いよいよダービー。本当に今年は難しい。的中できればいうことはないのだが…。
【東京10R:日本ダービー】
◎④タケミカヅチ
○③ブラックシェル
▲②サクセスブロッケン
△⑩レインボーペガサス
×⑧アドマイヤコマンド
×⑨マイネルチャールズ
×⑰ショウナンアルバ
近年に例を見ない混戦模様のダービー。重賞のたびに勝ち馬が目まぐるしく変わったこともあってか、出走ボーダーは2100万円と高くなったが、これといって抜けた馬がいないのも事実。上位陣も一長一短のある顔ぶれだけにどこまらでも狙えそうというのが今年の印象。まして土曜日の雨の影響で回復しても稍重までか。そのあたりの先週同様の微妙な馬場状態も頭を悩ませる。
そんなことはさておいて、本命馬は迷ったが皐月賞2着のタケミカヅチにした。デビューしてここまで勝ったのは新馬戦の1勝のみ。1勝馬がダービーを勝つというのは殆ど記憶にない世界。それだけを考えても本命にするのは…だが、混戦ダービーなら何でもありだろうし、この馬のここまでの安定感は評価できる。デビューした頃は折り合いに難があったため、後方一気の競馬に徹していた。今年に入ってから折り合い面に進境を見せて、弥生賞では前々で競馬をして3着に粘った。前走の皐月賞も勝ったキャプテントゥーレを捕まえることはできながったか、最内を上手く活かして内から伸びて2着確保。ここにきて本当にレースの幅も出てきた。皐月賞の勝ち馬がいなくなった以上、ここは順番でいけばチャンスだし、その資格は有しているはず。調教も皐月賞と同じパターンだが、皐月賞のときよりも動きは良さそう。柴田善JはGⅠでは勝負弱いのは気になるが、クラシック初制覇の機は熟した。道悪が残っても血統面から見てこなせる。そこそこの人気だけに配当面も見込めるはず。
対抗は皐月賞のときに本命に推したブラックシェル。皐月賞のときはやはり展開が向かなかったのと、外を回らされたのが響いた。ダービーに直行かと思ったらこの厩舎のパターンとしてよくあるNHKマイルCを使うことになった。道中は中団から進んで4角で先頭集団に並びかけるような勢い。直線で一旦は先頭に立ったが、ディープスカイの末脚に完全にやられてしまったが、2着を死守してダービー出走を確定させたのは大きかった。これまでのレースとは違いスムーズだったし、やはり左回り、広い東京コースがベストというのは証明された。前走から道悪に関しても問題ないし、渋った方がいいかも。あとは2400mの距離がどうかだけ。そこだけで割り引いての対抗にしたが、武豊Jは今年はGⅠ戦線では冴えないが、ダービーは過去10年で4勝の成績を残している。5勝目の可能性も十分ある。
ダートで4連勝して初芝になるサクセスブロッケンを3番手にする。これまでダートばかり使われてきたが4戦とも全て圧勝。前走は最後は抑える余裕まであった。あれで追っていれば1分50秒台は出ていた。ダートでのものとはいえ古馬の1000万、1600万と遜色のない時計を出しているのは能力の高さ。脚が外を向いていることもあり、脚元の不安があるからダートで大事に使ってきた。慎重に使う厩舎が追加登録料払って、来週のダートのユニコーンSをパスしてまでダービーに挑戦するのだから意気込みは相当なはず。圧勝するか惨敗するかのどちらがだが、今年のメンバーなら本当に不気味に映るだけに…。
道悪がかなり残るようならレインボーペガサスが浮上してきそう。前走の皐月賞でもメンバー最速の上がり34秒3の末脚を駆使して4着と本当に惜しい競馬だった。ジワジワと伸びてくるタイプだけに、良馬場での末脚比べでは若干分が悪いが、少し時計のかかる馬場での差し比べなら出番は十分。皐月賞で速い上がりを示した馬はダービーでも好成績を残しているデータの後押しも強み。混戦になれば安藤勝Jの一発にも注意したい。
