鳥さん こんにちは

気ままに野鳥観察と撮影を楽しんでいます。
時たま県外へ出かけることもあり。

栗林公園と神社のアオバズク

2020-07-12 20:01:55 | 日記
新型コロナウイルス感染防止の為に長期間栗林公園探鳥会は中止していたが7月から再開された。久し振りに参加し、楽しむ。






探鳥会終了後、近くの神社のアオバズクの様子を見に行く。ところが、数名の人が30分程前に落下した雛を囲み、どうしたものかと思案していた。これは野鳥の会の役員に連絡し指示を仰ぐのが好かろうと思い電話する。出来るなら巣穴に返すのが好かろう、神社の宮司に連絡するのも大切だとの指示であった。宮司とその家族はすぐ駆けつけてくれた。巣穴まて届く長い梯子を掛け、宮司自ら梯子を登り、巣穴の状態をチェックした。巣穴の所へ近づくと異臭がひどく、ハエも沢山おり、巣穴の中は尋常では無い模様とのことであった。死亡した雛が居るのでないか、腐った卵でもあるのかもと推測した。2日程前から雛の姿が巣穴口で見られていたとのことであるが、巣穴の中で居り辛くなり、首を出していて落下したのかもと推測した。本来なら落ちたままの状態でそっとしてあげ、親が餌やりするであろうことに任すのがよいのだろうが、ネコ・犬・カラスなどからの被害が考えられる、巣立ちするには後1週間から10日位はかかりそうな雛を巣穴に返すのは良くないだろうということになる。香川県野生鳥獣保護センターへ連絡し預かってもらうことにした。宮司の家族の方が落下した雛をタオルにくるみ連れていくことになる。
7/7に大雨があり、巣穴に雨水が流れ込み、異変が起こったのだろうかと推測もした。
雛の親夫婦は同一の木枝に止まり巣穴を監視していた。宮司が巣穴近くへ上った時に一度宮司の傍へ飛んで来たことがあった。牽制行動であったか。
コメント
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