4月11日(月)はれ?
またも苦手ジャンルに挑戦!
桜の森の満開の下 坂口安吾著
桜の森の物語。
美しいピンクの連なる森
今とは違って、人なんぞがわざわざ敷物を敷いて居座るなんてありえない。
はかなく散る淡いピンクには魔物が住んでいる。
てか、桜から広がる物語の展開が
想像もしていない光景になる。
よくこんな展開おもいついたもんだと、ある意味感心してしまった。
美しいものには魔物が潜んでいる。
それは心の油断ともいえるのかもしれない...
ハッと思わせる美しい光景。
美しい女性にダマされる男性の愚かさ。
そういったものは繋がっているのだろう・・・
追記
明日12日は本屋大賞が発表される。
わくわく。