待ちに待ったGarmin tempe Wireless Temperature Sensorです。
日本語読みはテンペかと思いましたが、テンピが正解っぽいです。
tempeを使うとガーミンのGPS Oregonで気温のログを取ることができます。
ANT+センサーは低消費電力で、CR2032で1年間使用可能なため、テンピにはスイッチがありません。
重さも10g以下で気をつけないと無くしてしましそうです。
日本での販売は未定とのことなので、恐らくこの製品は輸入品だと思います。
マニュアルにも日本語表記はありませんでした。
また、日本語版GPSでの動作情報はネットで見当たらず、購入先のショップにはMAP62SCJ以外の日本語版GPSでは使用出来ないとの記載があります。
箱側面の適合機種にも、fenix,Montana,Oregon,Dakota,eTrex,GPSMAPの記載はありますが、全て英語版機種のみです。
テンピを使用すれば、より正確な気温データの取得が可能です。
デザインはフットポッド同様、靴やバッグパックなど温度を計測するのに体温など影響を受けない箇所に装着して、Oregon450TC と ワイヤレス接続します。
V2.90にバージョンアップすると、設定メニューでANTセンサー の項目が表示される様になり、温度計をオン設定するとtempeを検索して接続します。
ここまでは良かったのですが、どうもGPXへ温度が記録されないようです。
GPXに温度の記録らしきタグは書き込まれるようですが、
<gpxtpx:atemp>0.0</gpxtpx:atemp>
となっていて、値はゼロになります。
これでは温度の記録が取れず単なる気温計としか使えません。
2013/3にリリースされたV3.10でも解決しません。
ファームウェアがアップデートされるのを待つしかなさそうですが、期待薄なので買ってしまった人はGARMINの日本正規ディーラーのいいよねっとのサポートへ問い合わせましょう。
ただ、いいよねっとの評判は悪く返事は返ってこないので、英語が達者なら米国GARMINへ。
(2013.5.16 追記)
いいよねっとからTempeが日本発売されるようになった様です。
写真を見ると矢印がグレーでペイントされていて、輸入品とは微妙に違うのでしょうか?
型番は1109230で同じだと思うのですが、、、
これでOregon450TCのファームウェアも更新される事を期待してます。