(株)宮本住建 姫路 木造住宅のあれこれと日々の徒然

姫路市 宮本住建 木造住宅の新築・リフォーム施工事例・現場進捗、日々の日記を綴ります。

耐力壁の設置

2016年09月28日 | リフォーム施工事例
いつもご覧いただきありがとうございます。


耐震改修リフォームは耐震壁の設置をすすめています。



計算に基づいて指定した材と金物を使って補強していきます。

基本的には横架材間(土台~梁)を構造用合板や筋かいなどで補強していきます。

そして、同じ材を使う補強にも何種類かありまして、

新築と同じ仕様に出来る場合、そうでない場合によって計算する耐力は変わります。

例えば、横架材同士を結んで補強できない場合などは耐力を低減するのです。


火打ち材も追加



火打ち材って建築基準法には「隅にバランス良く配置してください」程度の事しか書いてなくて、

どこに何本入れるかの指定って実はないのです。

まして旧耐震建物ともなれば、元々入っている本数が少ない場合があるので火打ち材を追加して水平構面を固めます。


既設の壁を壊して、既設の壁に合わせながらの補強になるのでなかなかスムーズには進みませんが、

しっかりと補強することが一番大切ですので頑張ります!
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ウッドデッキ

2016年09月27日 | リフォームのツボ
いつもご覧いただきありがとうございます。


今から15年ほど前にご依頼を頂いたお客さま。

当時はウッドデッキをお伺いしたのですが、今回は外壁塗装と屋根材のやりかえのご見積もりを頂きました。

当時のウッドデッキはもちろん健在



何の変哲もない屋根に見えるかもしれませんが、実は工夫満載です。


新築時ではなくリフォームとしてウッドデッキに屋根を付ける場合、建物との接点が大きな検討が必要です。

写真のような屋根を支えるためには奧付と呼ばれる屋根垂木材を支える材を建物壁に打ち付ける必要があります。


しかし、「材を打ち付ける」=「壁に釘・ビスなどの穴が開く」ということですので防水処理が必要なのですが、

実際にはコーキングに頼る仕様になります。


コーキングは確かにオールマイティに使える材料なのですが、恒久的ではありません。

そこが宮本住建としてはとても気になるのです。


そこで、この屋根は奥付を付けることなく自立している屋根としています。

写真左に写る梁がその証拠、梁で屋根垂木を支えて自立させているのです。



それから、屋根面のポリカーボネートの施工と排水処理にも工夫をしています。

ポリカーボネートは幅60センチしかなく継ぎ目ができますので雨が降ると継ぎ目から水漏れしてしまいます。

なので通常だと木を使ったこういう形状の屋根施工は不可能になりますが、

垂木断面に溝を掘り、継ぎ目から垂れた水が溝の中を伝って樋に流れるようにしています。


樋の位置も通常だと建物壁の反対側の軒先側に設置するのですが、

敷地境界線との兼ね合いと、軒先に竪樋が真正面から見える形で施工するのはちょっと、、、

ということで、窓枠やウッドデッキ柱に紛れ込ませる形で建物側に樋を設置したのです。


床の形はこんな感じ



ウッドデッキの前に駐車場があるので踏み段を飛び出させるわけにはいきませんでしたので、

ウッドデッキの一部を半円形に切り取って踏み段部分を確保しました。



アルミのカーポートなどとは違って木を使ってウッドデッキを作る場合には、

雨水をどう処理するかと、水腐れやシロアリ被害を受けぬように

コンクリート土間などと離しながらどう自重を支えるかなどなど色々と検討点があるので注意が必要です。


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フロア材の施工

2016年09月26日 | 物件事例 建築物語④
いつもご覧いただきありがとうございます。


さてさて、いよいよ仕上げ材も施工が始まりました。



2Fロフトのフロア材の施工です。

色としては濃く感じるかもしれませんが、2Fなので光がたくさん入りますから完成すればキレイに映えると思います。


フロア材に限らず壁材などの仕上げ材は太陽の光が直接入る場所かどうかでお勧めする色を変えています。

北側窓の部屋のように直射日光が一日中ふりそそぐ部屋でないならば見本単体では薄く見えても実際に施工すると結構色がついてきます。

逆に光がたくさん入る部屋では反射して色が明るくなるので濃い目の色を選んでも施工してみるとそんなに濃く見えない場合が多いです。


また、設置する予定の家具の色によっても変わってきます。

落ち着いた色だとしても、家具の色に引っ張られて相乗効果で色がはっきりと見えたり、

逆に派手な色でも家具の色と同調して部屋全体として調和が取れたり、、、


表面が反射しやすい素材か、それともツヤのない素材かによっても変わります。


フロア材は施工後にすぐに養生してしまうので次に見えるのは完成直前。

養生を外す日が待ち遠しいですね。

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小さな工夫

2016年09月23日 | 物件事例 建築物語④
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建物の中にはたくさんの小さな工夫があります。

その一つがコレ



コンセントやスイッチのボックスなのですが、当社では鋼製のものを使っています。

もしもの火事の時、コンセントボックスから壁裏に火が回るのを防ぐためです。


住宅は、普段はいろんな思い出を作る大切な場所ですが、有事の際には命を守る場所になる事もあります。

地震、台風、豪雨による浸水、火事etc...


ですが、、、


普段の生活のなかで自分の家がどれだけ地震に強いか目に見えますか?

普段のそよ風でどれだけ風に強いか測れますか?


普段の生活で有事の際の安心を測ることはことは非常に難しいと思いますので

安心や対策って普段の生活ではまったく見えないのです。


デザインも大切ですし、実用性も大切です。

が、普段の生活では目に見えない安心にまで気配りをしたい。

宮本住建はそう考えます。

あ、ちなみに、これは安心だけじゃありません。

火災保険が約半額程度になるノウハウの一つです^^
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深い軒と薪ストーブ煙突

2016年09月22日 | 物件事例 建築物語④
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さて、上棟から約20日、屋根の施工も終わり、外壁下地もできたので外観がほぼ現れました。

今は軒先の工事を行っています。



軒の深さは約2m、これぐらい深いと迫力がありますね。

実用性としても夏場の日差し除けには最適でしょう。


通常は木造建築でこれほど大きな軒の出は難しいです。

柱を立てればもちろん可能ですが、柱を立てると開放感が下がるので

今回は柱なしの代わりに大梁をそのまま伸ばして荷重に耐えられるようにしています。

土間はタイル仕上げの予定なので、ちょっとしたオープンカフェ気分が味わえると思います。


それからもう一つ



サンタさんの出入り口を作りました!


薪ストーブを設置予定なので煙突を作りました。

スキーの時に泊まるコテージなどで薪ストーブの良さはとても実感しているのですが、

とにかく暖かい!!!

実際の体感的に暖かいのもありますが、ユラユラ揺れる炎は雰囲気的にもとても暖かく感じます。

完成時がとても楽しみですね







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