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とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋 [読売ウイークリー]
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/169.html
投稿者 white 日時 2007 年 7 月 10 日 12:53:16: QYBiAyr6jr5Ac
□とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋 [読売ウイークリー]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070710-03-0202.html
2007年7月10日
参院選(3) とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋
6月25日に発表された共産党の比例選第2次公認候補で話題となったのが、穀田恵二国会対策委員長の長男・穀田全民青京都府委員長(31)の出馬だ。
穀田氏といえば、97年に国対委員長に就任。以来、10年近く同党の国会対策を切り盛りしてきた。最近は、テレビ出演も増え、共産党幹部らしからぬ親しみやすい人柄と語り口で、「党の顔」ともいえる存在になっている。
その穀田氏の長男の出馬だけに、「とうとう共産党にも初の2世議員の誕生か」「参院選で名を売って、父の後を継いで衆院選に出るのでは」などと憶測を呼んでいるのだ。
これについて、穀田氏は、
「私のとこ(共産党)が地盤を受け継がせて議員を世襲させるわけないやん。京都の委員会が推薦してきたのが、たまたま、おれの息子だった、ちゅうことです」
と、“世襲疑惑”を真っ向から否定する。長男の出馬については、2次公認候補を決定する常任幹事会の直前に、担当者から、「あんたが知らなかったというわけにはいかないだろうから」と、耳打ちされて初めて知ったそうだ。
同党広報部によると、穀田全氏は、民青京都府委員長として、フリーターやワーキングプアなど、青年の雇用問題に取り組んできた実績があり、人格、見識ともに優れた好人物らしい。
「今回の選挙は青年の雇用問題の解決が重要な争点の一つです。だから、この問題で先頭に立って活動してきた全氏に白羽の矢が立ったわけです」(広報部)
もっとも、選挙では、比例選第1次公認候補の5人を当選させるのが最優先事項。すでに全国を5ブロックに分けて党員票を割り振っており、第2次公認候補は、そのほかの票の掘り起こし要員というわけだ。当選の可能性は限りなく低い。ちなみに、全氏の地元・京都の党員は、比例選は現職の井上哲士参院議員に投票するそうだ。
当の全氏は、
「6月初旬に府委員会から話があって、父には別に相談もせずに決断しました。父からは『まあ、頑張ったら』と言われた程度で、特にアドバイスのようなものはありません。世襲と言われても、父は衆院ですし、その代わりに出るわけではありませんから。衆院選は全く考えていません」
と評判通りの爽やかな口調で話す。一方、世襲疑惑を向けられた穀田氏は、
「話題にしてくれるだけありがたいと思うようにしてます。でも、『親と違って息子はおとなしくて、人柄もいい』なんて言われてるのは、気になりますね。私がそんなにひどいということやろか」
と、いささか面白くない様子だ。
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とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋 [読売ウイークリー]
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/169.html
投稿者 white 日時 2007 年 7 月 10 日 12:53:16: QYBiAyr6jr5Ac
□とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋 [読売ウイークリー]
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20070710-03-0202.html
2007年7月10日
参院選(3) とうとう共産党も世襲議員? 穀田Jr.出馬の波紋
6月25日に発表された共産党の比例選第2次公認候補で話題となったのが、穀田恵二国会対策委員長の長男・穀田全民青京都府委員長(31)の出馬だ。
穀田氏といえば、97年に国対委員長に就任。以来、10年近く同党の国会対策を切り盛りしてきた。最近は、テレビ出演も増え、共産党幹部らしからぬ親しみやすい人柄と語り口で、「党の顔」ともいえる存在になっている。
その穀田氏の長男の出馬だけに、「とうとう共産党にも初の2世議員の誕生か」「参院選で名を売って、父の後を継いで衆院選に出るのでは」などと憶測を呼んでいるのだ。
これについて、穀田氏は、
「私のとこ(共産党)が地盤を受け継がせて議員を世襲させるわけないやん。京都の委員会が推薦してきたのが、たまたま、おれの息子だった、ちゅうことです」
と、“世襲疑惑”を真っ向から否定する。長男の出馬については、2次公認候補を決定する常任幹事会の直前に、担当者から、「あんたが知らなかったというわけにはいかないだろうから」と、耳打ちされて初めて知ったそうだ。
同党広報部によると、穀田全氏は、民青京都府委員長として、フリーターやワーキングプアなど、青年の雇用問題に取り組んできた実績があり、人格、見識ともに優れた好人物らしい。
「今回の選挙は青年の雇用問題の解決が重要な争点の一つです。だから、この問題で先頭に立って活動してきた全氏に白羽の矢が立ったわけです」(広報部)
もっとも、選挙では、比例選第1次公認候補の5人を当選させるのが最優先事項。すでに全国を5ブロックに分けて党員票を割り振っており、第2次公認候補は、そのほかの票の掘り起こし要員というわけだ。当選の可能性は限りなく低い。ちなみに、全氏の地元・京都の党員は、比例選は現職の井上哲士参院議員に投票するそうだ。
当の全氏は、
「6月初旬に府委員会から話があって、父には別に相談もせずに決断しました。父からは『まあ、頑張ったら』と言われた程度で、特にアドバイスのようなものはありません。世襲と言われても、父は衆院ですし、その代わりに出るわけではありませんから。衆院選は全く考えていません」
と評判通りの爽やかな口調で話す。一方、世襲疑惑を向けられた穀田氏は、
「話題にしてくれるだけありがたいと思うようにしてます。でも、『親と違って息子はおとなしくて、人柄もいい』なんて言われてるのは、気になりますね。私がそんなにひどいということやろか」
と、いささか面白くない様子だ。