シンケン・サイキック・ダブル・ラバー

めちゃくちゃそのまま特撮系?テレビなどのブログかと思います。どうぞよろしくお願いします。

またまた。緑赤。千明丈瑠で流之介丈瑠。

2009-07-23 13:30:05 | 日記
いつもの河原沿いをぶらぶら歩いていても、いつでも先頭のタケルは本当に気にさわる。
全員と距離を取って、一人だけ前を行くせいだ。
もとから開ききってた流之介以外の
茉子もコトハも心開きつつあるけれど、千秋だけ認められない気持ちになっておもしろくないことおびただしい。
協調性、みんな仲良く、という属性の千明には不満だ。
ふと思いついて足を速めた千明は突然丈瑠の首筋を掴み、反対の手で後ろ頭も掴んだ。
 「ほーらやっぱり」
そのサイズのまま振り返ったら
 「なにやってんだいきなり」
 「礼儀しらないのかあまえは」
 「突然すぎますよ、千明さん」
 全員からブーイングがきて、流之介にははたかれた。
 「いてー、なんだよー、いきなり」
 「だからいきなりはおまえだろ」
 「いや、いきなりじゃない。前々から思ってたことだ。じゃーん、発表します、丈瑠はなー、俺より㎜単位で身長は高い風だが」
 「風だがじゃないだろ」
 「高いでしょ、確実に」
 「千明さん、かなしすぎますう」
 「話を聞け。丈瑠はなー、丈瑠は、俺より首は細いし、頭も小さいんだぞー、わははは」
 ぽかんとしたあと、茉子が口を開く。
 「それって、あんたが丈瑠よりスタイル悪いってことじゃん」
 「ん…」
 「流之介のきっとさらに細いわよ」
 「いや、わたしはこう見えて、一番背が高いしー」
 「くくくくく」
 「千明さん、今頃気付いてん?」
 そう、今更気付いたのであった。
 大きければいいわけではなかった、特に頭は。
 ほかにも気付いたことがあったのに、なにかふっと忘れて、思い出そうとしていたら、まわりにはもう誰もいなかった。
 「置いて行くなっ」
 慌てて追いかけると、茉子や流之介は振り返って笑ったり、ことはは止まってくれる。
 丈瑠だけ先へ歩く。
 「おまえも止まれよ、丈瑠」
 怒鳴ったら足を止めた丈瑠が振り返った。
 「おまえ、殿になんちゅー口をっ」
 「自分勝手って若者の特権だと思いすぎてやしない?」
 「殿さま、行っていいですよ」
 皆がチヤホヤ気を使う、ように感じられて気に入らないいつもの光景が何か少し違って見えた。
 ことはに言われてまた歩き出す丈瑠は、頭も首も、肩も腕も、全部が華奢で小さく見える。
 影も薄くて、ちょっとこの世ならぬ、流之介とは違う浮世離れした感じだ。
 さっき不思議に思ったことを思い出した。
 千明が手を出した時、疑いもせず、逆らいもしなかった。
 生殺与奪を握られた小さい生き物のように、千明にされるがままで、さっき呼んだ時も素直に止まったし、振り返った。
 友達なら、何すんだよとか、なんでそんなことすんだよとか、ちょっと逆らったり、やり返したりする。
 丈瑠は、家来に言うことを聞かせるのを普通だと思っているけれど、家来のすることもそのまま受け入れるんだと思った。
 夕日はすっかり沈んで、あたりは最後の薄闇だ。
 何とはなくおもしくない気持ちで、千明は石を蹴った。
 何をしてもかなわない上に、何もかもかええこまれていつまでも信用できないのは、丈瑠が自分たちを信用してないせいだと、よそよそしすぎるせいだと思っていたけれど、丈瑠にそんなつもりはなく、とっくに信じてくれていたのかもしれない。
 そんなことも気付かない自分一人子供に思えて、おもしろくなかった。

