気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

6月10日メイン予想

2007-06-09 22:11:03 | 競馬
春競馬も最終日。本当に馬場状態が昨日今日と掴み難い。急に雨が降ったりするだけに予想も悩む。調子良く夏競馬を迎えたい。

【中京11R:CBC賞】
◎⑥アグネスラズベリ
○②アドマイヤホクト
▲⑬ミスティックエイジ
△⑨ペールギュント
×⑰タガノバスティーユ
×④フサイチリシャール
×③スピニングノアール

最終日の荒れた馬場、それに不安定な空模様で馬場状態が掴み難い。良馬場は望めなさそうで道悪は覚悟。そう考えると良馬場条件の馬にとっては」苦戦は覚悟だが、それでも毎度おなじみのようにアグネスラズベリを本命に推す。前走は前に行った馬が有利な中、好スタートを切ったが下がってしまい位置取りが悪かった。それに馬場の悪いうちを通っては伸びないのは当たり前。やはり1600mは少し長いし力負けといえる。ヴィクトリアマイルからCBC賞は昨年と同様のローテーション。昨年は押せ押せのローテーションでデキが下降。今年は余裕を持ったローテーションで状態は昨年以上。昨年の1番人気で負けた雪辱を果たす機会。中京も1200mも問題なし。あとは馬場状態だけだが、2走前の阪神牝馬Sも雨の中で好走しただけに大丈夫と見たい。
対抗は3歳馬のアドマイヤホクト。今年は3歳馬が古馬に挑戦して好走しているようにかなりレベルが高い。ここまで5戦して負けたのはGⅠの朝日杯FSのみ。1200mは2戦して2勝。いずれも強い競馬内容。前走のファルコンSでは3番手から直線で楽に抜け出した。スピードはあるが逃げ一手の馬でないのが強み。休み明けになるが調教の動きも良い。53キロのハンデは古馬相手では多少厳しいかもしれないが、斤量差があるのは有利。ただ、荒れた馬場状態だけにこの枠をどう克服するか岩田Jの手腕の見せ所。
ミスティックエイジは漸くオープンまで昇級してきた。3歳時に皐月賞5着など力のあるところを見せたが、脚元の不安などで出世が遅れた。前走は後方から強烈な末脚で差し切り勝ち。本当に復調してきた。昇級戦でも能力は見劣らない。1200mは中京で1戦だけしているのみ。ただ、こなせないことはない。道悪になれば浮上してくる要素大。外枠もこの馬場なら有利。
ペールギュントは短距離戦線に移行してきてから好成績。前走では待望の復活勝利を飾った。元々は力はあると認められていたが、ノドの不安などもあって力を出し切れなかったが、ここ3走の内容を見ればもう本物。中京の1200mでは3走前にGⅠで2着している。重馬場も問題はない。あとは他馬とのハンデ差くらいか。ただ、そろそろ崩れそうな気もするだけに△評価。
タガノバスティーユは前走の末脚はみどころがあった。復活とまではいえないが、開幕週の追い込みにくい馬場状態を考えれば上々。荒れた馬場状態でも大丈夫。時計がかかるのはいいし、フルゲートでも大外枠なら馬群を捌く必要はない。一発あるなら今回か。
またスランプに入ってしまったかのようなフサイチリシャール。力を出し切れればあっさり勝って不思議はない馬。1200mは初めてだが、長いよりはよっぽどいいか。ただ、58キロのハンデでは厳しいかもしれないが…。
スピニングノアールは急仕上げと思った前走が2着。中京コースとの相性の良さを見せた。斤量は1キロ減と有利も、今の馬場状態は合わないかも。押さえまでにとどめたい。

【東京11R:エプソムカップ】
◎⑦ダンスインザモア
○⑭サイレントプライド
▲⑰ブライトトゥモロー
△②エイシンデピュティ
×③ピサノパテック
×⑫デアリングハート
×⑨ファイングレイン

春競馬もラスト。夏競馬直前ということで、ここを使って休む馬。夏に向けてという馬もいて毎年難解なレース。今年も一長一短のメンバー構成。新潟大賞典組が上位を形成するが、そこで4着のダンスインザモアの巻き返しに期待して本命を打つ。4走前に復活の勝利。その後の中山記念で3着で軌道に乗ったかに見えたが、その後は思ったほどの内容ではない。それはスタートでの出遅れが原因。前走はスタートはまともだが、新潟の長い直線では脚の使いどころが難しかった。東京コースでも厳しいかもしれないが、今回は道悪の可能性が大。道悪は得意なだけに時計がかかればチャンスは増す。1800mがベストの馬だけに、1ハロンの距離短縮はプラスに働く。昨年に比べて調子は上向いている。
距離に不安のあったサイレントプライドの前走。ぞれでも2着したのだから力は相当あることを示した。左回りでは本当に大崩れしていない。2000mよりは1800mの方がこの馬にはいい。道悪もかなりの巧者。先行した中で唯一残った前走の内容が強かった。別定の56キロの斤量でも今なら十分にやれる。初重賞制覇の可能性は大。調教もいい動きで前走のデキは維持できていると見たい。
ブライトトゥモローは前走で待望の重賞制覇。これで左回りは3戦負けなしとサウスポーぶりを見せた。今年に入って1戦ごとに調子を上げており、前走くらい走って不思議ない力は持っている。今回は1ハロン短縮になるがそのあたりは問題になさそう。ただ、前走が大目標だったのか、この中間は調教が軽め。それだけに前走のほうが良さそうに見えた。復活しただけに侮れないが、今回は▲評価までにとどめたい。
エイシンデピュティは1600万条件、オープン特別と連勝して力をつけてきた。近走で崩れたのはダートを使った3走前だけ。1800mは前走で克服している。あとは、前走よりはメンバーは少し強力。ただ、ブライトトゥモローを前走で負かしている。1キロこちらが重かったが、今度は同斤量。3連勝の可能性は秘めている。
ピサノパテックは昇級戦。東京では上がりの脚が強烈。前走は33秒2で、3走前は32秒9とかなりのもの。道悪よりは良馬場志向。それだけに馬場状態が鍵を握りそう。動きはいいだけに一発はある。
デアリングハートは牝馬限定の重賞で連勝しているが、あとは牡馬相手でどうかだけ。前走はGⅠで3着と去年よりは成長している。去年のこのレース4着からの上積みは必至。
ファイングレインは休み明けの前走はまあまあ。1度使っての上積みは大きいし、GⅠ2着の東京が舞台なら復活あって不思議はないが、1800mの距離は1ハロン長いだけに押さえまでか。

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