気まぐれなサイコロVR

趣味の競馬を中心に、日常で気になったこと津々浦々を気まぐれに書いています。

2月10日メイン予想

2007-02-09 23:06:26 | 競馬
先週の共同通信杯は、フサイチホウオーの勝利。これで4戦4勝となった。馬体重だけ見れば少し不安になったが、それは気にならない走り。東京コースの走りはすごくスムーズ。ダービーに一番近い馬。このあとは皐月賞へ直行。間隔が開くのと右回りに少し不安があるのは事実。ただ、これで今年のクラシックの主役は間違いなし。
一方の4着に敗れたニュービギニングは馬群に入れて、内から抜けてこようと思ったが伸び切れなかった。やはり兄と比較してはかわいそうか。ただ、これからの馬だけに、今回の一戦だけでは見限れない。
2着のダイレクトキャッチは東京コースなら伸びが違う。一瞬交わすかと思ったが、そこから脚色が同じになってしまった。このあとは皐月賞には向かわず青葉賞へ。賞金的にダービーは微妙だけにそこで権利は取りたい。フライングアップルは善戦するがどうにも勝ちきれない。ただ、堅実に走れるのは魅力なのだが…。
土曜日は重賞もない。各場のメインはいずれもフルゲートの一戦。

【京都11R:すばるステークス】
◎⑫サカラート
○⑥シルヴァーゼット
▲②アイルラヴァゲイン
△⑩テイエムアクション
×⑬ワイルドワンダー
×⑯マルカキセキ

オープン特別や準オープンクラスは出走するまでが大変。オープンでは賞金がないと除外で漸く権利を取ってという感じ。ここもそういった馬が多い。ましてやハンデ戦と難解な一戦だが、トップハンデのサカラートを本命にした。前走の平安Sは少しかかりながらのレースになってしまったが、5着と粘った。休み明けを考えれば及第点の内容。3走前のエニフSではジョイフルハートなど強敵を相手に3着と、1400mでも結果を出している。そのときよりはメンバーは楽。GⅡ3勝の力を考えればここはあっさり勝って欲しい。
対抗はシルヴァーゼット。前走は休み明けで久々の芝。条件的には厳しかったが、3着なら十分。時計的に遅かったのに恵まれた感じはあるが、芝の重賞でも勝負出来る馬相手なら気にしなくていい。2走ボケだけが気がかりも、ダートに替わっての前進に期待。
力はあるが初ダートになるアイルラヴァゲイン。前走は準オープンとはいえ58.5キロのトップハンデを背負っての快勝。それだけに先週のシルクロードSの除外は痛恨だった。とにかく初ダートがどうかだけ。重賞でも勝ち負けする馬だけに昇級は気にならない。この内枠で砂を被って嫌がらなければ。血統的には大丈夫だと思うが…。
テイエムアクションの前走は芝で4着とこの馬にしては上々。今回は得意のダートに舞台を移して前進は必至。京都コースでは着外がなく得意の条件。昨年のこのレースも3着とここでも十分勝ち負けできる。ただ、ベストは1200mだけに、あと1ハロン辛抱できれば。
ワイルドワンダーは重賞でも人気するように力はある馬。ただ、近走は1800mあたりを使われての敗戦が目立つように、どうも距離に限界のある馬。それだけに2戦2勝の1400mに替わる今回は一発の可能性十分。休み明けも走る馬だけに押さえたい。
マルカキセキは久々のダート。休みあけを使った上積みはありそう。ダートに戸惑わなければだが、3戦3勝と京都のダートは得意にしており穴ならこの馬。連闘での挑戦は如何にも不気味。

【東京11R:バレンタインステークス】
◎④アポロノサトリ
○⑪ゴッドスマイルユー
▲③ペニーホイッスル
△①ジョウノオーロラ
×⑩ピサノアルハンブラ
×⑮タケショウレジーナ

本当に準オープンは2回除外で出走したいレースに出れる現状。改善の余地はあると思う。その話題はおいておいて、このレースも有力馬の除外が多数出た。このレースに目標を絞ってきたアポロノサトリを本命にする。東京コースは3勝を上げているように得意の舞台。昨年のNHKマイルC4着と力はオープンでもやれるものを持っている馬。それだけにこのクラスに上がってからの3走は少し不満も、前走は後方からよく伸びている。先週の調教が軽いのは気になるが、目標はここだけに仕上げに狂いはないとみたい。
ここにきて急成長を見せているゴッドスマイルユーが相手筆頭。昇級戦の前走は1600mと少し距離が長いかなと思ったが、後方からしっかり伸びて2着を確保。スローペースを考えれば上々の内容。今回は定量の57キロと前走より2キロの斤量増は気になるが、1ハロン短縮と直線の長い東京コースに替わって逆転も可能。
ペニーホイッスルの前走は道中最後方から猛烈な追い込みで3着。力のあるところをしっかり見せた。今回の東京よりは中山の方がいいのは確かだが、復調なってきた今ならチャンスは十分。オープン特別で連対したこともあるように力はこのクラスなら上。ただ、難しい馬だけにテン乗りの郷原Jが少し不安。
ジョウノオーロラは今回が昇級戦。確かに少しは相手が揃ったが、除外馬が多く少しメンバーは楽。今週の調教はしっかりと終いもまとめていて好調キープ。末のいい馬だけに東京コースで期待は持てそう。
ピサノアルハンブラは昇級戦の前走で2着。ただ、それはダートでの話。今回が初芝。それだけ克服できればチャンスはある。タケショウレジーナは間隔が開いたがしっかり調教できている。折り合えれば一発の可能性十分。大駆けの要素は秘めている。

【小倉11R:和布刈特別】
◎⑧エイシンボストン
○⑪ウインサウザー
▲⑩ゼンノパルテノン
△⑭ハスフェル
×⑫ダイナミックエース
×⑮ストームタイガー
×⑥ハギノトリオンフォ

ここもフルゲートの激戦。昇級してからの2走がマズマズのエイシンボストンに勝利のチャンス。先行して大崩れしないのは魅力。3走前の中京で好時計勝ちしたように小回りコース向き。逃げ馬が揃って、その後ろでじっくり競馬できるこの馬に展開は向きそう。瀬戸口厩舎も小倉は今週でラスト。それだけに力の入る鞍。
対抗はウインサウザー。休み明けで昇級戦と条件は厳しい。ただ、500万で戦ってきた馬が、このクラスでも勝ち負けしている馬が多い。それだけに昇級は苦にしないはず。逃げてこその馬だと思うが、差しに回っても十分競馬できる馬。妙味は初戦の今回。調教本数は十分で走れる態勢は整っている。
ゼンノパルテノンは久々で2戦2勝と鉄砲実績十分。1600万条件でも連帯しているようにまともならあっさり勝てる。久々に実績があっても、今回は少し厳しいか。割り引いての▲。
ハスフェルは前走が好内容。このクラスのメドは立った。得意の小倉のうちにしっかり勝っておきたいか。ダイナミックエースは2走前だけ走れれば、ここでは十分勝ち負け。ムラ馬だけに、今回走る気持ちがあるかどうか…。スナークタイガーは前走くらい走って当然。馬場状態の違いはあるにせよ、前走の時計で走れればこのクラスでも十分戦える。ハギノトリオンフォはこのクラスの上位安定勢力。ただ、それは1400mでの話。やはり1700mは少し長いか。ここは押さえまでの評価にしたい。

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1 コメント

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Unknown (おそまつ)
2007-02-10 19:05:41
こんばんは、お世話になっています。
TBが今日は入りませんのでコメントで
失礼します。
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