気まぐれなサイコロVR

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5月20日中京・新潟メイン予想

2007-05-19 22:05:19 | 競馬
東京ではオークスが行われるが、中京ではダートの重賞。特殊な条件で行われるこのレースは波乱もあり、毎年なかなか面白い一戦になる。

【中京11R:東海テレビ杯東海ステークス】
◎⑪クワイエットデイ
○⑥サカラート
▲⑦オリンピアンナイト
△⑤キクノアロー
×⑫タガノサイクロン
×②メイショウトウコン
×③メイショウシャフト

どの馬からでも入れそうな感じがする一長一短のメンバー構成。実績か近走の充実度か、それとも距離適性かいろいろと迷う。前走の負け方は気にいらないがこおkまで人気が落ちるならクワイエットデイをもう一度狙ってみたい。前走は京都コース特有の速い上がりを求められる決着になり、後方から進んだこの馬には展開が向かなかった。馬込みに入れたいという陣営のコメントだけに、この枠はどうかというのはあるが、距離も長いだけにそういったことは可能か。調教の動きは良く好調維持できている。中京も苦手というわけではない。2周目の3角から仕掛けつつ進出できれば勝ち負けできる。
2年前のこのレースで圧勝をしたサカラート。近走はスピードに乗り切れず後方からのレースが続いている。それでも大きく負けてはいないだけにそこそこの内容といえる。休んでリフレッシュしてきた今回は得意の中京コースの長距離戦。休み明け緒戦は走るし、中舘Jが乗る今回は積極策を取るはず。同型馬はいるもののそれさえ捌ければ逃げ残りも。
オリンピアンナイトはキャリア浅い馬だが、長距離戦で連勝してきたようにダートでは相当な能力を秘めている。昇級戦となった前走の仁川Sはスローペースで展開が不向き。4角で捲っていったが、捲りきれるほどの脚がなかったのも事実。力負けではないだけに見直してみたい。マーチSを取り消して順調さを欠いただけに少し割り引いての▲評価。
キクノアローの前走は勝ち馬の末脚に屈したがキッチリと2着を確保。ここに着ての充実度には目を見張るものがある。58キロの斤量に不安はあったが前走で克服しただけにそれは収穫。長距離戦は3走前に船橋で勝っておりここも当然上位は狙える。自在性のある馬だけに中京も問題はなさそう。
タガノサイクロンは連勝時の勢いはなくなったが、オープンに入って3戦で徐々に力をつけてきて、オープンでも勝ち負けできるまでにはなってきた。前走は最後方から上がり36秒0の脚を使っての4着と見せ場十分の内容。追い込み主体だけに小回りの中京を克服できるかどうかにかかっている。3角から一気にペースアップするだけに、そこを上手く捲っていく流れになれば連対圏までうかがえる。
メイショウトウコンはダートではまだまだ底を見せていない。前走でも展開が向かなかっただけでよく追い込んでの3着は上々。小回りは札幌で経験しているだけに問題はない。距離に関してはどうか疑問は残るだけにここは押さえまで。
穴ならメイショウシャフト。中京コースは得意にしている。この馬気性難があるだけに走らないときはさっぱり。それだけに主戦の角田Jが乗れないのは痛いが、調教は動いただけに今回も走れるかも。

【新潟11R:邁進特別】
◎⑮キルシュワッサー
○⑭ピアニスト
▲⑤チェリーフォレスト
△⑦ブライティアミラ
×③ゴールドクラウン
×②パレスエベレスト
×⑧スマートカイザー

昇級してから大崩れしていないキルシュワッサーにとって絶好の外枠。直線競馬も得意にしている。前走は開幕週ということで前が止まらなかっただけで、この馬の競馬はできた。定量の55キロも2走前に経験しただけに問題ないはず。ここは条件が揃い勝機。
対抗は少し捻ってピアニスト。今年に入ってからの2走はさっぱりの内容だが、昨夏の新潟で直線の1000m戦で好成績を残しているだけに、今回は変わり身あって不思議ではない。この馬も絶好の外枠を引いてチャンスは広がった。
チェリーフォレストはスピードはあるものの直線で甘さが出てしまい粘りこめないなど、このクラスでは少し頭打ちな感じもする。それだけに一気に走れる直線競馬は適性があるかもしれない。内枠の分評価を下げたが、ここに来て復調してきており早めに外に行ければ逆転も可能。
前走は距離が長かったブライティアミラ。スピードはある馬で1000mはベスト条件。自分の競馬さえ出来ればしぶといだけに注意は必要。ゴールドクラウンはここでは力上位だが、1000mの競馬が合うかとなると微妙なところ。それだけに今回は押さえまで。休み明け緒戦は走るパレスエベレスト。この距離は少し短いかもしれないが、ここ2走の内容が上々のスマートカイザーも好調だけに侮れない。

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