 気付いたことを確かめる気持ちで、時々積極的に丈瑠に寄っていった。
 よそよそしく嫌がられてつきはなされていると思っていたのに、丈瑠はいつもフラットなだけだった。
 腕を引き寄せたり、肩を抱いたり、髪をいじっても特に止めもしない。
 試すように
 「笑って」
 と言ったら、   笑った。
 想像した以上に幼い、儚い笑顔で、胸を撃たれる気がして、頬を包んで口づけた。
 驚きも悲しみもしない丈瑠を抱きしめていると、不安や恐怖が消える気がする。
 腕の中に暖かい日だまりを抱いて、慰められるようだ。
 衣服ごしでは足りなくて、脱がせても、さらに奥を探っても、丈瑠はされるがままだった。
 よくわかってないけれど、丈瑠も、誰かを求めていたのだと信じた。
 箱入りで外界と接することもなく、使命だけ背負わされて生きてきて、初めて出会った同世代の千明に好かれて、その好意を返したのだと。
 「ほんとは、ずっと好きだったんだ。俺なんか、見向きもしないと思ってた」
 白い首筋を唇でたどると、吐息が漏れて、煽られる行為が熱を帯びる。
 「丈瑠も俺を思ってくれことがあるなんて、夢みたいだ」
 「思ってるよ…」
 「丈瑠…いいの?」
 「おまえは俺に何をしてもかまわない」
 狂喜して抱いた細さにおびえながらも、千明は奥へ進んだ。
 繋がれて苦しげな額を撫でて、腕の中の生き物を確かめた。
 弱って、従順で、綺麗な姿をしている。
 唇を指でなぞると、少しだけ開いて、口づけると応えた。
 全部を確かめてもたいして面積のないような身体は、柔らかく千明を包み込む。
 つき進ときだけわずかに歪む表情や、吐息と声の混じる甘い声の一つ一つにあおられて、熱がやまなくなる。
 背後からおおいかぶさるように動くと、丈瑠も動きをあわせた。
 

 手に入れる喜びは何にも勝って、しつこいほどに行為で確かめたかった。
 
 
 そばにいたら、いつまでも触れていたかった。
 肌のなめらかさも、柔らかな髪も、全部抱きしめて閉じこめておきたいほどだ。
 千明の突然の変貌も、さほど変わらない丈瑠の態度のせいで
特に知られることもなかった。
 いままで以上にじゃれついているとしか見られないようだ。
 何のことはない。
 千明が対抗心を燃やして接していたころと、甘えてなつく今と、まわりから見る状況は変わってないらしい。
 笑顔は、二人でいるときしかさせなかった。
 ほかの人間に見せるのは惜しかったし、見せたら奪られるような気がした。
 笑うのも、嫌がるのも、快楽に溺れてうつろになる顔も、自分だけのものにして閉じこめたかった。
 結局志葉の家が丈瑠にしたのと同じ囲い込みをしていると感じることもあっけたけれど、自分の愛情を信じているから大丈夫だと思った。
 気持ちは届き、通じ合った。
 忠誠ではなく、愛を捧げることが戦いの目的だ。
 丈瑠のためなら、どんなことでもできると思った。


 夜中につぼみに色がついた。
 千明が育てていた薔薇は、咲く前が剣のように一番美しい。
 片手いっぱいを切ってかかえ開く前に見せたくて、丈瑠の部屋に行くと、荒い息の気配がしてそっと中を覗く。
 跪いた丈瑠の首に紐をかけて、立った流之介がペットの紐をひくように引いて、丈瑠の顔が苦痛に歪むのを見下ろしていた。
 「流之介っ」
 外道衆に操られたのだと思い、丈瑠を人質に取られてどうすることもできないまま止めようとすると
 「千明?」 
 と聞き返す流之介の目は至って正気だ。
 紐がゆるんで、丈瑠が咳き込みながらつっぷした。
 「丈瑠、大丈夫か?」
 「なぜ来た、呼ばれてないだろう?  それとも、約束してたんですか、殿。こんな姿を見せたい?」
 「してない」
 丈瑠が首をふり、千明にはわけがわからない。 
 「おまえ、なんで丈瑠にこんなひどいこと」
 「ひどいこと? 俺は、何をしてもかまわないんだから」
 「え…」
 聞いたことのある言葉に反応して、千明が丈瑠を見つめた。
 悲しむようで、哀れむ眼差しは、けれど答えを見せない。
 「殿、わたしを満足させてくださるでしょう?」
 乱暴に紐を引かれて、膝をついた丈瑠が口で奉仕をはじめた。
 「そう、うまくやらないと、苦しいのはあなたなんだから」
 「やめろ」
 「自分だけの特典と思うなんて、おまえは子供すぎるよ。何か気持ちがあって俺達の言いなりになってるわけじゃない。殿にあるのは義務感と、そうしなければならないという気持ちだけ。そうでしょう?」
 顔を上げさせられた丈瑠が頷き、その口元をぬぐいながら、流之介が深く口づけた。
 「気持ちがないのに、なんて上手なんだろう。あなたのほうが私より良い役者だ」
 「やめろよ」
 怒りを押し殺して呟く途中で、流之介の涙に気付いた。
 「おまえ、有頂天だったろう。俺もそうだったからわかるよ。おまえは、小さい子が最高の子犬を見つけたみたいにはしゃいでたけど、千明。俺たちが殿を繋いでいるように見えたとしても、繋がれてるのは俺達だ」
 恋という名の鎖に。
 怒りに目がくらんで、千明は薔薇の束で丈瑠を叩いた。
 棘に刺されて流れる血の筋が目尻に伝って、血の涙のようだ。
 「殿っ」
 あわてたように、流之介が傷口をおさえる。

