気ままな絵日記

我が家の庭のお花を紹介

話題のスロースリップに関する個人的な考察

2024年03月03日 17時45分29秒 | 地震

 今日は朝は冷え込んだけど、昼は暖かくてお庭の仕事をするには最高でした

 動くとちょっと暑かったけど、気持ちよかったです

 おかげで種まきから育った多くの苗たちの移植もほとんど完了しました

 

 

 今日はいつもとちょっと違って、千葉で起きている地震の個人的な考察を書いてみたいと思ってます。

 特にスロースリップという言葉が話題になっているようでそのことについて書いてみたいと思います。

 多くのプレート境界の説明画像等をみると、あたかもプレート同士が接する面はつるつるの一枚板のようなイメージを持ちますが、私は違っていると考えています。プレート同士がぶつかり合って想像もつかないような圧力がかかっていることを考えるとプレートの境界面は、ひび割れてごつごつした岩、あたかもお城の石垣のような状態でこすりあっているのではないかと考えています。ですから、なかなか沈み込むのも大変な力が必要になると考えています。

 そのような状態を考えると、プレート境界面がゆっくり動くというのはどんな原因が考えられるでしょうか。

 一番に思いつくのは、圧力によって発生する熱によって、境界面が溶けてきているというのが考えられます。しかし、何度も起きている深発地震(ものすごく深いところで発生する地震)を考えると溶けているというのは違うのではないかと考えています。

 それではどんなことが起きているのか。

 皆さんの日常生活で考えていただきたいのですが、砂嵐が起きて道に細かい砂が敷き詰められたような状態だと滑りやすくなるというのは経験したことがあることもいらっしゃるのではないでしょうか。あるいは砂丘の上で滑ってなかなか前に進まないということも経験している方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 私はプレートの境界面でもこのようなことが起きているのではないかと考えています。先ほどお城の石垣のような状況と書きましたが、それがさらに進んで小さな小石のような状態になっているのではないかと考えています。最初は小さな角がある小石であったのがすりあわされていくことで角が取れて滑りやすい形状にまでなっているのではないかと思います。

 プレートの境界面に小さな石が並ぶことで滑りやすくなってしまっている、しかも角が取れる時間を考えるとスロースリップは周期的に発生するというのもわかるような気がします。

 

 こんなふうに考えていますが、いかがでしょうか。