気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

2月11日メイン予想

2006-02-11 09:08:57 | 競馬
先週の共同通信杯。アドマイヤムーンの完勝だった。これが今年武豊Jの初重賞制覇。やや遅かったが、今年はGⅠで有力馬多数。今年もどれだけ勝つか楽しみ。負けたフサイチリシャールは叩き台と思えばマズマズの内容か。マッチレスバローは次は楽しみと思っていたが骨折してしまい戦線離脱。ショウナンタキオンは早めに動いての競負けだけに少々ガッカリ。じっくり溜めた方がいいタイプなのか。今年も関西馬の天下だろう。

【京都11R:すばるS】
◎⑧シルヴァーゼット
○⑩マイティスプリング
▲⑦テイエムアクション
△①メイショウサライ
×⑤サイモンセッズ
×⑥クワイエットデイ
×⑫タイギャラント

来週にフェブラリーSもあり、その狭間にあるレースということで、オープン特別らしいメンバー構成となった。一癖あるメンバーだが、ダートに転向してからの内容がいいシルヴァーゼットにとってここはチャンス。ハイペースを押し切った休み明け初戦。次のガーネットSではもっと速いペースでいったにもかかわらず、勝った馬とはクビ差。勝ったリミットレスビッドは根岸Sも勝った実力馬。同じ根岸Sにこの馬も出走していたが、1400mは微妙に長かったのか、5着に負けたが直線でアワやという場面もあった。ダート巧者のようで距離にもメドが立った。今回はペリエJに替わって更に期待。それほどハナを主張する馬もいなく展開も向きそう。
マイティスプリングが対抗。前走は間隔があいたこともあるのか、重賞で相手強化されたためか、あまりいいところがなかった。大型馬だけに少し苦しかったのかもしれない。今回は中1週で長距離輸送も挟むことから馬体も少しは絞れているはず。2走前の内容が良かっただけに、オープン特別なら巻き返しも。
テイエムアクションは休み明け2戦の内容があまり冴えない。冬場はイマイチなのかもしれないが、追い込みが効くような展開になれば走ってきそう。オープン特別+得意の京都コースに替わることでの期待もしたい。
メイショウサライも展開に左右される面が大きい。ここ2走はこの馬には距離が長かった。でも2走前は3着しており、状態そのものは決して悪くない。この距離なら展開の助けは必要。シルヴァーゼットが何かとやりあう展開になれば浮上の余地十分。内枠はそんなにマイナスにならない。
サイモンセッズは重賞の前走でも差のない競馬をしていた。ここ2走の内容を見る限り、ようやく復調してきた感じ。このメンバーならある程度前で競馬もできそう。距離も1400mまでなら大丈夫。53キロのハンデも魅力で一発の期待も。クワイエットデイはようやくオープンクラスにやってきた。詰めの甘さはあるが、相手なりに走るあたりが魅力。今回は初の1400mになるが、ペースが速くおかれなければ連対のチャンスも。道中で遊べないこの距離は案外向くのかもしれない。大穴なら武豊Jを配してきたタイギャラント。時折激走する馬だけに、今回のメンバー構成ならそれもありえそうか。

【東京11R:バレンタインS】
◎⑩マルターズホビー
○⑬ビーナスライン
▲②トーセンテンショウ
△⑥トールハンマー
×⑦ムーンシャイン
×⑧スパイン

昇級してからの2戦であまり大崩れしていないマルターズホビーに期待する。前走は2ヶ月近く間隔が開いたこともあったが、それ以上に距離が長かった。成績を見ても1400mに良績が集中。1600mでは甘くなるだけに仕方がない。また、前走のメンバーも勝ったインセンティブガイをはじめかなりのハイレベル。そこで5着ならよくやったほう。2走前は今回と同じ東京の1400mで2着。時計もこのコースを勝つには十分な時計。一度叩いて調教の動きも更に良化。やや骨っぽいメンバーもどうにかしてくれるはず。
ビーナスラインも昇級してからの2戦が4、3着と、確実に上昇してきている。このクラスでもやれるメドは立った。前走は3着といっても差は僅か。勝ったマイネルアルビオンは先週のシルクロードS2着馬。そこから考えても力はある。ベストは1200mの距離だけに、今回の1ハロン延長が鍵。3走前には東京1400mを勝っているが、牝馬限定戦で時計もやや遅かった。そう考えるともう少し上積みは欲しい。調教の動きもよくそこに期待か。
トーセンテンショウは東京コースでこその馬。それだけにここは目標のレースになる。前走は今回本命を打ったマルターズホビーに先着している。3度叩いてようやく本調子を取り戻した。前走も出遅れてのものだけに、あれがなければと悔やまれるところ。今回ベストの条件に替わり巻き返しの余地も十分。トールハンマーは昨夏の北海道でオープンクラスで2着があり、実績的には1枚も上の存在。1200mを主に使われて良績を残してきた馬だけに久々の1400mがどうでるか。ただ、東京1400mは2着2回と得意にしており大丈夫か。ここまで4頭は紙一重の存在。
休み明けも東京コース走るムーンシャイン。昇級戦になるが東京コースの恩恵でどうにか。スパインはトップパシコに行かせて、2番手からマイペースの競馬ができれば先行粘りこみの可能性も。理想は2走前の競馬。

【小倉11R:和布刈特別】
◎④スズカジョリーズ
○⑩ラバグルート
▲⑭テイエムヤマトオー
△⑦ホーマンブラヴォー
×⑪クリアヴィジョン
×⑧グランドサファイア

早鞆特別の上位がこぞって顔をそろえた。それに別路線組が入っての戦い。早鞆特別は実質スローで流れ上がりの競馬になった。そのレースで流れが向かないながらよく追い上げたスズカジョリーズの巻き返しを狙う。前走は流れ不向き。ただ、叩かれながらようやく上昇を見せてきた。小倉コースとは相性がよく、前走後は滞在して今回挑む。調教の動きも更に良くなってきた。メンバーを見渡すと、前走のようにスローに落ち着くことはない。展開も向くはず。このコースでクラス卒業を果たしたい。
前走でスズカに先着したラバグルート。いつものような行きっぷりがなく、道中の位置取りも悪くなってしまった。おまけに展開も向かず、踏んだり蹴ったりの内容。レース中に落鉄していらしく、それを考えるとよく走っていた。こちらも小倉コースとの相性は良い。スタート五分なら十分巻き返せる。
テイエムヤマトオーは別路線組。ここ2走の内容は優秀。前走も競り負けてしまったが、最後の脚は強烈だった。スムーズに進めていれば差しきれていたかも。今回は外枠を引き、揉まれない競馬ができそう。調教の動きもよく引き続き警戒必要。
ホーマンブラヴォーは、馬場差の違いがあったにせよ、早鞆特別の前日に行われた500万クラスを、0秒6速いタイムで勝った。休み明けだったが全く関係なかった。前走同様ここも自分のペースで逃げられそうな感じ。昇級戦でも通用する素質は秘めている。あとは2走ボケが出ないかだけ。
クリアヴィジョンは休みあけになる。昨夏の小倉はさっぱりだった。ただ、コース相性そのものは全くダメというわけではない。スタートが悪く、後方からの競馬しかできないため、展開の助けが絶対に必要。もし前がやりあう展開になればチャンス。グランドサファイヤは前走は展開が味方した。前走のように楽な競馬はできないが、サイド流れが落ち着くならば。ただ、ハンデの50キロも前回は恵まれたはず。今回は別定の55キロになるだけにどうか。

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