こんにちは。
今週金曜のドラマの放送がないということで、のんびりしていました~。
お待たせしました、9話です・・・長くなりそうなので、覚悟してくださいね・・・^^;
○前回ラスト、チョルスは線を越えたマリに突然のキス。
長い熱いキスの後、チョルスは自分のした行動に戸惑った。
「ごめん・・・」
「ごめん?」
「あんなことをしたのは・・・線を越えただろ・・・」
「超えてほしかったんでしょ?そう言われたら超えないの?」
「とにかくあれは間違いだ。あってはいけない事だから・・・」
「彼女がいるから?・・・ひとりで焦って 何なの?」
「あれは ミスだ・・・」
「そうね」
「そう ミスだ・・・・すまない」
そう言って、足早に立ち去ってしまったチョルス。
マリを置き去りにしたチョルスだが、自分の愚かな言葉に気付いたのか、
走って戻るのだった・・・しかし、マリの姿はすでになかった。
チョルス、キスの後の、あの言葉は、いくらなんでもヒドイでしょう~!
でも、「何、ひとりで焦って・・・」と言うマリは案外動じていないような?
○代筆の暴露記事が再び出て、事務所は大騒ぎ。
自宅に戻ろうとしたマリを待っていたのは、貪欲なマスコミ陣だった。
マリを追ってきたチョルスだが、大勢のマスコミの前に道をふさがれる。
お互いが求めても届かない手は、今の二人の暗示なのでしょう。
そして、またしても危機を救ったのはチョン・ウジン。
さすが御曹司、ボディガードまで使って、マリを救いましたね。
しかし、マリはウジンの申し出を断って、チョルスをマネージャーとして
運転させ、その場から逃げる。
○山間の一軒宿に身を潜めたふたり。
部屋に入るなり、安心したのかいつものように言い争いが・・・^^;
マリとチョルスは二人きりになった時のやり取りが、笑えますよね。
漫才コンビを見ているような可笑しさが、たまりません~。
うずくまってしまったマリを心配したチョルスが、
「マリさん、こんな時こそしっかりしないと・・・」
「お腹・・・・お腹 すいた・・・」
「・・・・・==;」
○ラーメンを作って食べる事に。
たまごを入れる入れないで、またまた意見が分かれて・・・
「何なの? 男のくせに細かい・・・」
マリが自ら、たまごを3個とも割り入れると、
「僕はいらない・・・」
「私が食べるわ・・・それに残したらゴミになるし・・・」
チョルスが以前マリに説教した時のことを思い出し、苦笑するふたり。
何だかんだ言っても、一時、世間の憂さを忘れて楽しげです~^^
○話が、昼のキスの事に及び、チョルスは、ミスではないと言い直す。
するとマリは、チョルスには恋人がいるからもう会ってはならないと、
自分自身と約束した、と打ち明けた。
「でも・・・こうしてあなたといる・・・あなたしか話せる人がいないの。
どうしよう・・・わたしどうすればいい?・・・不安だわ。」
「正直に話せばどうですか」 チョルスは、この問題を解決するためには、
世間に明らかにする以外に法がないと言う。
しかしマリは、そんな事をしたら芸能界から葬り去られる、全てを
手放す事になる、だから、話せない、と。
「それじゃあ、ソ社長と同じだ!・・・」
「それで全てを失ったら私に何が残る?・・・あなたも離れていく・・・
そばにいてくれる?・・・いてくれないのに・・・認められない」訴えるマリの涙。
「行かないで・・・」出て行こうとするマリの腕を掴んだチョルス。
「今度こそ 終わりね・・・あなたに軽蔑されるのは耐えられない・・・」
マリは外に出て行ってしまった・・・。
一足遅れでチョルスはマリを追ったが、マリは、すでに待機していた(?)
ウジンの車に乗って去ったところだった。
この場面、正当な意見を述べるチョルスと、失うことを恐れるマリの苦しみ。
チョルスがそばにいてくれると言ったなら、どうしたでしょう?
