伊奈雑記帳

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コハクチョウと新井堀の内遺跡を巡る

2018年01月10日 | Web日記


 今朝はさいたま市の「芝川第一調整」に出かけてみた。



 遠くに富士山が霞んでいたが、初めての処なのであちこち右往左往しながら砂利道を進み、遠くに
ようやく豆粒ほどのコハクチョウが二羽が見えてきた。



 実は先日の毎日新聞の埼玉版に写真が載っていて、300mmの望遠を抱えていったのだが、
トリミングをしてもこれ以上はお見せするほどの画像にはならず諦めた。



 帰り道、蓮田市黒浜の「新井掘の内遺跡の発掘現場」に寄ってみた。
 昨年の10月から始まり今月末までが調査期間だという。
 この掘ノ内は「太田道灌の家臣」の屋敷跡と言われている。



 JR蓮田駅から東へ約2キロに位置し、大宮台地東側の白岡・黒浜支台東南部に位置している。
 遺跡は、縄文から中世の館跡で知られていたという。
 調査も進んでいて深い堀や、井戸跡からは、中世の陶磁器、かわらけなどが見つかったと書いてあった。





 なにか今の世から見たら、ロマン溢れる夢を見たような感じがした。
 今月で調査終了する様なので、当分は又訪れて、ロマンの世界に浸りたい。





 近くの「元荒川」では白鷺がのんびりと浮かんでいた。



 そんな古代の夢の跡も知らぬ気に「金太郎列車」はヒガハスを走って行く。

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