とちがうことになりますし。
生まれつきずっと棲み付いているものとするなら、かなり特異な性格の人物だろうし、何かの理由でここへ来てそれが足かせになっているとするなら、それは並々ならぬわけがあるのだろし。
その辺りの説明が欲しいですね。
セリフやことばでなくても、画面があるのだから、視聴者が読み取れる様な表現は、十分可能だろうと思います。
脚本が金谷祐子さんと言うことで、かなりの期待を寄せていますが、ストーリー展開を考えるのは、決して脚本家だけの作業ではなく、監督や演出家との連携があるだろし、昼ドラといえど、長編なのですから、それなりの完成度を求めてしまうのです。
ストーリーの構想、構成って大事だし、大変ですよね。
最近のドラマでは、人気俳優を起用したり、主題歌を有名アーティストにつくらせたり、流行ものを扱う内容や、画面の奇抜さを狙ったりして、肝心のストーリーはそっちのけ、というのが目立つでしょ、だから見ていてつまんなかったりするんですよね。
TV制作業界には、「おはなし」を作れる人があまりいないのかも知れませんね。
時代錯誤でわざとらしい、橋田壽賀子や「金八先生」の脚本家なんかがまだ、いたりするんだもの。
だったら、今の漫画の方が実に良く練られていたりする。お話も
見せ方もよく考えられている。
漫画界は、今や、厳しい世界だもんね。下克上のアラシですよ。
昔は大御所が幅を利かせてて、「ぺーぺーは先生の弟子になって修行しろ」って言う世界でしたが・・・。
今は、若手の競争が激しく、みんなしのぎを削って描いてますよ。
だから、漫画の実写化ドラマが多いのかも知れません。
やっぱ、ものづくりの世界は、ハングリーでないと伸びないのかも・・・。
って「キンツバ」からえらくそれてしまいましたね。
何にしても、期待、大!ですっ!
あれだけでは、敬吾を排除しでまで全財産をまきあげようと云うには
根拠薄弱のような気が未だに残ります。
しかし、巷ではその辺への疑問は、あまり出ていないようですね。
結局は背徳のヒーローを美男子が演じていれば、いいのかな?
(槐がいいと言う人、あれはどう弁護しても計画殺人犯。人殺し、好き?
たむけんがやっても、槐って素敵と云うのでしょうかか?)
ストーリーが雑になるのも、視聴者がそれで納得、満足してれば
その程度でOKとしてしまうのかも知れません。
漫画については、「読者アンケート」がありますね。
今読んでいる漫画誌でも、過去に大ヒットを出した作家が
思わぬ短期連載に終わったりしています。
ストーリーの展開から、そこで終わるように想定されていないのは明らか。
(面白くて気に入っていたのに、残念でした。)
過去にも、ちばてつやの連載開始4回にして、最終回。
ギャグ漫画家は数年で廃人化、とも云われてますね。
キビシイですね。
それもみんな、容赦のないアンケートの結果。
そこには大作家だろうと、いい子いい子なんてしてくれる読者はいません。
特にガキ、イヤお子様方は冷酷と言ってもいいぐらいですからね。
見る側も意識を持って当たらないと、「こんな程度」で、
済まされてしまうのかも。
しかし、管理人様。
相変わらずの直球ストレート、恐れ入りました。
さて「キンツバ」、月曜日が、待ちきれませんな。
漫画での「読者アンケート」のように、指示される意見も、辛辣な意見も受け止めるからこそ、いいものが残っていくんでしょうね。
やっぱり、沢山の視聴者がいるのですから、バカにしてもらっては困ります。
と思うと、視聴者の方も、バカにされないよう、ちゃんと観て、ちゃんとした評価を出さなければ、いけないだろうな、って思うわけで。
直球ストレートですか?
私なんかよりももっと直球の人、いましたよ。
「金色の翼」ブログ検索かけた時に見つけました。
その人は前回の「美しい罠」もご覧になっていた様で。
色々なチャンネルのいろんなドラマの感想を載せていらっしゃいました。
なかなか、面白かったです。
私なんぞは、まだまだ優しいものですわ!