青葉賞を快勝したアドマイヤコマンド。デビュー3戦目でのあの内容なら本当に素質の高い馬。2戦目の毎日杯ではディープスカイの末脚に屈したが、この馬もしっかりと伸びていた。前走の青葉賞で馬場を克服したこと、そして消耗戦となる流れを前々から押し切ったのは新興勢力としての魅力は十分。ただ、青葉賞とダービーを連勝した馬がいないデータが…。勝てば戦後最年少のダービーJになる川田Jだが、そこまで簡単には行かないような気もする。
皐月賞では1番人気を裏切ったマイネルチャールズ。結果としては消極的なレースとなってしまったが、最後伸びてきたのはさすがということか。前走の経験はこのダービーでしっかり活きるはずだし、ああいった位置取りからの競馬はダービーではベスト。道悪が残っても問題はないが、マイネルの馬はクラシック未勝利というデータの不安がある。
ショウナンアルバの皐月賞は全く競馬をしていない。今回も再度外枠を引いたが、今度はもう少し積極的に乗るはず。先週のオークスでも同じウォーエンブレム産駒のブラックエンブレムが4着に粘った事を見ても、この馬も距離はこなせるはず。東京コースとの相性の良さに期待して押さえにする。
1番人気になりそうなディープスカイ。ダービーでの1番人気は昨年で久々に連対は途切れたものの好走は約束されたも同然。ただ、この馬の場合、前走も稍重で勝っているが、それよりも馬場は良くないはずだし、NHKマイルCを勝った末脚を見ても2400mよりは1600mの方が向いている感じもする。毎日杯のあと皐月賞に見向きもせずNHKマイルCに絞ったことから見ても勝負はそこ。ここはその余韻といっては失礼かもしれないが、そういった感じを受けてしまう。来ればごめんなさいということで思い切って無印にする。
人気blogランキングへ
【東京10R:日本ダービー】
◎④タケミカヅチ
○③ブラックシェル
▲②サクセスブロッケン
△⑩レインボーペガサス
×⑧アドマイヤコマンド
×⑨マイネルチャールズ
×⑰ショウナンアルバ
近年に例を見ない混戦模様のダービー。重賞のたびに勝ち馬が目まぐるしく変わったこともあってか、出走ボーダーは2100万円と高くなったが、これといって抜けた馬がいないのも事実。上位陣も一長一短のある顔ぶれだけにどこまらでも狙えそうというのが今年の印象。まして土曜日の雨の影響で回復しても稍重までか。そのあたりの先週同様の微妙な馬場状態も頭を悩ませる。
そんなことはさておいて、本命馬は迷ったが皐月賞2着のタケミカヅチにした。デビューしてここまで勝ったのは新馬戦の1勝のみ。1勝馬がダービーを勝つというのは殆ど記憶にない世界。それだけを考えても本命にするのは…だが、混戦ダービーなら何でもありだろうし、この馬のここまでの安定感は評価できる。デビューした頃は折り合いに難があったため、後方一気の競馬に徹していた。今年に入ってから折り合い面に進境を見せて、弥生賞では前々で競馬をして3着に粘った。前走の皐月賞も勝ったキャプテントゥーレを捕まえることはできながったか、最内を上手く活かして内から伸びて2着確保。ここにきて本当にレースの幅も出てきた。皐月賞の勝ち馬がいなくなった以上、ここは順番でいけばチャンスだし、その資格は有しているはず。調教も皐月賞と同じパターンだが、皐月賞のときよりも動きは良さそう。柴田善JはGⅠでは勝負弱いのは気になるが、クラシック初制覇の機は熟した。道悪が残っても血統面から見てこなせる。そこそこの人気だけに配当面も見込めるはず。
