「悲恋沼でノリウツギの花、満開」
秋が近づいてくると「ノリウツギ」の白い花が目立ちます。
ノリウツギと言えば阿寒湖畔に目だって生えている低木で、遊覧船から湖畔のまわりのノリウツギの花を見ていくのは最高の旅情を味わうことが出来ます。
むかしから、いつの間にかノリウツギの名が私の頭に入り込んでいました。ユキノシタ科ノリウツギで、別名「サビタ」といい、多くの人に知られている「サビタの唄」があります。
7月29日(土)にえりも町の「悲恋沼」に行った折、他の花は全て終わりを告げていましたが、秋を迎え秋を謳歌していたのは「ノリウツギ」でした。
蝶はヒカゲチョウ科のジャノメチョウ
清楚な花と、花の香りが蝶を呼び、「花に蝶」の光景がつくられていました。
Mさんは望遠レンズを付けたカメラで、笑顔満面です。良い写真が撮れたと大満足です。ヒョウモンチョウとノリウツギの花、結構いけるではありませんか。「襟裳大好きさ」の写真展にでも出せそうだと満足気味です。
この昆虫の名は調べていませんが蝶ではありません。昆虫も鮮やかなもので無いと面白味がでてきません。
私は望遠のきかない不満足のカメラで、不満足の写真しか撮れません。勝負は時間と我慢とカメラだなと思いながら、その場を去りました。
カムイラビットも無理くりカメラに納めましたが、今一です。
植物も単独の美しさもありますが、花と鳥、花と蝶、花と花と複数のものを一枚に収めると面白さが増すということでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます