よぅログ@若ハム中心応援ブログ

陽岱鋼を中心にファイターズの若手を応援するブログ。元ジョーンズ応援『ジョ(ojo)ブログ』→ボッツ応援『ボツログ(仮)』

人のフンドシで今季の戦力分析をしてみる(野手編)

2010年01月06日 23時37分27秒 | 08までのファイターズ
といって投手編があるという保証はない(爆)

なんの話かといますと、昔からROMらせていただいてる迷スカウトさんというサイト様のチーム分析を使ってみるテスト。
迷スカウトの管理人様である蔵建て男さんはベイスターズファンですので2010年 ベイスターズCSへの道!と銘打ってられるのですが、これをハムに当てはめてやってみようかなぁという暇つぶしです(笑)

蔵建て男さんの提唱される理論は一ポジション4人制というもの。
その内容は読んで字のごとく、投手・捕手を除く7ポジションにレギュラー・対抗・バックアップ・育成に分類した4人を配置するというもの。
捕手は特殊なポジションなので、一軍に2~3人、ファームに3~4人というのがベターのようです。
感覚的にレギュラー・対抗が一軍クラス、バックアップが2軍レギュラーで育成がそのまま育成選手という感じです。
詳しくはリンク先を読んでね♪という丸投げでお願いします(爆)


(括弧内の数字は、今季迎える年齢)


<捕手>
レギュ:鶴岡慎也(29)・大野奨太(23)
対抗:中嶋聡(41)
バック:今成亮太(23)・渡部龍一(25)
育成:尾崎匡哉(26)・荒張裕司(21)


捕手は鶴岡がやはり一歩抜け出したな、という印象。
ただし追撃者として大野への期待も膨らむばかり。
高橋もいますが、レギュラー争いはやはりこの二人のハイレベルな一騎打ちとなりそうです。

その後ろを固めるのが大ベテランの中嶋
有事の際はいつでもいけるようにスタンバってくれているおかげで、思い切った采配ができるってもんです。

去年のキャンプイン前の時点では今成渡部は大野と競い合って・・・と思ってたんですが、大野とは少し差を空けられてしまいました。
とはいってもまだまだ若いわけだし、順調に育ってきている方だと思っています。

尾崎は今年で捕手3年目。
どんな感じで育ってきてるかはスタッツだけでは判断できませんが、'09の捕逸はリーグ最多の6と不安要素も。
といっても各年度のイリーグ捕逸1位でも5~6はあるんで、並みの捕手にはなってきたかなとは思います。
(ちなみに捕逸ランク'07の1位と'08の2位は渡部ですorz)

新加入の荒張は打撃タイプの捕手とな。
ということは(あくまでイメージだけど)守るほうに難がありそうな気がする。
捕手というポジション柄としても、年齢的にも、即戦力とはならないでしょうが、捕手陣最年少として下からいい刺激を与えてほしいです。


<一塁手>
レギュ:高橋信二(32)
対抗:中田翔(21)
バック:市川卓(24)
育成:


一塁はおそらく高橋で今年もいくのでは?
もちろん捕手もあきらめてませんでしょうけど、とりあえず4番ファーストをいきなり外すというのはちょっとアレなので。

中田がファースト2番手ってのはもったいないとも思うけど、あくまで客観的に実績を見ればこんなもん。
これが今シーズン終了後にどのポジションの何番手になっているか?ってのが楽しみってことで。

一塁のバックアップ~育成ってのは未来の大砲候補のいるべき場所だと思うけど、そこに市川だけってのはなんともハムらしい(^^;
昨年のファームのスタッツを見ても、やっぱ長打率も低めの.331(ただし出塁率は.354とがんばってる)だし、やっぱ純粋なパワーヒッタータイプじゃないんだよね。
鵜久森的なパワーヒッターがあと何人かほしいと思うのは俺だけかな?


<二塁手>
レギュ:田中賢介(29)
対抗:高口隆行(27)
バック:岩舘学(29)
育成:杉谷拳士(19)


セカンドの守備はもはや文句なしの田中賢
常々議論に挙がるのが打順だけど、やはり本人の希望もある1番がベターなんだろうか。
でも森本に糸井といった1,2番タイプが潤沢なだけに、3番を賢介に任せられれば稲葉への負担も減るというもの。
この辺は選手全員のコンディションなんかを見極めながらしなけりゃいけないことなんですけどね。

ここ数年は賢介がハムのセカンドを独占状態なだけに、賢介に故障などが起こった場合がどうしても心配。
そこにきて高口がどこまで賢介を脅かせられるか?というのがポイント。

新加入の岩舘も、とりあえずバックアップに分類しましたが、来季には27歳という年齢的にもいきなり一軍での期待をしたいところ。

杉谷はまだまだ荒削りだけど、今シーズンはキャッチャーも含め全ポジションを守れるユーティリティープレイヤーを目指すということ。
まだ若いのになんという稲田・・・いやいや、こういう気構えの選手もチームには絶対必要ですし、何年か後にはムードメーカーとして一軍にいてほしい人材。


<三塁手>
レギュ:小谷野栄一(30)
対抗:飯山裕志(31)
バック:今浪隆博(26)
育成:


今季から背番号を5に変更し、心技体まさに充実の三十路の小谷野
フル出場は当然目指してほしいし、6番だった打順ももう少し上げてぜひクリーンアップを担ってほしい。
今までは「目指せレギュラー」だったから満足な成績だったけど、これからはチームの核としての期待が強まるから当然ハードルも高くなってくると思う。
そのプレッシャーをはねのけられるか、勝負の年になりそうです。

