6月14日メイン予想＋α

先週の安田記念はウオッカの快勝。前々で競馬をして直線では、この馬らしい切れを見せた。中２週でも馬体が増えていたし、デキが上向いていた。これで秋が楽しみになった。
あとは宝塚記念があるが、春のＧⅠは一区切り。夏競馬はもうすぐ。

【東京11Ｒ：ブリリアントステークス】
◎①ロングプライド
○⑪エスケーカントリー
▲⑩マルブツリード
△⑥タガノエクリプス
×④ドンクール
×②ケアレスウィスパー
×⑬マイネルボウノット

先週は良馬場でも時計が平均よりは１秒近く速かった東京のダート。そういった高速馬場に対応できる馬ということを考えてロングプライドを本命にした。前走の東海Ｓはスタートで出遅れて４角でシンガリ。そこから上がり35秒台の脚で追い上げて0秒3差なら上々か。今回はオープン特別でメンバーにも恵まれた。57キロのトップハンデでも負けられない。あとはスタートが課題なら、この馬と好相性の武豊Ｊに再度乗り替わりは強調材料。
東京2100ｍで強烈な追い込みを見せるエスケーカントリーが対抗。この条件では３戦して２勝２着１回と連対を外していない。時計的には平凡だが、上がりは35秒台を毎度使えるのが魅力的。休み明けを１度使っての上積みも十分。東京2100ｍならオープンでもやれる。
ここ２走は重賞で差のない競馬をしているマルブツリード。長い東京の直線を同克服するかだが、先行しての粘りこみできるのは強み。今回は安藤勝Ｊが騎乗だけに不気味な存在。タガノエクリプスの前走は昇級戦ということよりも、展開が向かなかった。1600ｍよりはゆったりとレースのできる2100ｍの方が向くはず。
ドンクールはオープンの常連。前走のシンガリ負けは不可解。それと今回は転厩緒戦だけに強気には推せない。前々走は時計の出やすい条件だったが、好時計で勝ったケアレスウィスパーは51キロなら面白いはず。マイネルボウノットは粘れる展開で大敗は休み明けのせい。単騎逃げの見込める今回は要注意。

【中京11Ｒ：白川郷ステークス】
◎①インベスター
○⑭ダイショウジェット
▲⑬タマモグレアー
△⑨ビコージェネラル
×⑤サテライトキャノン
×⑩ガイアレーサー
×⑪クリーン

取り消し明けの一戦になるがインベスターを狙ってみたい。前走のラジオ福島賞は積極的な競馬で快勝。取り消し後もしっかりと調教はされており、仕上がりは悪くないはず。中京は初めてになるが、左回りで結果を残しているだけに克服できるはず。降級に関係ない５歳馬だけに勝負かかりかも。
対抗はダイショウジェット。ここは２回除外されていての権利のあったレース。除外２回も中２週なら調子落ちはないはず。小回りコースに対応できそうな先行力は魅力的。
４歳馬のタマモグレアーはこのクラスで２着が２回あるように勝ち負けできる能力はある。近走でも大崩れしたのは休み明けの２走前だけ。相性の良い福永Ｊの騎乗で好勝負必至だが、降級も控えているだけに▲まで。ビコージェネラルの前走は展開的にはさせそうな感じだったが、そこは休み明けのせいか。使われた上積みはありそうだし、左回りも合う。あとは小回りの中京コースをどうこなすか。
休み明けでも調教の動きが良さそうなサテライトキャノン。先週の安田記念を勝った岩田Ｊの騎乗は妙味十分。このクラスでも安定しているガイアレーサー。クリーンも勝負できる能力はあるが、次開催は降級して得意の阪神コース。それだけに押さえまで。

【東京９Ｒ：東京ハイジャンプ】
◎⑬エイシンペキン
○②コウエイトライ
▲④クルワザード
△⑧テイエムエース
×①ミヤビペルセウス
×⑭キングジョイ
×③アズマビヨンド

好メンバーが揃ってハイレベルの一戦。上位はどこからでも狙えそうだが、東京コースに替わってエイシンペキンを本命にする。前走は62キロのハンデが最後になって響いた。別定の60キロに変わるのは有利。２走前の阪神スプリングＪで58キロのコウエイトライに１秒の差をつけられたが、あの時は休み明け。使われた今回は逆転できると見た。
対抗はコウエイトライ。重賞５勝と実績は一番。ただＧⅡでは２着が続いているだけにＧⅡ戦は58キロで出走できる有利さがある。ただ、今回は休み明けで同型がそろった。東京コースは走るが、そこだけは割り引いて考えたい。東京コースでは堅実に走るクルワザード。重賞でもソコソコの競馬はできているだけに、条件の揃った今回は面白そう。馬体を大幅に減らした中山グランドＪで３着と好走したテイエムエース。今回は前日輸送だけに、馬体は回復しているはず。あとは初めての東京コースを克服できるか如何。

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