この記事は新潟県のある都市のホテルで書いています。
今日中に群馬県高崎市に移動します。
どうも、松潤です。
先の記事でひざに良く起こる痛みについて下図を示しました。
1、お皿の上(緑色の丸)
2、お皿の下(青色の丸)
3、ひざの内側(赤色の丸)
4、ひざの外側(黒色の丸)
そして、1、~3、の痛みの原因となりやすい筋肉の触診と治療法(ほぐし方)を示してきました。
今回は、このシリーズの最後になります。
これです、これ⬇︎⬇︎。
■まれに、『4、ひざの外側』が痛くなる方がいます。
スポーツ選手に多いかもしれません。
また、股関節が悪い時もももの外側に痛みが走ることもあります。
この痛みは大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)とそれにつながる腸脛靭帯の痛みのことが多いです。
また、ももの裏側にあるハムストリングで外側ハムストリングスと呼ばれている大腿二頭筋も外側の痛みの原因になります。
以前、あるテレビ番組で嵐の松潤がももの外側をほぐしていました。
彼は、ほぐすのが趣味のようで慣れた様子でした。
偶然ですが、私も松潤です。
松本潤三郎。
・・・半分嘘です。
それはさておき、その時松潤はこんな物を使ってました。
そしてこんな格好でももの外側をほぐしていました。
この格好で上下に動いてました。
松潤の顔を想像しながら見てください。
ももの外側には腸脛靭帯と呼ばれるスジがあります。
ひざの外側のちょっと上を触診すると触れる硬いスジです。
このスジのおおもとは大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)という筋肉で股関節にも関連する腰骨あたりにある筋肉です。
この大腿筋膜張筋からつながる腸脛靭帯と、ももの外側にある外側広筋、外側ハムストリングスなどを含めてももの外側をほぐすのです。
実際にはテニスボールで行うとアクロバット的なほぐし方をしなくても簡単にほぐせると思います。
膝の外側が痛い場合は、膝の外側で膝関節よりも10cmくらい上にテニスボールを置いて、横向きの姿勢でほぐすと良いでしょう。
これで膝の外側の痛みともおさらばです。
余談ですが、松潤はそれはそれは軽々と見事にほぐしていましたよ。
そんなわけで、ひざの痛みを筋肉をほぐして取り去るというこのシリーズは終わりになります。
まずはひざ関節に炎症が無いか熱感を触診します。
熱感がなければ筋肉をほぐせばひざの痛みとおさらばです!
それでは、これで皆さんともおさらばです。
関節の痛みは、本当に関節の痛みですか?