チョルスは、いつも正しくて論理的だが、女性に関しては慎重すぎて
言葉が足りないようです・・・
○マリをホテルにかくまってくれたウジン。
「どうしてそんなに優しいの?」
「・・・あえて言うなら、あなたが好きだから」
ウジンは出合った少女のころから好きだったと告白する。
「本当の自分を知っている人が一人はいてくれるといいと思いませんか?」
「そういうこと言われたかったな。でもそれはあなたじゃない・・・ごめんなさい」
とうとう告白したウジンだったが、想いは報われなかった。
すでにマリの眼中には、チョルス以外の男性はいないですよね。
○一方、チョルスも、寒い中待っていたウニョンに、重大な告白を・・・。
「オッパ、相手はイ・マリなのよ、スターよ・・・愛じゃないわ」
「僕もそう思っていた、でも、超えてくるんだ・・・はねつけられない。
彼女が心配だし、悲しむのも見たくない。こんなの初めてだ。」
それを聞いたウニョンは、すがり付いて「ひどい・・・」と嗚咽する。
とうとう、ウニョンに自分の気持ちを打ち明けたチョルス。
優しいチョルスはどんなにか辛かった事でしょう。
理性では解決できない事態に初めて陥ったチョルスは、自分自身にも
説明が付かず、一種の絶望感に襲われているようでもありますね。
○ソ社長は、自分がこの問題を誰も傷つけずに上手く解決するから
契約をするようにと、マリに迫る。
「条件はただ一つ・・・キム・チョルスに会うな」
「なぜこだわるの?」
「お前が好きだから・・・好きなのに変わっていくから・・・」
ソ社長はのマリへの執着は、やはりそういうことだったのですね。
こういう執着愛ほど怖いものはありません・・・。
一月だけ海外に行けばその間に解決すると言われ、
マリはそれを受け入れる事にする。
チョルスのいた部屋で、楽しかった思い出を反芻するマリ。
チョルスとのことを全て思い出に換えようと覚悟したかのようです。
○海外に行く準備をすべて済ませて、飛行機を待つマリは、
チョルスに電話する。
「戻っても連絡しないかもしれない」と、マリ。
「連絡しないで」
「分かった・・・」
「じゃあ、最後だから、一言だけ言います」チョルスは改まって言った。
「あの時、一緒に居たいと言われたら、“そばにいる“と言うつもりでした」
「・・・」
「元気で」
○その夜遅くに、花札を楽しむおばたちの前に現われたのは、
なんと、本物のイ・マリだったから、さあ、大変・・・
「イ・マリさん!・・・なぜここに!?」大慌てのチョルス。
「チョルスどういうこと?」とおばさんたちも、興味津々。
「そばに居てくれるって・・・」とマリ。
「誰が?」とおばさんたち。
「この人です」と流し目でチョルスを指差すマリ。
「マリさん・・・本当にもう・・・!」開いた口の塞がらないチョルス。
突拍子もない行動をして驚かせてくれるイ・マリ、憎めない可愛さですね。
三人のおばさんたちも、良い味出してるわ~。
マリの流し目も、固まったチョルスも、可笑しさ満点でした~^^
○「何もいらない、友達か共犯者として、しばらくここに居ちゃダメ?」
「ダメです」
「何で?・・・」
チョルスはそれには答えず、マリの手を握ってマリを抱き寄せたのだった。
マリへの気持ちを認めたチョルス、さあ、どうする?
代筆問題はどんどん大きくなり、危機はもうそこまで迫って来ているというのに
一緒に居ては危ないと分かっていながらも、離れ切れないマリとチョルス。
二人の行方に右往左往する回でしたが、
チョルスがやっと自分の気持ちに正直になった回でもありました。
どうか、一刻も早く 二人に本当の笑顔を見せてほしいです~。