つづくらしい

駄菓子菓子(古)買った方がいらっしゃるので全部はのせられないみたいですねー、やっぱり。


これは「フェイク」かな?さすが「僕の地球を守って」世代…というのかどうなのか…。

またつづく、というのは、また違うのもご紹介しますねっちゅーことで。
ではまたー。

9 コメント

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ヤホヤホぉ★ (しおん)
2010-01-03 11:26:42

こっちゎ今2人なんだけどぉ
アッチの話ししてたら2人とも濡れてきた的なぁ((*゜▽゜人゜▽゜*))
みんなでお風呂入りたいしノーウォッシュでヨロ☆ヽ(▽⌒*)


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最近の大学生は凄いんですね。。 (開放感)
2010-01-10 11:18:25

竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガマン汁ドクドクっすよヽ( ´ー`)ノ
オマ○コたっぷり見るのもいいけど、見せる方にハマリそう(笑)

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オラわくわくしてきたぞw (こくう)
2010-02-03 18:44:20

チチコスの子の乳をちちくりまくったぞw
したら割れ目からすっげぇ気がいっぱい溢れてきたから、
オラの元気玉をトコトンぶっぱなしてやったぞ!!!!

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パイ揺れエローw(o ̄▽ ̄o) (かずき)
2010-02-11 22:37:12

噂通り理穂ちゃんの濡れ具合ハンパねーな・・


挿入したらチムコにねっとり絡みつく名 器ぶりw
気持ちよすぎてキジョーイん時大声で叫んじまったよ(。◇。*)
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お○んぽもビックリだよ!! (ハニホーヘニハー)
2010-04-27 21:37:51

さっきセックルしてきた女、超絶ヤバかった!!

中でドジョウ飼ってんの!?ってくらいオ○ンコぬるぬるで気持ちよすぎ!!
オレ、入れた瞬間に思わず待ったかけちゃったよ!!(爆)
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生活レベルアップ!!!! (ペロペロチーノ)
2010-05-04 13:48:54

セレヴと契約して、美味いメシと豊満エ口ボディを食い放題っすよ!!
会わない日は貰ったお金でパチスロで遊びまくりwwwww

もう汗水流して働くとかバカらしくてできねーな!!
毎日おてぃんぽ買ってもらえるとか、どう考えても天職だわwww

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ポカーンって感じだ(笑) (スペランカー)
2010-06-26 11:43:01

デ ィ ー プ ス ロ ー トって凄すぎ・・・!!
マジでテ ィ ム コまで飲まれてるのかと思ったぞwwww
こんな経験したらもう普通のフ ェ ラじゃ満足できないって!!(*゜∀゜)=3
http://tuki.imageoff.net/agg9glr/
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仕事やめちまおうかな? (じゅんぺい)
2010-07-24 16:12:29

コレまぢでやべェーーー!!!!ヽ(・∀・)ノ
http://m93fxo0.irap.rameee.com/

おにゃのこに誘われてハメまくってたら、1週間で30万も稼いじまった!
今まで安月給の工場で働いてたのが馬鹿みたいじゃねェか!!笑
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ウッウッウマウマ(゜∀゜) (タマデカ親父)
2010-08-08 11:38:01

うっしゃっしゃ━━━ヽ(゜∀゜)ノ━━━!!!!!

若い子とイチャイチャHしてお金稼げるってまじサイコーwwww

この前ついに借金300万も完済できたし、今のオレ勝ち組すぐるwwww

http://gsep-4i.mugi.zozozoi.net/
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