気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

6月3日メイン予想

2006-06-03 08:34:25 | 競馬
ダービーが終わり夏競馬で2歳馬がデビューするまであとわずか。今年はメイショウサムソンの2冠で幕を閉じた。今年も1番人気馬が勝利した。勝たれて納得。レースセンスも高く、好位から競馬をして、ペース的にも絶好の競馬だった。これで菊花賞で三冠に挑戦できる。逃げたアドマイヤメインもあのペースなら逃げ粘って当然。マイペースの競馬ができたのがよかった。やはり逃げがベストの戦法。本命のフサイチジャンクはやまりまだ馬に力がつききっていなかったか。美浦に入厩したりといつも通りの調整でなかったのも響いたのか。時計そのものはペースがあってもやや遅く、その面からあまり評価はできないのが…。
今週はダートでの3歳の覇者を決める戦い。この後交流競走でのGⅠはあるが、JRAでの3歳限定のダート重賞はここだけ。除外馬も多数でたように、もう少しダートのオープン、重賞の設定があってもいいのではと。

【東京11R:ユニコーンS】
◎①ユーワハリケーン
○③フィールドオアシス
▲②アエローザ
△⑨マルターズマッシブ
×⑪ナイキアースワーク
×⑥ダイアモンドヘッド
×⑬バンブーエール

フラムドパシオンがリタイアしたことで一転して混戦となったダート戦線。芝路線からの転戦組もいるからまたややっこしい。1番枠は諸刃の剣も、前走で揉まれる競馬を経験したユーワハリケーンを本命にする。前走は小回りの中京で出遅れては万事休す。ただ、そこから内を通って伸びてきた内容は評価できる。スタートを五分に出られればスピードはあるだけに逃げ切れる公算も高い。東京は2歳時にレコードで圧勝した舞台。そのときは1400mも、距離的には1600mでも大丈夫。鞍上に武豊で更に期待。
着外のないフィールドオアシスが対抗。前走も外から追い込んで2着を確保。本当に堅実な馬。自在な競馬ができるのもこの馬の強み。競馬を見ている限り、左回りの方がスムーズ。それだけに東京コースとの相性もいい。中1週になるが、デキに関しても陰りはない。広いコースで変わり身はある。
芝から転戦してきたアエローザ。前走を見る限り、地力は相当のものがある。前走はじっくりと構えすぎてしまったのが敗因。このメンバーだけを見れば圧勝してもおかしくはない。ただ、そこは今回初ダートいうのがどう出るか。外枠で砂でも被らなければいいかもしれないが、内枠を引いてしまい、さらに外に速い馬もいるとなれば心配はある。血統的にダートはこなせるはず。1600mの距離に関しても案外向くのかもしれない。
2連勝中のマルターズマッシブが不気味な存在。前走の時計は、同じ日に行われた古馬1000万クラスの勝ち時計と0秒1。ペースの違いなどはあるにせよ、優秀ということ。今回さらに1ハロンの距離延長になるが、マイルまでならこなせるはず。折り合いに関しても問題はない。調教の動きも絶好とくれば逆転も。後はキャリアの浅さだけか。
ナイキアースワークはツボに嵌れば末脚は強烈。東京の長い挑戦ならそれが十分に生きるか。多少発馬に難を抱えるだけにスタート五分が条件。ダートでは大崩れしていないだけに。
ダイアモンドヘッドはGⅠ戦では結果が出なかった。今回は活路を求めてのダート戦。SS産駒だけに柔軟にどこでも走れるだけに、ダートも苦にはしない。GⅠで戦ってきた経験を活かせれば。先行したときは要注意か。
前走、中京で昇竜Sを勝ったバンブーエール。時計の出やすい馬場状態だけに前走の時計を鵜呑みにはできないが、それでも評価できるもの。速い流れを2番手から押し切っただけに、ここでもか。あとは長い直線の克服が鍵。

【中京11R:関ヶ原S】
◎①オリエントチャーム
○②テイエムテンライ
▲⑩フェイトトリックス
△⑤ホッコーパドゥシャ
×⑧トウカイエール
×③ジョウノビクトリア

10頭立てとはいえ、絶対的な存在がいないで上位拮抗のメンバー。使われつつ徐々に良化しているオリエントチャームに期待。前走はじわじわ上がっていったが、最後の瞬発力勝負で屈した格好。この馬には絶好だったものの、2400mという距離が微妙に長かったか。2000mに短縮されるのは絶好。力の要る今の中京でも大丈夫。Bコースで少しは差し馬も届きやすくなるはず。
中京得意なテイエムテンライが対抗。この中京コースは3戦2勝。前走でもそれなりによく粘っていた。他に行きたい馬もいないだけにここは楽逃げできる。小回りコースだけに、前走のようなことはないはず。逆転も。フェイトトリックスの前走の敗因は馬場。良馬場が絶対条件。それだけにお天気の今日は絶好。2000mまでならこなせるし、中京との相性もいい。デキ落ちもなさそう。
前走はスタートで出遅れたが、最後はよく追い込んだホッコーパドゥシャ。最後は確実に脚を使うだけに、このメンバーなら連対圏も十分狙える。ただ、中京との相性はあまりよくないのが。ある程度前で競馬ができそうなトウカイエール。使うごとに着が上がっているジョウノビクトリアまで押さえる。

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