飯山今浪はサードといわずにセカンド・ショートにも分類できる選手。
ハムの場合、二遊間争いに敗れた人からサードにってところあるから。(ってどのチームでもか?)
飯山もえぇ加減、このポジションに甘んじてる場合でなくなってきたし、今浪はこれからどの守備位置でもいいから一軍に入りたいところでしょう。


<遊撃手>
レギュ:金子誠(35)
対抗:二岡智宏(34)
バック:加藤政義(23)
育成:中島卓也(19)


洋平が戦力外になってしまい、今季からまた名字だけ表記になってしまった金子
去年はすごい当たり年だったけど、はたして何年続くかな?という不安はいつまでたっても消えないと思います。故障の不安もありますし。

そういう意味では二岡とのダブル体制は心強い。
去年は不調の二岡を好調の金子がカバーしましたが、今年は逆ということもありえます。
去年はパリーグ移籍一年目で慣れないこともいろいろあったことでしょうし、二年目の今年はやってくれるんじゃないでしょうか。

ドラフト3巡目の加藤政は即戦力でしょうかね?
なんとなく今浪と同レベルぐらいかなぁと感じてるんですが、とりあえず一年目は一軍で見れたらいいかと思ってます。

守備力は折り紙付きの中島は、やはり打撃が課題でしょうね。
ただ高卒1年目からこれだけファームの試合に出られたことは大収穫。
ディフェンスからレギュラーをつかんでいってほしい選手。


<左翼手>
レギュ:森本稀哲(29)
対抗:坪井智哉(36)
バック:陽岱鋼(23)
育成:大平成一(21)


本人は納得してないだろうけど森本にレフトを任せられるチーム状態はかなり楽、というか贅沢(笑)
もちろん本人の目指すところはもっと高いレベルであるわけで、1番センター争いをぜひ勝ち取ってほしい。

戦力外→再雇用以来、毎年いぶし銀の活躍を見せてくれている坪井
代打の切り札としてだけでなく、去年はやや多めにレフトを守っていました。
本人も今年は走ると明言してるだけに、代打オンリーではない活躍を期待したいところです。

改名した陽岱鋼は一応レフトに分類しました。
打撃はもう一軍レベルだけに、守備さえ安定すればもっと上の評価になってもいいはずなんですが。。。

大平がもうちょっとかかるかなぁ~って感じ。
なんせ今年の打率は.155と苦労しましたから。
パワーヒッタータイプだけに一度調子を崩すと不安なんですが・・・一度リフレッシュして大きく育ってほしいものです。


<中堅手>
レギュ:糸井嘉男(29)
対抗:村田和哉(25)
バック:
育成:関口雄大(25)


完全にセンターのレギュラーの座を奪った糸井
ブレイク2年目のジンクスがあるかどうかはわかりませんが、少なくとも今年はかなり研究されるはず。
そのさらに上をいけるかどうかがカギになる1年でしょうね。

ハムの外野陣がこんなにも鉄壁じゃなかったら、もしかしたらレギュラーを獲ってたかもしれないと思わせるのが村田
走力はもはや文句なし。できるならば打席での村田をもっとみたいのですが、いかんせんこの面子では代走要員に甘んじてしまうのも仕方ないところ。
そこを仕方ないと腐ってしまわないように、今年首脳陣がどうやってぴのを使うか、というのが見所だと思っています。

こちらも新加入の関口ですが、果たしてどれほどの選手なのか・・・。
たちまち外野手が足りてないチームではないので、じっくりと育てるべき選手だとは思いますが。


<右翼手>
レギュ:稲葉篤紀(38)
対抗:紺田敏正(30)
バック:鵜久森淳志(23)
育成:


稲葉はもはや特に言うことなし(笑)
ただひとつあるとすれば、無理なくケガなくプレーしてほしいなぁと願うばかりです。

すっかり代走要員となってしまった紺田ですが、やはり個人的には打力向上を望んでいます。
というのも「打つのはサッパリ」って打撃してませんから。
しっかりスタメンで出れればそれなりの力を発揮すると思うんですが。

毎年期待されながら鵜久森はイマイチ殻を破れません。
そろそろ一軍に定着してほしいんですが、やはり一軍選手との兼ね合いもありますからねぇ。
まぁそれはウグに限った話ではありませんが(^^;



・・・とまぁダラダラとやってしまいましたが、この表つくってみて思ったのが

やっぱハムって人員不足だよね

という事実(爆)

でも全ポジション、高いレベルでまとまってると思う。
逆に言えば突き抜けた選手が一部しかいないとも取れるけど・・・。

まぁその辺はモノの言いようだわな(^^;

市川をサード育成に分類したら一塁のバックアップ・育成、外野手のバックアップ・育成と計4人が空きとなってしまいました。
巧打系は十分足りてるとして、やはり強打系のファーストがいないんですよね~。
まぁその辺はワザと空けてるんでしょうが、やっぱり一塁のバックアップ~対抗になりうる外国人内野手が一人ほしいと思うんですが。。。

あとドラフトで外野手を一人補充しとくべきだったかなぁ~と思ったり。


まぁしかし、ハムの場合は意図がしっかりと理解できるんで納得ですけど(^^

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