対抗は皐月賞のときに本命に推したブラックシェル。皐月賞のときはやはり展開が向かなかったのと、外を回らされたのが響いた。ダービーに直行かと思ったらこの厩舎のパターンとしてよくあるNHKマイルCを使うことになった。道中は中団から進んで4角で先頭集団に並びかけるような勢い。直線で一旦は先頭に立ったが、ディープスカイの末脚に完全にやられてしまったが、2着を死守してダービー出走を確定させたのは大きかった。これまでのレースとは違いスムーズだったし、やはり左回り、広い東京コースがベストというのは証明された。前走から道悪に関しても問題ないし、渋った方がいいかも。あとは2400mの距離がどうかだけ。そこだけで割り引いての対抗にしたが、武豊Jは今年はGⅠ戦線では冴えないが、ダービーは過去10年で4勝の成績を残している。5勝目の可能性も十分ある。
ダートで4連勝して初芝になるサクセスブロッケンを3番手にする。これまでダートばかり使われてきたが4戦とも全て圧勝。前走は最後は抑える余裕まであった。あれで追っていれば1分50秒台は出ていた。ダートでのものとはいえ古馬の1000万、1600万と遜色のない時計を出しているのは能力の高さ。脚が外を向いていることもあり、脚元の不安があるからダートで大事に使ってきた。慎重に使う厩舎が追加登録料払って、来週のダートのユニコーンSをパスしてまでダービーに挑戦するのだから意気込みは相当なはず。圧勝するか惨敗するかのどちらがだが、今年のメンバーなら本当に不気味に映るだけに…。
道悪がかなり残るようならレインボーペガサスが浮上してきそう。前走の皐月賞でもメンバー最速の上がり34秒3の末脚を駆使して4着と本当に惜しい競馬だった。ジワジワと伸びてくるタイプだけに、良馬場での末脚比べでは若干分が悪いが、少し時計のかかる馬場での差し比べなら出番は十分。皐月賞で速い上がりを示した馬はダービーでも好成績を残しているデータの後押しも強み。混戦になれば安藤勝Jの一発にも注意したい。
青葉賞を快勝したアドマイヤコマンド。デビュー3戦目でのあの内容なら本当に素質の高い馬。2戦目の毎日杯ではディープスカイの末脚に屈したが、この馬もしっかりと伸びていた。前走の青葉賞で馬場を克服したこと、そして消耗戦となる流れを前々から押し切ったのは新興勢力としての魅力は十分。ただ、青葉賞とダービーを連勝した馬がいないデータが…。勝てば戦後最年少のダービーJになる川田Jだが、そこまで簡単には行かないような気もする。
皐月賞では1番人気を裏切ったマイネルチャールズ。結果としては消極的なレースとなってしまったが、最後伸びてきたのはさすがということか。前走の経験はこのダービーでしっかり活きるはずだし、ああいった位置取りからの競馬はダービーではベスト。道悪が残っても問題はないが、マイネルの馬はクラシック未勝利というデータの不安がある。
ショウナンアルバの皐月賞は全く競馬をしていない。今回も再度外枠を引いたが、今度はもう少し積極的に乗るはず。先週のオークスでも同じウォーエンブレム産駒のブラックエンブレムが4着に粘った事を見ても、この馬も距離はこなせるはず。東京コースとの相性の良さに期待して押さえにする。
1番人気になりそうなディープスカイ。ダービーでの1番人気は昨年で久々に連対は途切れたものの好走は約束されたも同然。ただ、この馬の場合、前走も稍重で勝っているが、それよりも馬場は良くないはずだし、NHKマイルCを勝った末脚を見ても2400mよりは1600mの方が向いている感じもする。毎日杯のあと皐月賞に見向きもせずNHKマイルCに絞ったことから見ても勝負はそこ。ここはその余韻といっては失礼かもしれないが、そういった感じを受けてしまう。来ればごめんなさいということで思い切って無印にする。
人気blogランキングへ